アラバスタ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ル「あ~、あ~、…」
最初は意気込んでいたルフィだが砂漠の暑さに参っている。
ル「焼ける~
汗も出ね~…」
ナ「あんまりあ~あ~言わないでよルフィ
余計だれちゃうじゃない」
だがナミを聞いていないのかルフィは声を出すことを止めない。
ビビはさすがというべきかこの国の出身なだけあって大丈夫なようだ。
エ「恋歌は大丈夫か?」
『うん、今のところはね
ちょっと歩きづらいけど』
下がさらさらとした砂なので歩くのが困難なのだ。
エ「手ぇ出しな」
エースに言われて手を出すと握って引っ張ってくれた。
エ「これならマシか?」
『でもエースが…』
エ「いいんだよ
これぐらい何ともない
辛くなったらすぐに言えよ?」
『ありがとう』
一番後ろで手を繋ぎながら歩いている二人を見てサボは苦笑いを溢す。
サボ「このくそ暑いのに
あの二人はお熱いこって」
見てみぬ振りをしてサボは先を進む。
それから砂漠をルフィたちは喧嘩をしながら順調に進んでいき日が落ちる前に岩場でテントを張って今日は休むことにした。
ル「腹減った~…」
サ「がつがつすんな!
まだ生だ!食うな!」
そして夜の食事も喧嘩。
ナミとビビは寒さで震えている。
恋歌、エース、サボは少し離れたところでその様子を見ていた。
サボ「元気だなあいつら
昼間も喧嘩してたのに」
『皆仲がいいのよ
喧嘩するほど仲がいいって言うでしょ?』
エ「そういうことにしとくよ」
麦わら海賊団を見守る三人の眼差しは優しいもの。
エ「恋歌は寒くねぇのか?」
『耐えられないほどじゃないわ』
エ「つまり寒いってことだな」
『きゃっ…』
恋歌はエースに抱えられ胡座をかいていた足の間に入れられる。
そしてそのまま後ろから抱き締められる形になり、お腹に腕を回された。
サボ「………さて、邪魔者は退散しますか」
『サボっ…!』
サボに呆れたような顔をした騒いでいるルフィたちの方に行ってしまった。
エ「まぁいいじゃねぇか
あいつは気ぃきかせてくれたんだ
それに甘えとこうぜ」
お腹に回った腕にさらに力が入ったのを感じて恋歌は大人しくエースにもたれ掛かった。
『重くない?』
エ「重くない
寒くねぇか?」
『寒くないわ
エースは火だものね』
エ「こうやって寒いときに引っ付けるなら悪魔の実も悪くねぇな」
二人はサンジに飯ができたと呼ばれるまでその格好で満天の星空を眺めていた。
最初は意気込んでいたルフィだが砂漠の暑さに参っている。
ル「焼ける~
汗も出ね~…」
ナ「あんまりあ~あ~言わないでよルフィ
余計だれちゃうじゃない」
だがナミを聞いていないのかルフィは声を出すことを止めない。
ビビはさすがというべきかこの国の出身なだけあって大丈夫なようだ。
エ「恋歌は大丈夫か?」
『うん、今のところはね
ちょっと歩きづらいけど』
下がさらさらとした砂なので歩くのが困難なのだ。
エ「手ぇ出しな」
エースに言われて手を出すと握って引っ張ってくれた。
エ「これならマシか?」
『でもエースが…』
エ「いいんだよ
これぐらい何ともない
辛くなったらすぐに言えよ?」
『ありがとう』
一番後ろで手を繋ぎながら歩いている二人を見てサボは苦笑いを溢す。
サボ「このくそ暑いのに
あの二人はお熱いこって」
見てみぬ振りをしてサボは先を進む。
それから砂漠をルフィたちは喧嘩をしながら順調に進んでいき日が落ちる前に岩場でテントを張って今日は休むことにした。
ル「腹減った~…」
サ「がつがつすんな!
まだ生だ!食うな!」
そして夜の食事も喧嘩。
ナミとビビは寒さで震えている。
恋歌、エース、サボは少し離れたところでその様子を見ていた。
サボ「元気だなあいつら
昼間も喧嘩してたのに」
『皆仲がいいのよ
喧嘩するほど仲がいいって言うでしょ?』
エ「そういうことにしとくよ」
麦わら海賊団を見守る三人の眼差しは優しいもの。
エ「恋歌は寒くねぇのか?」
『耐えられないほどじゃないわ』
エ「つまり寒いってことだな」
『きゃっ…』
恋歌はエースに抱えられ胡座をかいていた足の間に入れられる。
そしてそのまま後ろから抱き締められる形になり、お腹に腕を回された。
サボ「………さて、邪魔者は退散しますか」
『サボっ…!』
サボに呆れたような顔をした騒いでいるルフィたちの方に行ってしまった。
エ「まぁいいじゃねぇか
あいつは気ぃきかせてくれたんだ
それに甘えとこうぜ」
お腹に回った腕にさらに力が入ったのを感じて恋歌は大人しくエースにもたれ掛かった。
『重くない?』
エ「重くない
寒くねぇか?」
『寒くないわ
エースは火だものね』
エ「こうやって寒いときに引っ付けるなら悪魔の実も悪くねぇな」
二人はサンジに飯ができたと呼ばれるまでその格好で満天の星空を眺めていた。