アラバスタ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
エースとサボが頭を下げているのを見てナミがありえないと言った顔をする。
ナ「嘘よ、こんな常識ある人たちがルフィのお兄さんたちなわけないわ」
ゾ「弟想いのいいやつらだ」
チ「兄弟って素晴らしいんだな」
サボ「なんかこいつらの苦労がよくわかるな」
エ「こいつが人に迷惑をかけずに生きられるかよ」
サンジ「とりあえずつもる話もあるだろ中に入ったらどうだ?
茶でもだすぜ」
エ「いや、いいんだ
お気遣いなく」
エースが丁寧に断ってサンジが吸おうとしている煙草に火をつける。
ゾ「ん?」
ビ「バロックワークス
ビリオンズたちの船だわ!」
いつの間にか進行方向にはいくつものバロックワークスの船があった。
「火拳のエースに神剣のサボ、そして麦わらのルフィ!
逃がしはしない!」
どうやら先ほどの男たちはまだ三人を捕まえる気のようだ。
ル「またあいつらか」
エ「ルフィ、俺が掃除してくる」
サボ「じゃ俺も行こうかな
半分くれよ」
エ「しょうがねぇな」
エースは自分のストライカーに乗り、船に突っ込んでいく。
サボは風を操って自分の体を浮かせて船まで向かう。
ゾ「見せてもらおうか
白ひげ二番隊隊長と副隊長の実力を」
エースはストライカーを一旦海に沈めてから飛び上がって船の上を飛ぶ。
「撃ち落とせ!」
サボは腰にある刀を抜いて構える。
タイミングよく出てきたストライカーに乗りエースは拳を振りかぶる。
サボも同時に刀を図上に構えてエースと同じタイミングで攻撃を放つ。
エ「火拳!」
エースからは炎が、サボからは鋭い風の刃が飛んできて船は二人の一撃で粉々になる。
ウ「すっげー!」
それを見ていた麦わら海賊団は口を開けて呆然としていた。
『強くなったね…
本当に…』
船に戻ってきた二人はルフィにきらきらとした目で見られている。
ル「すっげーな!
いつの間にあんなことできるようになったんだ!?」
エ「俺たちもおれから強くなったんだよ」
サボ「そうそう
ルフィには負けたくねぇからな」
三人兄弟でじゃれているのを横目に恋歌は微笑んでいる。
ウ「兄弟三人とも化物ってことだな
強すぎだろ」
ゾ「俺はあのサボってやつと一度戦ってみたい」
ナ「でもルフィってあの二人と恋歌と育ったのよね?
なんで三人は礼儀正しくてルフィだけあんなんなの?」
『ルフィだってちゃんと初対面の人には挨拶するし、ご飯のときはいただきますもごちそうさまも言うでしょ?
ちょっと敬語が苦手ってだけで』
ナ「あんたの基準がわかんないわ」
『ずっと側にいれたわけじゃないから…
いつの間にか皆成長して、大きくなって…
嬉しいような、寂しいような…』
三人を慈しむような目で見つめる恋歌を見てナミはため息をついた。
ナ「恋歌はやっぱ母親だわ
そっちの方が納得する」
『そう?』
ナ「うちの馬鹿がなつくわけだ」
無償の愛をくれるのが母親。
それを与えてくれる恋歌は母親に相応しい人物だとナミは改めて感じた。
ウ「エースとサボが我々の仲間になった!」
「「かんぱーい!」」
エ「おい、こら」
サボ「誰がお前たちの仲間になると言った」
ウソップ、ルフィ、チョッパーの三人は飲み物を飲みながら乾杯を繰り返していた。
内容は適当なものだが乾杯の口実があれば何でもいいらしい。
ル「なぁエース、サボ
ほんとに俺たちの仲間になんねぇか?」
肉を食べながら未だに二人を勧誘するルフィ。
エ「俺たちはある男を追ってるんだ
そいつの名は黒ひげ」
ウ「黒ひげ?」
ビ「ドラム王国を襲った海賊ね」
エ「奴は元は白ひげ海賊団二番隊隊員
俺たちの部下だった
それが海賊船で最大の罪、仲間殺しをしようとしやがった」
サボ「桜姫に助けてもらわなかったら俺たちの仲間は死んでたんだ」
ナ「嘘よ、こんな常識ある人たちがルフィのお兄さんたちなわけないわ」
ゾ「弟想いのいいやつらだ」
チ「兄弟って素晴らしいんだな」
サボ「なんかこいつらの苦労がよくわかるな」
エ「こいつが人に迷惑をかけずに生きられるかよ」
サンジ「とりあえずつもる話もあるだろ中に入ったらどうだ?
茶でもだすぜ」
エ「いや、いいんだ
お気遣いなく」
エースが丁寧に断ってサンジが吸おうとしている煙草に火をつける。
ゾ「ん?」
ビ「バロックワークス
ビリオンズたちの船だわ!」
いつの間にか進行方向にはいくつものバロックワークスの船があった。
「火拳のエースに神剣のサボ、そして麦わらのルフィ!
逃がしはしない!」
どうやら先ほどの男たちはまだ三人を捕まえる気のようだ。
ル「またあいつらか」
エ「ルフィ、俺が掃除してくる」
サボ「じゃ俺も行こうかな
半分くれよ」
エ「しょうがねぇな」
エースは自分のストライカーに乗り、船に突っ込んでいく。
サボは風を操って自分の体を浮かせて船まで向かう。
ゾ「見せてもらおうか
白ひげ二番隊隊長と副隊長の実力を」
エースはストライカーを一旦海に沈めてから飛び上がって船の上を飛ぶ。
「撃ち落とせ!」
サボは腰にある刀を抜いて構える。
タイミングよく出てきたストライカーに乗りエースは拳を振りかぶる。
サボも同時に刀を図上に構えてエースと同じタイミングで攻撃を放つ。
エ「火拳!」
エースからは炎が、サボからは鋭い風の刃が飛んできて船は二人の一撃で粉々になる。
ウ「すっげー!」
それを見ていた麦わら海賊団は口を開けて呆然としていた。
『強くなったね…
本当に…』
船に戻ってきた二人はルフィにきらきらとした目で見られている。
ル「すっげーな!
いつの間にあんなことできるようになったんだ!?」
エ「俺たちもおれから強くなったんだよ」
サボ「そうそう
ルフィには負けたくねぇからな」
三人兄弟でじゃれているのを横目に恋歌は微笑んでいる。
ウ「兄弟三人とも化物ってことだな
強すぎだろ」
ゾ「俺はあのサボってやつと一度戦ってみたい」
ナ「でもルフィってあの二人と恋歌と育ったのよね?
なんで三人は礼儀正しくてルフィだけあんなんなの?」
『ルフィだってちゃんと初対面の人には挨拶するし、ご飯のときはいただきますもごちそうさまも言うでしょ?
ちょっと敬語が苦手ってだけで』
ナ「あんたの基準がわかんないわ」
『ずっと側にいれたわけじゃないから…
いつの間にか皆成長して、大きくなって…
嬉しいような、寂しいような…』
三人を慈しむような目で見つめる恋歌を見てナミはため息をついた。
ナ「恋歌はやっぱ母親だわ
そっちの方が納得する」
『そう?』
ナ「うちの馬鹿がなつくわけだ」
無償の愛をくれるのが母親。
それを与えてくれる恋歌は母親に相応しい人物だとナミは改めて感じた。
ウ「エースとサボが我々の仲間になった!」
「「かんぱーい!」」
エ「おい、こら」
サボ「誰がお前たちの仲間になると言った」
ウソップ、ルフィ、チョッパーの三人は飲み物を飲みながら乾杯を繰り返していた。
内容は適当なものだが乾杯の口実があれば何でもいいらしい。
ル「なぁエース、サボ
ほんとに俺たちの仲間になんねぇか?」
肉を食べながら未だに二人を勧誘するルフィ。
エ「俺たちはある男を追ってるんだ
そいつの名は黒ひげ」
ウ「黒ひげ?」
ビ「ドラム王国を襲った海賊ね」
エ「奴は元は白ひげ海賊団二番隊隊員
俺たちの部下だった
それが海賊船で最大の罪、仲間殺しをしようとしやがった」
サボ「桜姫に助けてもらわなかったら俺たちの仲間は死んでたんだ」