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『【縛道の八十一 断空】』
恋歌が前に片方の掌を向けて呟くと透明な壁が現れた。
ウソップには見えていないのか涙を流して暴れている。
砂嵐が壁に直撃し、風が左右に流れていく。
恋歌の後ろには風がひとつも流れていない。
暫くして砂嵐が収まると硝子の割れるような音と共に恋歌が作った壁は壊れていった。
エ「お疲れさん」
壁か完全に壊れるとエースに頭を撫でられた。
『このぐらいならね
?』
後ろは大丈夫かと振り向くとルフィとサボ以外は口を開けたまま固まっている。
『皆のあの顔なに?』
エ「驚いただけだろ」
ル「すっげーな!
今のは始めて見た!
なぁ、俺他にも見たい!」
ルフィは興奮しているようで一人喜んでいる。
『また今度ね
ビビ』
ビ「あっ、はい!」
『信じてくれてありがとう』
最初は驚いていたビビだがお礼を言われて微笑んでくれた。
それから準備を整えてユバに向かって再び歩き出した。
ル「なぁサンジ弁当食おう
海賊弁当!」
お腹の空いたルフィが弁当を食べたいとサンジにねだる。
サ「まだ駄目だ
ビビちゃんの許しが出るまではな」
だがサンジに駄目だと言われ今度はビビにねだるルフィ。
そのお陰か今度岩場を見つけたら休憩ということになった。
ル「じゃんけんで勝ったやつが全員の荷物を運ぶんだ!」
次で休憩と聞いたルフィは急に元気になり、変な提案をした。
しかもその提案をしときながらルフィが後出しで負けていた。
サボはしっかり参加していたが、恋歌とエースは見ているだけだった。
サボ「なんだお前たちは参加しなかったのか」
エ「ルフィが勝つと知っててやったくせによく言うな」
サボ「ま、ちょっと意地悪したくなっただけさ
エースも恋歌の荷物預けたらいいのに」
エ「これは俺が持ちてぇから持ってんだ」
サボ「はいはい」
二人は一番後ろを歩いて、辛そうに荷物を引きずる弟を苦笑いしながら見ていた。
ウ「ややっ!前方に岩場発見!」
ウソップのその言葉が聞こえたルフィはさっきまで死にそうだったのに急に元気になって岩場まで一人で走っていってしまった。
ウ「はぇえな!!」
だが、何故かすぐに先に行ったはずのルフィが帰ってきた。
なんでも鳥がたくさん傷だらけで倒れていたらしい。
チョッパーを呼んで急いで戻ろうとするルフィだが、ビビの焦った声に止まる。
岩場に行くとルフィに預けていた荷物が全てなくなっていた。
ビビによると人間を騙して荷物を奪いとる盗賊でワルサギというらしい。
『賢い鳥もいるものね』
エ「そういう問題か?」
ルフィとサンジは喧嘩をし始めてしまったがとことんやらせたほうがいいということで他のクルーたちは一先ず休憩することにした。
ゾ「食糧ぐらいなんとかなるさ
死ぬほどのこっちゃねぇ
このことは忘れようぜ」
ウ「そうだな
思い出したら余計喉が渇く」
チ「うん」
恋歌もエースに腕を引かれて隣に座らされる。
すると喧嘩をしていたルフィとサンジが同時に叫んだ。
二人の視線の先にはワルサギの姿が。
盗った水を挑発するように飲むワルサギにルフィが怒った。
ル「俺たちの荷物を返せー!!」
飛び立つワルサギを追ってルフィは猛ダッシュで行ってしまった。
恋歌が前に片方の掌を向けて呟くと透明な壁が現れた。
ウソップには見えていないのか涙を流して暴れている。
砂嵐が壁に直撃し、風が左右に流れていく。
恋歌の後ろには風がひとつも流れていない。
暫くして砂嵐が収まると硝子の割れるような音と共に恋歌が作った壁は壊れていった。
エ「お疲れさん」
壁か完全に壊れるとエースに頭を撫でられた。
『このぐらいならね
?』
後ろは大丈夫かと振り向くとルフィとサボ以外は口を開けたまま固まっている。
『皆のあの顔なに?』
エ「驚いただけだろ」
ル「すっげーな!
今のは始めて見た!
なぁ、俺他にも見たい!」
ルフィは興奮しているようで一人喜んでいる。
『また今度ね
ビビ』
ビ「あっ、はい!」
『信じてくれてありがとう』
最初は驚いていたビビだがお礼を言われて微笑んでくれた。
それから準備を整えてユバに向かって再び歩き出した。
ル「なぁサンジ弁当食おう
海賊弁当!」
お腹の空いたルフィが弁当を食べたいとサンジにねだる。
サ「まだ駄目だ
ビビちゃんの許しが出るまではな」
だがサンジに駄目だと言われ今度はビビにねだるルフィ。
そのお陰か今度岩場を見つけたら休憩ということになった。
ル「じゃんけんで勝ったやつが全員の荷物を運ぶんだ!」
次で休憩と聞いたルフィは急に元気になり、変な提案をした。
しかもその提案をしときながらルフィが後出しで負けていた。
サボはしっかり参加していたが、恋歌とエースは見ているだけだった。
サボ「なんだお前たちは参加しなかったのか」
エ「ルフィが勝つと知っててやったくせによく言うな」
サボ「ま、ちょっと意地悪したくなっただけさ
エースも恋歌の荷物預けたらいいのに」
エ「これは俺が持ちてぇから持ってんだ」
サボ「はいはい」
二人は一番後ろを歩いて、辛そうに荷物を引きずる弟を苦笑いしながら見ていた。
ウ「ややっ!前方に岩場発見!」
ウソップのその言葉が聞こえたルフィはさっきまで死にそうだったのに急に元気になって岩場まで一人で走っていってしまった。
ウ「はぇえな!!」
だが、何故かすぐに先に行ったはずのルフィが帰ってきた。
なんでも鳥がたくさん傷だらけで倒れていたらしい。
チョッパーを呼んで急いで戻ろうとするルフィだが、ビビの焦った声に止まる。
岩場に行くとルフィに預けていた荷物が全てなくなっていた。
ビビによると人間を騙して荷物を奪いとる盗賊でワルサギというらしい。
『賢い鳥もいるものね』
エ「そういう問題か?」
ルフィとサンジは喧嘩をし始めてしまったがとことんやらせたほうがいいということで他のクルーたちは一先ず休憩することにした。
ゾ「食糧ぐらいなんとかなるさ
死ぬほどのこっちゃねぇ
このことは忘れようぜ」
ウ「そうだな
思い出したら余計喉が渇く」
チ「うん」
恋歌もエースに腕を引かれて隣に座らされる。
すると喧嘩をしていたルフィとサンジが同時に叫んだ。
二人の視線の先にはワルサギの姿が。
盗った水を挑発するように飲むワルサギにルフィが怒った。
ル「俺たちの荷物を返せー!!」
飛び立つワルサギを追ってルフィは猛ダッシュで行ってしまった。