二人暮らし
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『これっぽいね
じゃあ家の中に入れようか』
エースが木箱を持ち上げようとするがまだエースには重かったようで少ししか持ち上がらない。
何度か試して持ち上げることは諦めたのか木箱を押しはじめた。
しかしそれでも中々前に進まない。
見かねた恋歌は少し笑いながら木箱を持ち上げてあげた。
エ「!?
俺のなんだから俺が…!」
焦って恋歌から木箱を取り返そうとして服を引っ張られるが恋歌は笑って
『いーのいーの
もうちょっと大きくなったら荷物持ってね』
そう言う恋歌を不満そうにエースは見ていた。
家に入って木箱を下ろす。
『開けてみたら?』
エースは木箱を開けて中身を確認する。
それを視界の端に入れながら神様からの手紙を読む。
"恋歌へ
二日連続っていうところは気にしないでくれ…
実は昨日大事なことを書き忘れてたんだ
というのはお前は暫くの間歳をとらない"
『はぁ!?』
ここまで読んで恋歌は声をあげてしまった。
その声に驚いたエースが振り返る。
エ「?
その紙なんだ?」
『何でもないよ
急に大きな声あげてごめんね』
エースは不思議に思いながらもまた荷物を漁りだした。
"今お前は18でそのまま暫く肉体の時間は止まる
再びお前の肉体の時間が進むのは三人兄弟がお前の今の年齢を越えたとき
つまり末っ子であるルフィが18になったときにお前の時間は進み始めるということだ
まぁ周りには変に思われるだろうがお前なら大丈夫だろ、はっはっはっ"
『(何がはっはっはっ、よ!)』
恋歌は紙を少し力を入れてぐしゃっと潰しかけた。
だがまだ続きがあったので思いとどまる。
"いつかお前は自分のことを子供たちに言う日がくるかもしれない
自分のことを打ち明けるかどうかはお前の自由だ
だがガープやフーシャ村の人間たちには少しだけ偽りの記憶を入れておいた
お前は元フーシャ村の娘で色々事情があって山に一人で住むようになった
その手続きなどをしてくれたのがガープでそれからガープはお前のことを気にかけてくれている
この家もガープが手配してくれたもの
因みにお前が強いということは今のところこの世界の人間は誰も知らない
隠すも曝すもお前の自由だ
しかし余り力を出しすぎると海軍にも海賊にもいい意味でも悪い意味でも目をつけられることになる
そこは気を付けろ
今回伝えることはこれだけだ
また何かあれば伝える"
手紙はここで終わっていた。
恋歌は少しぐしゃぐしゃにしてしまった手紙を綺麗に折り畳んでもう一度机の上に置く。
エースを見ると数枚の服と何故か筋トレ用のダンベルなどが並んでいた。
恋歌はダンベルを手に取り不思議そうに首を傾げる。
ダンベルを見ているとエースに腕をつつかれた。
エ「これも入ってた」
渡されたのは一枚の手紙。
また手紙か、と思いつつも見てみるとそれを書いたのはガープだった。
エ「何て書いてあんの?」
どうやらエースはまだ字は読めないようだ。
『(当たり前か…
まだエース二歳だもんね)
どれどれ…』
じゃあ家の中に入れようか』
エースが木箱を持ち上げようとするがまだエースには重かったようで少ししか持ち上がらない。
何度か試して持ち上げることは諦めたのか木箱を押しはじめた。
しかしそれでも中々前に進まない。
見かねた恋歌は少し笑いながら木箱を持ち上げてあげた。
エ「!?
俺のなんだから俺が…!」
焦って恋歌から木箱を取り返そうとして服を引っ張られるが恋歌は笑って
『いーのいーの
もうちょっと大きくなったら荷物持ってね』
そう言う恋歌を不満そうにエースは見ていた。
家に入って木箱を下ろす。
『開けてみたら?』
エースは木箱を開けて中身を確認する。
それを視界の端に入れながら神様からの手紙を読む。
"恋歌へ
二日連続っていうところは気にしないでくれ…
実は昨日大事なことを書き忘れてたんだ
というのはお前は暫くの間歳をとらない"
『はぁ!?』
ここまで読んで恋歌は声をあげてしまった。
その声に驚いたエースが振り返る。
エ「?
その紙なんだ?」
『何でもないよ
急に大きな声あげてごめんね』
エースは不思議に思いながらもまた荷物を漁りだした。
"今お前は18でそのまま暫く肉体の時間は止まる
再びお前の肉体の時間が進むのは三人兄弟がお前の今の年齢を越えたとき
つまり末っ子であるルフィが18になったときにお前の時間は進み始めるということだ
まぁ周りには変に思われるだろうがお前なら大丈夫だろ、はっはっはっ"
『(何がはっはっはっ、よ!)』
恋歌は紙を少し力を入れてぐしゃっと潰しかけた。
だがまだ続きがあったので思いとどまる。
"いつかお前は自分のことを子供たちに言う日がくるかもしれない
自分のことを打ち明けるかどうかはお前の自由だ
だがガープやフーシャ村の人間たちには少しだけ偽りの記憶を入れておいた
お前は元フーシャ村の娘で色々事情があって山に一人で住むようになった
その手続きなどをしてくれたのがガープでそれからガープはお前のことを気にかけてくれている
この家もガープが手配してくれたもの
因みにお前が強いということは今のところこの世界の人間は誰も知らない
隠すも曝すもお前の自由だ
しかし余り力を出しすぎると海軍にも海賊にもいい意味でも悪い意味でも目をつけられることになる
そこは気を付けろ
今回伝えることはこれだけだ
また何かあれば伝える"
手紙はここで終わっていた。
恋歌は少しぐしゃぐしゃにしてしまった手紙を綺麗に折り畳んでもう一度机の上に置く。
エースを見ると数枚の服と何故か筋トレ用のダンベルなどが並んでいた。
恋歌はダンベルを手に取り不思議そうに首を傾げる。
ダンベルを見ているとエースに腕をつつかれた。
エ「これも入ってた」
渡されたのは一枚の手紙。
また手紙か、と思いつつも見てみるとそれを書いたのはガープだった。
エ「何て書いてあんの?」
どうやらエースはまだ字は読めないようだ。
『(当たり前か…
まだエース二歳だもんね)
どれどれ…』