アラバスタ
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ナ「桜姫に?
白ひげ海賊団てのはやっぱりすごいのね」
ビ「その桜姫という人は有名なの?」
ビビはバロックワークスにはいたが王女であるため桜姫を知らないようだ。
ナ「ビビは知らないのね
ここ最近は何もしていないみたいだけど一撃で数十隻の政府の船を潰したとかで今や懸賞金の額がわからなくなるぐらいまで上がってる人物よ」
ビ「懸賞金がわからない?」
ナ「何か何処かのお偉いさんの船をミサイルみたいなので破壊して、その人の顔を殴って逃げたんだって
それでそのお偉いさんが怒って年々懸賞金が上がっているのよ
最後に確認されたのは20億
もう私にも確かな額はわからないけどね」
ビ「そんなすごい人がいたなんて…
そんな人がアラバスタにいたら救ってくれたのかな…」
ウ「でも確かそいつ海賊としか関わらないって聞いたぜ?」
ナ「そうみたいね
一般人には危害を加えないみたいだし危険視してるのは政府だけ
でも強さは半端ないってのは確かだわ」
チ「俺そいつ知ってるぞ」
ウ「チョッパーが?
意外だな」
チ「だって"桜"ってついてる
そいつ桜で攻撃するんだろ?」
ナ「そっか、チョッパーは桜が好きだものね
桜姫という名は桜で攻撃することからつけられたみたいだけど他にもいろいろできるみたい
でも詳しい情報は何もわかっていないっていう不思議な人物よ
ま、私たちには一生お目にかかれない人だってのは確かね」
ウ「そんなやつに会っちまったら絶対殺されちまうよ!」
エ「おい、ここのクルーたちは恋歌のこと知らねぇのか?」
ル「知らねぇよ
母ちゃんが攻撃してるとこも見たことねぇはずだ」
サボ「なら俺たちも気ぃつけねぇとな」
エ「そうだな
力を使わせたらわかっちまう…」
麦わらのクルーたちの会話を聞いてこそこそと三人で話し合う。
だが当の本人は難しい顔をして一人悩んでいた。
そのあとのエースとサボの説明によりユバまで目的地が一緒だと言うことで途中まで一緒に旅をすることになった。
それでまた宴会が続いているのだが恋歌はずっと遠くを見ていて隅の方で一人でいた。
エ「どうした?
何かあったか?」
エースが恋歌の分の飲み物も食べ物も取ってきてくれて隣に座る。
『ありがと
何か昔もこうやって取ってきてくれたよね』
エ「あんときは恋歌を肉とりなんかに参加させたくなかったからな
そんで?何考えてんだ?」
『…さっきの話のこと』
エ「桜姫のことか?」
『うん…
ビビが言ってたでしょ?桜姫がアラバスタにいたら救ってくれたのかなって
桜姫は正義の味方ではないわ
人を救うことはできない
懸賞金が上がったのも息子を傷つけられたって勝手に喧嘩を売ってしまったから
桜姫は結局自己満足なのよ
守りたくても皆どんどん強くなっていく
桜姫が生涯をかけて守りたいと思ったのはこの世で三人
あとの人を助けたのはその三人が悲しんでほしくないから
桜姫は三人以外の為には動かないと、そう思ってた…
でも桜姫は…』
エ「桜姫は俺たちを救ってくれたさ
いつも一緒にいれたわけじゃない
でも自分たちを愛してくれる人がいるってだけで支えだった
自己満足でいいじゃねぇか
それの何が悪い
俺たちのために命張ってくれて、世界も何もかも棄てて…
俺たちが強くなったのは、いや、なりたかったのは守られるだけじゃ嫌だったからだ
三人の為に動いてくれるのは嬉しいさ
でもな、今は桜姫と恋歌で悩んでんだろ?
桜姫の力は俺たちのために使うと決めていた
でも今は友達のために何かしてあげたい
そうだろ?」
『うん
私はビビのために何かしてあげられるのかな?』
エ「できるさ
正体を伝えなくてもできることはたくさんある
桜姫としてじゃなく恋歌としてやりたいことをやればいい」
恋歌は視線をエースに合わせて心の整理をつけさせてくれたエースに微笑む。
『そうだね
私は私でいい
桜姫じゃなくてもできることはあるもんね』
エ「笑ってた方が俺は好きだからな
ずっと笑ってろよ」
『ありがとう』
白ひげ海賊団てのはやっぱりすごいのね」
ビ「その桜姫という人は有名なの?」
ビビはバロックワークスにはいたが王女であるため桜姫を知らないようだ。
ナ「ビビは知らないのね
ここ最近は何もしていないみたいだけど一撃で数十隻の政府の船を潰したとかで今や懸賞金の額がわからなくなるぐらいまで上がってる人物よ」
ビ「懸賞金がわからない?」
ナ「何か何処かのお偉いさんの船をミサイルみたいなので破壊して、その人の顔を殴って逃げたんだって
それでそのお偉いさんが怒って年々懸賞金が上がっているのよ
最後に確認されたのは20億
もう私にも確かな額はわからないけどね」
ビ「そんなすごい人がいたなんて…
そんな人がアラバスタにいたら救ってくれたのかな…」
ウ「でも確かそいつ海賊としか関わらないって聞いたぜ?」
ナ「そうみたいね
一般人には危害を加えないみたいだし危険視してるのは政府だけ
でも強さは半端ないってのは確かだわ」
チ「俺そいつ知ってるぞ」
ウ「チョッパーが?
意外だな」
チ「だって"桜"ってついてる
そいつ桜で攻撃するんだろ?」
ナ「そっか、チョッパーは桜が好きだものね
桜姫という名は桜で攻撃することからつけられたみたいだけど他にもいろいろできるみたい
でも詳しい情報は何もわかっていないっていう不思議な人物よ
ま、私たちには一生お目にかかれない人だってのは確かね」
ウ「そんなやつに会っちまったら絶対殺されちまうよ!」
エ「おい、ここのクルーたちは恋歌のこと知らねぇのか?」
ル「知らねぇよ
母ちゃんが攻撃してるとこも見たことねぇはずだ」
サボ「なら俺たちも気ぃつけねぇとな」
エ「そうだな
力を使わせたらわかっちまう…」
麦わらのクルーたちの会話を聞いてこそこそと三人で話し合う。
だが当の本人は難しい顔をして一人悩んでいた。
そのあとのエースとサボの説明によりユバまで目的地が一緒だと言うことで途中まで一緒に旅をすることになった。
それでまた宴会が続いているのだが恋歌はずっと遠くを見ていて隅の方で一人でいた。
エ「どうした?
何かあったか?」
エースが恋歌の分の飲み物も食べ物も取ってきてくれて隣に座る。
『ありがと
何か昔もこうやって取ってきてくれたよね』
エ「あんときは恋歌を肉とりなんかに参加させたくなかったからな
そんで?何考えてんだ?」
『…さっきの話のこと』
エ「桜姫のことか?」
『うん…
ビビが言ってたでしょ?桜姫がアラバスタにいたら救ってくれたのかなって
桜姫は正義の味方ではないわ
人を救うことはできない
懸賞金が上がったのも息子を傷つけられたって勝手に喧嘩を売ってしまったから
桜姫は結局自己満足なのよ
守りたくても皆どんどん強くなっていく
桜姫が生涯をかけて守りたいと思ったのはこの世で三人
あとの人を助けたのはその三人が悲しんでほしくないから
桜姫は三人以外の為には動かないと、そう思ってた…
でも桜姫は…』
エ「桜姫は俺たちを救ってくれたさ
いつも一緒にいれたわけじゃない
でも自分たちを愛してくれる人がいるってだけで支えだった
自己満足でいいじゃねぇか
それの何が悪い
俺たちのために命張ってくれて、世界も何もかも棄てて…
俺たちが強くなったのは、いや、なりたかったのは守られるだけじゃ嫌だったからだ
三人の為に動いてくれるのは嬉しいさ
でもな、今は桜姫と恋歌で悩んでんだろ?
桜姫の力は俺たちのために使うと決めていた
でも今は友達のために何かしてあげたい
そうだろ?」
『うん
私はビビのために何かしてあげられるのかな?』
エ「できるさ
正体を伝えなくてもできることはたくさんある
桜姫としてじゃなく恋歌としてやりたいことをやればいい」
恋歌は視線をエースに合わせて心の整理をつけさせてくれたエースに微笑む。
『そうだね
私は私でいい
桜姫じゃなくてもできることはあるもんね』
エ「笑ってた方が俺は好きだからな
ずっと笑ってろよ」
『ありがとう』