ドラム王国
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ル「俺は母ちゃん大好きだぞ!」
『ありがとう
私もルフィが大好きよ』
ナ「結局あんたたちは親バカとマザコンみたいなもんってことね」
ル「失敬だなお前」
ナ「はいはい」
『親バカっていうのは否定しないわ』
ナ「…やっぱ母親は強いってね…」
ナミは自分の母を想って空を見ていた。
ゾ「なんか城の中が騒がしいな」
ナ「何で人の別れの夜ぐらい静かにしててやれないのかしら」
ナミが騒がしい城内に怒っていると、チョッパーがソリを引いて走ってきた。
ゾ「おい、来たぞあいつ」
ナ「どういうこと!?追われてる!」
チ「皆!ソリに乗って!
山を降りるぞ!」
そして全員チョッパーの指示に従い、ソリに飛び乗った。
く「あんたは行かないのかい?」
『ちょっと治療のお礼をと思いまして』
恋歌は立っていたその場から一歩も動かずチョッパーのソリに乗ることはなかった。
ドルトンもくれはの後を追ってきていてこの場にいるのはくれは、恋歌、ドルトンの三人だ。
く「礼だって?
金ならいらないと言ったはずだが?」
『お金の話ではありませんよ
これを持っていてください』
く「なんだいこれは」
恋歌が渡したのは自分を呼ぶための珠だった。
『それを割ると私を呼ぶ事ができます
どこにいてもそれが割られれば私はここに来ます』
く「あんたなんか呼んであたしにどうしろってんだ」
『この姿見たことあります?』
恋歌は二つのイノセンスを発動させて桜姫の姿になった。
ド「それは!」
ドルトンは見覚えがあるようで、驚いている。
く「あんた確か手配書でみたことあるね
桜姫とかいうお尋ね者だった」
『その通りです
その珠を割れば桜姫としての私が来ます
もしまたワポルのような人が来たとき、この国が滅ぼされようとしたとき私は全力でこの国を守ると約束します』
く「なんであんたなんかに守ってもらわなくちゃいけないんだい」
ド「桜姫と言えば海賊だけを助けると聞く
何故この国を?」
恋歌は二人に背を向けて仮面の下で笑う。
『息子を想う気持ちはドクトリーヌにはわかる筈ですが?』
そう言うとくれはは鼻で笑う。
く「誰が息子なもんかい」
『照れ隠しですか?
でも私はルフィの悲しむ姿は見たくない
そしてルフィは仲間が悲しむのを見たくない
だからこそこの国を私は守るんです
いざというときに使うか使わないかは貴女次第です
それは今回治してもらったお礼ですから』
そう言うと恋歌は二人の前から姿を消した。
『綺麗…』
Dr.ヒルルクの研究であるピンクの雪を降らせること。
『桜は人を救う…か…』
勝手に政府に付けられた名前。
たまたま千本桜を使ったことで付いた名前。
『私は誰かを救えてるのかな…』
桜姫という名前を急に重く感じた瞬間だった。
雪の桜を背に麦わら海賊団の船に戻ることにした。
船に戻ると宴会が始まっていた。
ナ「あれ?そういえば恋歌は?」
ウ「ソリにも乗ってなかったような…」
ビ「まさか乗れなかったんじゃ…!!」
ル「母ちゃんなら心配ねぇよ
自分で帰ってくる」
ドラム王国に置いてきてしまったのかと不安になるクルーたちだがルフィが大丈夫だと言う。
ウ「でもここは海の真ん中だぞ?
どうやって帰ってくるんだよ!?」
『まぁまさかここまで島から離れてしまってるとは思ってなかったわ』
ウ「そうだろ!?
もう結構島からも離れちまった!
戻らねぇと!」
『ルフィも言ってたけど心配ないわ』
ウ「お前心配じゃねぇのかよ!」
『誰を?』
ウ「恋歌に決まって………
ん?」
ウソップは今誰と話しているのかやっと気づいたようだ。
ル「母ちゃんおかえり
どこいってたんだよ」
『ちょっとね』
ウ「えぇー!?
い、いつからいたんだ!?」
『さっき』
ウ「どうやって!?」
『知りたい?』
『ありがとう
私もルフィが大好きよ』
ナ「結局あんたたちは親バカとマザコンみたいなもんってことね」
ル「失敬だなお前」
ナ「はいはい」
『親バカっていうのは否定しないわ』
ナ「…やっぱ母親は強いってね…」
ナミは自分の母を想って空を見ていた。
ゾ「なんか城の中が騒がしいな」
ナ「何で人の別れの夜ぐらい静かにしててやれないのかしら」
ナミが騒がしい城内に怒っていると、チョッパーがソリを引いて走ってきた。
ゾ「おい、来たぞあいつ」
ナ「どういうこと!?追われてる!」
チ「皆!ソリに乗って!
山を降りるぞ!」
そして全員チョッパーの指示に従い、ソリに飛び乗った。
く「あんたは行かないのかい?」
『ちょっと治療のお礼をと思いまして』
恋歌は立っていたその場から一歩も動かずチョッパーのソリに乗ることはなかった。
ドルトンもくれはの後を追ってきていてこの場にいるのはくれは、恋歌、ドルトンの三人だ。
く「礼だって?
金ならいらないと言ったはずだが?」
『お金の話ではありませんよ
これを持っていてください』
く「なんだいこれは」
恋歌が渡したのは自分を呼ぶための珠だった。
『それを割ると私を呼ぶ事ができます
どこにいてもそれが割られれば私はここに来ます』
く「あんたなんか呼んであたしにどうしろってんだ」
『この姿見たことあります?』
恋歌は二つのイノセンスを発動させて桜姫の姿になった。
ド「それは!」
ドルトンは見覚えがあるようで、驚いている。
く「あんた確か手配書でみたことあるね
桜姫とかいうお尋ね者だった」
『その通りです
その珠を割れば桜姫としての私が来ます
もしまたワポルのような人が来たとき、この国が滅ぼされようとしたとき私は全力でこの国を守ると約束します』
く「なんであんたなんかに守ってもらわなくちゃいけないんだい」
ド「桜姫と言えば海賊だけを助けると聞く
何故この国を?」
恋歌は二人に背を向けて仮面の下で笑う。
『息子を想う気持ちはドクトリーヌにはわかる筈ですが?』
そう言うとくれはは鼻で笑う。
く「誰が息子なもんかい」
『照れ隠しですか?
でも私はルフィの悲しむ姿は見たくない
そしてルフィは仲間が悲しむのを見たくない
だからこそこの国を私は守るんです
いざというときに使うか使わないかは貴女次第です
それは今回治してもらったお礼ですから』
そう言うと恋歌は二人の前から姿を消した。
『綺麗…』
Dr.ヒルルクの研究であるピンクの雪を降らせること。
『桜は人を救う…か…』
勝手に政府に付けられた名前。
たまたま千本桜を使ったことで付いた名前。
『私は誰かを救えてるのかな…』
桜姫という名前を急に重く感じた瞬間だった。
雪の桜を背に麦わら海賊団の船に戻ることにした。
船に戻ると宴会が始まっていた。
ナ「あれ?そういえば恋歌は?」
ウ「ソリにも乗ってなかったような…」
ビ「まさか乗れなかったんじゃ…!!」
ル「母ちゃんなら心配ねぇよ
自分で帰ってくる」
ドラム王国に置いてきてしまったのかと不安になるクルーたちだがルフィが大丈夫だと言う。
ウ「でもここは海の真ん中だぞ?
どうやって帰ってくるんだよ!?」
『まぁまさかここまで島から離れてしまってるとは思ってなかったわ』
ウ「そうだろ!?
もう結構島からも離れちまった!
戻らねぇと!」
『ルフィも言ってたけど心配ないわ』
ウ「お前心配じゃねぇのかよ!」
『誰を?』
ウ「恋歌に決まって………
ん?」
ウソップは今誰と話しているのかやっと気づいたようだ。
ル「母ちゃんおかえり
どこいってたんだよ」
『ちょっとね』
ウ「えぇー!?
い、いつからいたんだ!?」
『さっき』
ウ「どうやって!?」
『知りたい?』