アラバスタ
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『やっと取れた…』
結構複雑に絡まっていた鳩を取るのにだいぶ時間がかかってしまった。
『ナミのところに戻らないと…』
回収したタクトを持ってナミが休んでいるところに戻った。
『はい、取れましたよ』
ナ「ありがとう」
ナミにタクトを渡して恋歌もナミの横に座る。
ナ「?どうしたの?」
『足包帯だけでも巻いておこうと思いまして』
恋歌はクラウンクラウンから帯を出して丁寧にナミの足に巻いていく。
ナ「何でもできるのね」
『そんなことはありませんよ
さ、これで立てますか?』
痛みはあるだろうが、強めに巻いて固定したので短時間なら歩けるはずだ。
ナ「あ、すごい!立てる!」
『ただの応急処置ですから、あとでちゃんと見てもらってください』
ナ「ほんと助けてもらってばかりね」
『そんなことはありませんよ
あなたたちから私もたくさんのものをもらいましたから』
ナ「?」
一緒に旅をしているときに楽しい思い出をくれたこと、ナミがから病気を受け取ったときに親身になって看病してくれたり、友達であってくれることだと気づくのはもう少し先の話。
『なんでもありません
ゾロさんも先程見かけましたのでそこまで行きましょう』
ナ「わかったわ」
『今はまだ足に負担をかけることはお薦めできませんので…
これで我慢してください』
まだ戦いは続くであろうことを思ってなるべくナミに負担をかけないようにナミを抱き上げた。
もちろん横抱きにして。
ナ「結構力あるのね
あなた女でしょ?」
『あなたが軽いだけですよ
ちょっと飛びますのでしっかり捕まっていてください』
ナミを怖がらせないようになるべくゆっくり上昇してからゾロのいる場所まで運んだ。
『決着は着いているみたいですね』
二人とも倒れているがゾロが立ち上がろうと力を込めているのを見てゾロが勝ったのだと確信できた。
ゾロの近くに降りてナミを降ろす。
ゾ「誰だ?」
ナ「ゾロ!!」
ゾ「ナミか?無事だったんだな」
俯いているゾロにはこの場に誰がいるのかわからないようだ。
ナミが無理矢理ゾロを仰向けにする。
ゾ「お前は…」
仰向けにされたことで恋歌がいることに気づいたゾロ。
『これだけ出血してて意識があるなんてすごいですね』
ゾ「ほっとけ
何しに来た」
ナ「あたしを助けてくれたのよ
ゾロのところまでつれてきてくれたのもこの人」
ゾ「そうか…」
ナミの言葉を聞いて敵ではないと判断したのか目を閉じた。
結構複雑に絡まっていた鳩を取るのにだいぶ時間がかかってしまった。
『ナミのところに戻らないと…』
回収したタクトを持ってナミが休んでいるところに戻った。
『はい、取れましたよ』
ナ「ありがとう」
ナミにタクトを渡して恋歌もナミの横に座る。
ナ「?どうしたの?」
『足包帯だけでも巻いておこうと思いまして』
恋歌はクラウンクラウンから帯を出して丁寧にナミの足に巻いていく。
ナ「何でもできるのね」
『そんなことはありませんよ
さ、これで立てますか?』
痛みはあるだろうが、強めに巻いて固定したので短時間なら歩けるはずだ。
ナ「あ、すごい!立てる!」
『ただの応急処置ですから、あとでちゃんと見てもらってください』
ナ「ほんと助けてもらってばかりね」
『そんなことはありませんよ
あなたたちから私もたくさんのものをもらいましたから』
ナ「?」
一緒に旅をしているときに楽しい思い出をくれたこと、ナミがから病気を受け取ったときに親身になって看病してくれたり、友達であってくれることだと気づくのはもう少し先の話。
『なんでもありません
ゾロさんも先程見かけましたのでそこまで行きましょう』
ナ「わかったわ」
『今はまだ足に負担をかけることはお薦めできませんので…
これで我慢してください』
まだ戦いは続くであろうことを思ってなるべくナミに負担をかけないようにナミを抱き上げた。
もちろん横抱きにして。
ナ「結構力あるのね
あなた女でしょ?」
『あなたが軽いだけですよ
ちょっと飛びますのでしっかり捕まっていてください』
ナミを怖がらせないようになるべくゆっくり上昇してからゾロのいる場所まで運んだ。
『決着は着いているみたいですね』
二人とも倒れているがゾロが立ち上がろうと力を込めているのを見てゾロが勝ったのだと確信できた。
ゾロの近くに降りてナミを降ろす。
ゾ「誰だ?」
ナ「ゾロ!!」
ゾ「ナミか?無事だったんだな」
俯いているゾロにはこの場に誰がいるのかわからないようだ。
ナミが無理矢理ゾロを仰向けにする。
ゾ「お前は…」
仰向けにされたことで恋歌がいることに気づいたゾロ。
『これだけ出血してて意識があるなんてすごいですね』
ゾ「ほっとけ
何しに来た」
ナ「あたしを助けてくれたのよ
ゾロのところまでつれてきてくれたのもこの人」
ゾ「そうか…」
ナミの言葉を聞いて敵ではないと判断したのか目を閉じた。