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夕食後またルフィたちは騒いでいる。
チョッパーのもこもこした毛が暖かいらしく皆で寄り添っている。
しかし、騒いでる間にルフィ、ゾロ、ウソップ、チョッパーは全員寝てしまったようだ。
ナミやビビ、サンジもテントに入って寝てしまった。
サボは一人離れたところで腕を組んで目を閉じている。
恋歌はエースに膝枕をしながら空を見ている。
『空気が澄んでて綺麗だと星もよく見えるね』
エ「そうだな」
『旅っていうのもこういうのが見れるならいいものね』
エ「なら恋歌も旅をしたらどうだ?」
『一人は寂しいもの
今はこうやって皆と一緒だからそう思えるだけかも』
エ「そうか…
それじゃあ黒ひげを倒したら俺たちの船に来いよ」
『へ?』
エ「恋歌は旅をしてみたいけど一人は寂しい
俺たちは黒ひげを倒すまでは危険だから恋歌を呼ぶ気はなかった
だったらあいつを倒したあとに一緒に来ればいい
それならどうだ?」
『私がルフィたちに着いていくという選択肢はないの?』
エ「ルフィに盗られてたまるかよ
それに恋歌はひとつの海賊に縛られちゃいけないんだ」
『…縛られる…か…
だから三人とも私を海賊にって誘わなかったのね』
エ「まぁそういうことだな
それで?返事は?」
恋歌の膝から体を起こしてエースは恋歌の頬に手を添えて自分の方を向かせる。
『エースがこの世界を案内してくれるの?』
エ「ああ」
『楽しみにしてるわ』
恋歌の返事を聞いてエースは嬉しそうに笑った。
そして顔を恋歌に近づけてくる。
恋歌はエースにされることに予想がついて顔を赤くしたが、目を閉じていく。
だが、あと数センチで唇が重なるというときにごくりと唾を飲み込む音がした。
恋歌がそれに気づいて音がした方に顔を向けるとクルーたち全員が起きてこちらを見ていた。
サボは肩を揺らして笑っている。
『なっ…///
皆…起きて…///』
恋歌は近くにあったエースの顔を押して遠ざける。
ナ「ほほほ…
盗み見するつもりじゃなかったのよ
私たちなんか気にしないで続きどうぞ
ほら、あんたたち寝るわよ!」
ナミの言葉で全員慌てて目を閉じるがこちらを気にしているのは丸わかりだ。
ルフィなんかはゾロとウソップに顔を地面に押さえつけられている。
エ「続きするか?」
『…しない!///』
ル「エビ見っけー!!」
朝、日が昇る前にルフィの嬉しそうな声で目が覚めた。
チ「これがエビか
すげー!!」
ウ「砂漠にエビなんているかよ」
チョッパーとウソップもルフィの持っているものがエビだと信じてしまっている。
『あれって…』
ビ「ルフィさん危ない!
すぐ捨てて!」
ル「やだ!勿体ないじゃん」
ビ「それはサソリ!
小さいけど猛毒があるの
刺されたら死んじゃうわ!」
ビビの忠告にルフィは残念そうだが、ウソップとチョッパーはびびっている。
チ「ん?」
ル「どうした?チョッパー」
チョッパーが何かに気づいたらしく高いところに登る。
チ「何か…来る!」
サボ「また砂嵐だろ
風が変わった
これは昨日の砂嵐と同じ風だ」
風を使うサボの言うことなので信憑性がある。
エ「ほう…
どうするよ?」
ビ「岩影に避難して!」
『いいえ、全員テントの方に集まって』
ビビが岩影に避難するように言うが恋歌がそれを止める。
ビ「何を言って…」
『ようするに風を防げればいいんでしょ?
だったら一ヶ所に集まってもらったほうがいいわ』
ビ「それはそうだけどどうやって…
あの大きさじゃかなりの強さの風よ!?」
エ「ま、恋歌がそう言うんなら従うさ」
サボ「そうだな
ルフィ、お前たちもこっち来いよ」
エースとサボは恋歌の言葉に素直に従い、ルフィもウソップとチョッパーを連れてテントに集まる。
恋歌はテントの少し前に守るように立つ。
『ビビ私を信じて?』
ビ「…わかったわ」
『エース、サボ
ビビをお願い』
「「了解」」
話している間に砂嵐はそこまで来ている。
ウ「どどどどどどうすんだよ!
今からでも岩場に避難したほうが…!」
ル「大丈夫だ
母ちゃんが信じろって言ったんだ」
ウ「恋歌がどうするってんだよ!?」
余裕そうな三兄弟にウソップとチョッパーがおろおろしている。
ビビは心配そうに恋歌の背中を見つめる。
チョッパーのもこもこした毛が暖かいらしく皆で寄り添っている。
しかし、騒いでる間にルフィ、ゾロ、ウソップ、チョッパーは全員寝てしまったようだ。
ナミやビビ、サンジもテントに入って寝てしまった。
サボは一人離れたところで腕を組んで目を閉じている。
恋歌はエースに膝枕をしながら空を見ている。
『空気が澄んでて綺麗だと星もよく見えるね』
エ「そうだな」
『旅っていうのもこういうのが見れるならいいものね』
エ「なら恋歌も旅をしたらどうだ?」
『一人は寂しいもの
今はこうやって皆と一緒だからそう思えるだけかも』
エ「そうか…
それじゃあ黒ひげを倒したら俺たちの船に来いよ」
『へ?』
エ「恋歌は旅をしてみたいけど一人は寂しい
俺たちは黒ひげを倒すまでは危険だから恋歌を呼ぶ気はなかった
だったらあいつを倒したあとに一緒に来ればいい
それならどうだ?」
『私がルフィたちに着いていくという選択肢はないの?』
エ「ルフィに盗られてたまるかよ
それに恋歌はひとつの海賊に縛られちゃいけないんだ」
『…縛られる…か…
だから三人とも私を海賊にって誘わなかったのね』
エ「まぁそういうことだな
それで?返事は?」
恋歌の膝から体を起こしてエースは恋歌の頬に手を添えて自分の方を向かせる。
『エースがこの世界を案内してくれるの?』
エ「ああ」
『楽しみにしてるわ』
恋歌の返事を聞いてエースは嬉しそうに笑った。
そして顔を恋歌に近づけてくる。
恋歌はエースにされることに予想がついて顔を赤くしたが、目を閉じていく。
だが、あと数センチで唇が重なるというときにごくりと唾を飲み込む音がした。
恋歌がそれに気づいて音がした方に顔を向けるとクルーたち全員が起きてこちらを見ていた。
サボは肩を揺らして笑っている。
『なっ…///
皆…起きて…///』
恋歌は近くにあったエースの顔を押して遠ざける。
ナ「ほほほ…
盗み見するつもりじゃなかったのよ
私たちなんか気にしないで続きどうぞ
ほら、あんたたち寝るわよ!」
ナミの言葉で全員慌てて目を閉じるがこちらを気にしているのは丸わかりだ。
ルフィなんかはゾロとウソップに顔を地面に押さえつけられている。
エ「続きするか?」
『…しない!///』
ル「エビ見っけー!!」
朝、日が昇る前にルフィの嬉しそうな声で目が覚めた。
チ「これがエビか
すげー!!」
ウ「砂漠にエビなんているかよ」
チョッパーとウソップもルフィの持っているものがエビだと信じてしまっている。
『あれって…』
ビ「ルフィさん危ない!
すぐ捨てて!」
ル「やだ!勿体ないじゃん」
ビ「それはサソリ!
小さいけど猛毒があるの
刺されたら死んじゃうわ!」
ビビの忠告にルフィは残念そうだが、ウソップとチョッパーはびびっている。
チ「ん?」
ル「どうした?チョッパー」
チョッパーが何かに気づいたらしく高いところに登る。
チ「何か…来る!」
サボ「また砂嵐だろ
風が変わった
これは昨日の砂嵐と同じ風だ」
風を使うサボの言うことなので信憑性がある。
エ「ほう…
どうするよ?」
ビ「岩影に避難して!」
『いいえ、全員テントの方に集まって』
ビビが岩影に避難するように言うが恋歌がそれを止める。
ビ「何を言って…」
『ようするに風を防げればいいんでしょ?
だったら一ヶ所に集まってもらったほうがいいわ』
ビ「それはそうだけどどうやって…
あの大きさじゃかなりの強さの風よ!?」
エ「ま、恋歌がそう言うんなら従うさ」
サボ「そうだな
ルフィ、お前たちもこっち来いよ」
エースとサボは恋歌の言葉に素直に従い、ルフィもウソップとチョッパーを連れてテントに集まる。
恋歌はテントの少し前に守るように立つ。
『ビビ私を信じて?』
ビ「…わかったわ」
『エース、サボ
ビビをお願い』
「「了解」」
話している間に砂嵐はそこまで来ている。
ウ「どどどどどどうすんだよ!
今からでも岩場に避難したほうが…!」
ル「大丈夫だ
母ちゃんが信じろって言ったんだ」
ウ「恋歌がどうするってんだよ!?」
余裕そうな三兄弟にウソップとチョッパーがおろおろしている。
ビビは心配そうに恋歌の背中を見つめる。