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「いいさ!あんた白ひげさんとこの人だろ?」
エ「ありがとう!!」
「可愛い彼女とデートかい?」
エ「おっと、そうだった
恋歌大丈夫だったか?」
何故か回りの住民と仲良しなエース。
『うん、助けてくれてありがとう』
エ「ったくそんな可愛い格好してるから絡まれるんだよ
ほら」
エースは恋歌の手を握って歩き出した。
繋ぎ方は所謂恋人繋ぎというやつである。
回りからは冷やかしの言葉が飛び交う。
『何でここの人たちと仲がいいの?』
エ「え?あ、ああ
ここは親父の旗で守られてる島だからな」
『なるほど』
納得している恋歌をエースはちらっと見下ろした。
エ「(な、なんかいつもより可愛い…///
手ぇちっちぇ…///こんなに小さかったか?
足も細ぇ体も細ぇ…//でも出てるとこは出て…って何考えてんだ俺!!)」
『どうしたの?』
何故か悶えているエースを心配してエースの顔を覗き込む。
身長差から上目遣いになる恋歌を直視できずに目を逸らすエース。
エ「な、何でもねぇよ」
『そう?気分悪かったら言ってね』
エ「おう」
二人は祭のある方に歩いていった。
『なんかいろいろあるね』
エ「何か食べたいか?
それともどこか入りたいとか」
祭は大きなもので出店もあるし、いろいろと出し物もやっていてちょっとしたテーマパークのようになっていた。
『エースはお腹空いてる?』
エ「昼だからな」
『なら好きなの食べたらいいよ
私はそんなに食べれないし』
エ「そっか、じゃあ旨そうなもん分けてやるよ」
エースは片っ端から食べ物屋を歩き、自分が旨いと思ったものは恋歌にも分けたりして食べていた。
エ「ふぅ、食った食った」
かなり満足な様子でエースはお腹を擦る。
食べ歩きをするとエースのお腹はきりがないので近くの人があまりいないところに座って食べていた。
恋歌はエースの食べたゴミを片付けてひとつにまとめた。
エ「お、ありがとな」
『ううん
もういいの?』
エ「ああ!!白ひげ海賊団ってだけで結構おまけもしてもらったしな」
『いい人たちだね』
エ「そうだな」
恋歌はエースの口に何かついているのを見て持っていたハンカチで拭いてやる。
エ「何かガキみたいだな」
『なんか癖が抜けなくて』
エ「いいさ、こうしてもらえるのも昔は恋歌の息子だったっていう証だからな」
『今もよ』
エ「へいへい、息子兼彼氏な」
笑うエースに恋歌もつられるように笑顔になる。
エ「せっかくの祭だし何か見に行くか」
『うん』
それから二人はいろいろな出店を回った。
射撃をしては百発百中のエースに店のおじさんに泣かれ、ヨーヨー釣りは恋歌の糸が中々切れなかったので終わりそうになく、金魚すくいも同じでポイが破れなかった。
輪投げも全部思ったところに入るし、くじ引きでは一等を当ててしまう。
エ「まったく恋歌は屋台泣かせだな」
『エースだって射撃のおじさん泣かしてたよ』
エ「俺はひとつだけ
あと全部は恋歌だろ」
可笑しそうに笑うエースに恋歌は頬を膨らます。
『エースだってやろうと思えばできたくせに』
エ「楽しそうな恋歌見てるだけで十分だよ俺は
そう拗ねんなって」
頭を撫でられる恋歌は不服そうだが少し嬉しそうだ。
エ「おっ、あっこ入ってみねぇ?」
『え!?あれ?』
エースが指差したのはお化け屋敷と書かれた大きめの屋敷だ。
エ「嫌いか?」
『嫌いっていうか苦手っていうか…』
行きたくなさそうな恋歌を見て意地悪な笑みを浮かべたエースは無理矢理引っ張っていく。
『エース!』
エ「大丈夫だって
作りもんなんだから」
恋歌をお化け屋敷に連れていったことをいろんな意味で後悔することになるとはエースはこのときは思っていなかった。
エ「ありがとう!!」
「可愛い彼女とデートかい?」
エ「おっと、そうだった
恋歌大丈夫だったか?」
何故か回りの住民と仲良しなエース。
『うん、助けてくれてありがとう』
エ「ったくそんな可愛い格好してるから絡まれるんだよ
ほら」
エースは恋歌の手を握って歩き出した。
繋ぎ方は所謂恋人繋ぎというやつである。
回りからは冷やかしの言葉が飛び交う。
『何でここの人たちと仲がいいの?』
エ「え?あ、ああ
ここは親父の旗で守られてる島だからな」
『なるほど』
納得している恋歌をエースはちらっと見下ろした。
エ「(な、なんかいつもより可愛い…///
手ぇちっちぇ…///こんなに小さかったか?
足も細ぇ体も細ぇ…//でも出てるとこは出て…って何考えてんだ俺!!)」
『どうしたの?』
何故か悶えているエースを心配してエースの顔を覗き込む。
身長差から上目遣いになる恋歌を直視できずに目を逸らすエース。
エ「な、何でもねぇよ」
『そう?気分悪かったら言ってね』
エ「おう」
二人は祭のある方に歩いていった。
『なんかいろいろあるね』
エ「何か食べたいか?
それともどこか入りたいとか」
祭は大きなもので出店もあるし、いろいろと出し物もやっていてちょっとしたテーマパークのようになっていた。
『エースはお腹空いてる?』
エ「昼だからな」
『なら好きなの食べたらいいよ
私はそんなに食べれないし』
エ「そっか、じゃあ旨そうなもん分けてやるよ」
エースは片っ端から食べ物屋を歩き、自分が旨いと思ったものは恋歌にも分けたりして食べていた。
エ「ふぅ、食った食った」
かなり満足な様子でエースはお腹を擦る。
食べ歩きをするとエースのお腹はきりがないので近くの人があまりいないところに座って食べていた。
恋歌はエースの食べたゴミを片付けてひとつにまとめた。
エ「お、ありがとな」
『ううん
もういいの?』
エ「ああ!!白ひげ海賊団ってだけで結構おまけもしてもらったしな」
『いい人たちだね』
エ「そうだな」
恋歌はエースの口に何かついているのを見て持っていたハンカチで拭いてやる。
エ「何かガキみたいだな」
『なんか癖が抜けなくて』
エ「いいさ、こうしてもらえるのも昔は恋歌の息子だったっていう証だからな」
『今もよ』
エ「へいへい、息子兼彼氏な」
笑うエースに恋歌もつられるように笑顔になる。
エ「せっかくの祭だし何か見に行くか」
『うん』
それから二人はいろいろな出店を回った。
射撃をしては百発百中のエースに店のおじさんに泣かれ、ヨーヨー釣りは恋歌の糸が中々切れなかったので終わりそうになく、金魚すくいも同じでポイが破れなかった。
輪投げも全部思ったところに入るし、くじ引きでは一等を当ててしまう。
エ「まったく恋歌は屋台泣かせだな」
『エースだって射撃のおじさん泣かしてたよ』
エ「俺はひとつだけ
あと全部は恋歌だろ」
可笑しそうに笑うエースに恋歌は頬を膨らます。
『エースだってやろうと思えばできたくせに』
エ「楽しそうな恋歌見てるだけで十分だよ俺は
そう拗ねんなって」
頭を撫でられる恋歌は不服そうだが少し嬉しそうだ。
エ「おっ、あっこ入ってみねぇ?」
『え!?あれ?』
エースが指差したのはお化け屋敷と書かれた大きめの屋敷だ。
エ「嫌いか?」
『嫌いっていうか苦手っていうか…』
行きたくなさそうな恋歌を見て意地悪な笑みを浮かべたエースは無理矢理引っ張っていく。
『エース!』
エ「大丈夫だって
作りもんなんだから」
恋歌をお化け屋敷に連れていったことをいろんな意味で後悔することになるとはエースはこのときは思っていなかった。