アラバスタ
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ルフィのペンダントの気配のある方へ行くと全員が集まっていた。
ナ「無事だったの!?」
恋歌に気づいたナミがかけよって抱きついてきた。
『あんなぐらいじゃ死にませんよ
私は伝説とまで言われた桜姫なんですから』
ナミの頭を撫でながら笑って言う恋歌にナミは涙を流す。
ナ「よかった…ほんとによかった…」
ウ「まさかあの爆発で生きてるとはな」
ゾ「一体あんた何者なんだ?」
『秘密です』
口に人指し指を当ててそう言えば諦めたようにため息をつくクルーたち。
サ「でも助けてくれたことにはかわりないんだ
ありがとうな」
『いいえ、私は海賊専門の助っ人です
海賊に手を貸すのは当然のことですから
それから船長さんにこれを渡しておいてください』
未だに抱きついているナミにルフィの麦わら帽子を被せる。
ナ「これって…」
『預かりものを返しに来ました
もう私のすることはなさそうなのでこれで失礼しますね』
ナミと離れて背を向ける。
ナ「また会える?」
『はい、いつかまた…』
ナ「今回は本当にありがとう」
ウ「俺も助けてくれてありがとな」
チ「お、俺も助けてくれてありがとう!!」
ゾ「治療助かった」
サ「今度は俺の料理でも食ってくれよ
礼がしたいから」
『お礼なんかいいですよ
でもまた会いに来ますね』
恋歌は全員から感謝を受けてその場から消えた。
ウ「行っちまったな…」
ナ「また会えるわよ、きっと」
ゾ「なんであそこまで俺たちに力を貸してくれたのかはわからねぇが悪いやつじゃなさそうだ」
チ「なのにすごい賞金首なんだろ?」
サ「そりゃ海軍の基準だからな
本人も言ってたろ?海賊専門の助っ人だって」
チ「俺たち海賊でよかったな」
「「「「「確かに…」」」」」
その日の夜恋歌は麦わら海賊団が寝ている部屋の窓をこんこんと叩いてビビを呼んだ。
ビ「恋歌さん!!
生きてたんですね!」
『しー!!みんな起きちゃうから』
ビ「あ、ごめんなさい」
今恋歌は桜姫の時の格好は一切していなくてただ空中に立っているだけである。
だが窓から中に入り、ルフィのベッドに座る。
ルフィの頭を撫でながらビビに話しかける。
『この国はいい国になるよ』
ビ「そうでしょうか」
『だって上に立つ人が国民のことを第一に考えてるから
命までかけられる人はそういない』
ビ「ありがとうございます」
『ひとつビビに言いたいことがあって来たんだけど…』
ビ「私に?」
『その腕輪は私を呼ぶための物だった
実際使ったのは一回
でも回数に関係なく効力はこの戦争が終わるまでっていう約束だった』
ビ「はい…」
『でもね?私はこの国を必死に守ろうとするあなたたちを見てできることはしたいと思った
だからその腕輪の効力は残しておくわ』
ビ「え?」
『またこの国が危険に晒されたときあなたが呼べば私はいつ如何なる時でも助けに来ましょう
ただし使えるのはビビだけ
この国の国王様だろうと使えないわ
友達であるあなただから私は助けに来るの
それだけは覚えておいて?』
ビ「はい…はいっ!」
ビビは口を抑えて涙をぽろぽろと流す。
『それが言いたかっただけ
また会いに来てもいい?』
ベッドから立ち上がって窓枠に立つ。
ビ「もちろんです!!
いつでも待ってますから!」
『ありがとう
それじゃあまたね』
恋歌は未だに泣き続けるビビの頭を撫でてからその場を後にした。
『さてとそろそろ帰りますか
アラバスタがいい国になりますように…』
ナ「無事だったの!?」
恋歌に気づいたナミがかけよって抱きついてきた。
『あんなぐらいじゃ死にませんよ
私は伝説とまで言われた桜姫なんですから』
ナミの頭を撫でながら笑って言う恋歌にナミは涙を流す。
ナ「よかった…ほんとによかった…」
ウ「まさかあの爆発で生きてるとはな」
ゾ「一体あんた何者なんだ?」
『秘密です』
口に人指し指を当ててそう言えば諦めたようにため息をつくクルーたち。
サ「でも助けてくれたことにはかわりないんだ
ありがとうな」
『いいえ、私は海賊専門の助っ人です
海賊に手を貸すのは当然のことですから
それから船長さんにこれを渡しておいてください』
未だに抱きついているナミにルフィの麦わら帽子を被せる。
ナ「これって…」
『預かりものを返しに来ました
もう私のすることはなさそうなのでこれで失礼しますね』
ナミと離れて背を向ける。
ナ「また会える?」
『はい、いつかまた…』
ナ「今回は本当にありがとう」
ウ「俺も助けてくれてありがとな」
チ「お、俺も助けてくれてありがとう!!」
ゾ「治療助かった」
サ「今度は俺の料理でも食ってくれよ
礼がしたいから」
『お礼なんかいいですよ
でもまた会いに来ますね』
恋歌は全員から感謝を受けてその場から消えた。
ウ「行っちまったな…」
ナ「また会えるわよ、きっと」
ゾ「なんであそこまで俺たちに力を貸してくれたのかはわからねぇが悪いやつじゃなさそうだ」
チ「なのにすごい賞金首なんだろ?」
サ「そりゃ海軍の基準だからな
本人も言ってたろ?海賊専門の助っ人だって」
チ「俺たち海賊でよかったな」
「「「「「確かに…」」」」」
その日の夜恋歌は麦わら海賊団が寝ている部屋の窓をこんこんと叩いてビビを呼んだ。
ビ「恋歌さん!!
生きてたんですね!」
『しー!!みんな起きちゃうから』
ビ「あ、ごめんなさい」
今恋歌は桜姫の時の格好は一切していなくてただ空中に立っているだけである。
だが窓から中に入り、ルフィのベッドに座る。
ルフィの頭を撫でながらビビに話しかける。
『この国はいい国になるよ』
ビ「そうでしょうか」
『だって上に立つ人が国民のことを第一に考えてるから
命までかけられる人はそういない』
ビ「ありがとうございます」
『ひとつビビに言いたいことがあって来たんだけど…』
ビ「私に?」
『その腕輪は私を呼ぶための物だった
実際使ったのは一回
でも回数に関係なく効力はこの戦争が終わるまでっていう約束だった』
ビ「はい…」
『でもね?私はこの国を必死に守ろうとするあなたたちを見てできることはしたいと思った
だからその腕輪の効力は残しておくわ』
ビ「え?」
『またこの国が危険に晒されたときあなたが呼べば私はいつ如何なる時でも助けに来ましょう
ただし使えるのはビビだけ
この国の国王様だろうと使えないわ
友達であるあなただから私は助けに来るの
それだけは覚えておいて?』
ビ「はい…はいっ!」
ビビは口を抑えて涙をぽろぽろと流す。
『それが言いたかっただけ
また会いに来てもいい?』
ベッドから立ち上がって窓枠に立つ。
ビ「もちろんです!!
いつでも待ってますから!」
『ありがとう
それじゃあまたね』
恋歌は未だに泣き続けるビビの頭を撫でてからその場を後にした。
『さてとそろそろ帰りますか
アラバスタがいい国になりますように…』