ドラム王国
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ナ「コート着てサンジくん連れて今のうちに逃げ出せってさ」
ビ「私にも…そう聞こえた…」
『なら今うちに行きましょ』
ドルトンが不思議そうな顔をしていたが三人はくれはに言われた通りに今のうちに逃げ出すことにした。
ナミとビビがサンジの足を掴んで引きずって運ぶ。
恋歌がサンジを背負うと言ったのだが二人に全力で拒否されたのだ。
門を潜るとルフィがチョッパーを大声で呼んでいた。
ル「おーい!トナカイー!!
一緒に海賊やろう!」
ウ「おい、ルフィ
もう諦めろよ
こんだけ呼んで探しても出てこねぇんだ」
ゾ「海賊になんてなりたくねぇんだよ、あいつは」
ル「それは違うぞ!
俺はあいつを連れて行きてぇんだ!」
ゾ「だからそれはお前の都合だろうが!!」
ルフィがそれから何度かチョッパーを呼ぶと静かにチョッパーが現れた。
ル「トナカイ!
お前一緒に海賊やろう!なぁ!」
チ「無理だよ」
ル「無理じゃないぞ!楽しいのに!」
ウ「いや、意味わかんねぇから!」
チ「だって…だって俺はトナカイだ!
角だって蹄だってあるし!
青っ鼻だし!
そりゃあ海賊にはなりたい…けどさ…
俺は人間の仲間でもないんだぞ!
化物だし!
俺なんかお前たちの仲間にはなれねぇよ!
だから…!だからお礼を…お前たちには感謝してるんだ
誘ってくれて…ありがとう
俺はここに残るけど…いつかまたさ気が向いたらここへ…「うるせぇ!行こーう!」」
ルフィがチョッパーの言葉を遮り、最後で最高の勧誘をする。
チョッパーは大泣きしながら雄叫びをあげた。
ゾ「うるせぇって勧誘があるかよ」
チョッパーがくれはにお別れの挨拶をしに行くというのでチョッパーを外で待つことにした麦わら海賊団。
ウ「恋歌よぉ、お前体の方はほんとにもう大丈夫なのか?」
『ええ、もう大丈夫よ』
ル「無理すんじゃねぇぞ?
力は使えるようになったのか?」
恋歌は手を開いたり閉じたりして感触を確かめる。
『もういつも通り使えるよ
心配かけたね』
ル「母ちゃんが元気じゃねぇと調子狂うからな
怪我したりしてるとこあんま見たことねぇし」
『そう?』
ル「昔からそうだからな
俺が母ちゃんの怪我見たのなんか一回きりだ」
『ああ、あの時ね』
ル「あん時は俺たち三人で焦ったんだからな
ていうかお前ら何固まってんだ?」
ルフィと恋歌が昔の話をしていると他のクルーたちが全員こちらを向いて固まっている。
『ルフィ、私のことなんて呼んでる?』
ル「そりゃ普通に母ちゃんって…
あ…」
ルフィはやっと気づいたのかしまった、という顔をしている。
『私はそっちの呼び方の方がやっぱりいいな』
ル「ならいいか」
『もう気にしてないよ』
ウ「ちょっ…ちょっと待て!」
ル「なんだよ」
ウ「母ちゃんってなんだよ
恋歌ってお前の姉さんだろ?」
ル「おめぇどこ聞いてたんだ?
母ちゃんだって言ってんだろ?」
もう開き直ってしまったルフィにウソップが驚きで叫んでしまった。
ナ「そんなのどう考えても歳があわないじゃない!」
ル「母ちゃんは不思議人間なんだ」
ナ「不思議で片付けんな!
恋歌あんた一体いくつなわけ?」
ナミはルフィを殴ったあとに恋歌に向き合う。
『秘密』
口に人指し指をあてて笑う恋歌にナミはため息をついた。
ゾ「しっかしなんでそんな嘘ついたんだ?」
ウ「そうだぞ!ルフィお前恋歌は嘘ついたことねぇって言ってたじゃねぇか」
ル「俺に嘘をついたことは一度もねぇよ?」
ウ「お前限定かよ!」
『姉と言っておいた方が納得するでしょう?
しかも母親と言っても替わりだったから』
ナ「そんなの関係ないわ」
『ナミ…』
ナ「代わりだろうとなんだろうと家族だとお互いに思っていれば家族なのよ」
『そうね
私はルフィを自慢の息子だと思ってるから
血の繋がりは必要ないと思っているからこそルフィを息子だと堂々と胸を張って言えるの』
ビ「私にも…そう聞こえた…」
『なら今うちに行きましょ』
ドルトンが不思議そうな顔をしていたが三人はくれはに言われた通りに今のうちに逃げ出すことにした。
ナミとビビがサンジの足を掴んで引きずって運ぶ。
恋歌がサンジを背負うと言ったのだが二人に全力で拒否されたのだ。
門を潜るとルフィがチョッパーを大声で呼んでいた。
ル「おーい!トナカイー!!
一緒に海賊やろう!」
ウ「おい、ルフィ
もう諦めろよ
こんだけ呼んで探しても出てこねぇんだ」
ゾ「海賊になんてなりたくねぇんだよ、あいつは」
ル「それは違うぞ!
俺はあいつを連れて行きてぇんだ!」
ゾ「だからそれはお前の都合だろうが!!」
ルフィがそれから何度かチョッパーを呼ぶと静かにチョッパーが現れた。
ル「トナカイ!
お前一緒に海賊やろう!なぁ!」
チ「無理だよ」
ル「無理じゃないぞ!楽しいのに!」
ウ「いや、意味わかんねぇから!」
チ「だって…だって俺はトナカイだ!
角だって蹄だってあるし!
青っ鼻だし!
そりゃあ海賊にはなりたい…けどさ…
俺は人間の仲間でもないんだぞ!
化物だし!
俺なんかお前たちの仲間にはなれねぇよ!
だから…!だからお礼を…お前たちには感謝してるんだ
誘ってくれて…ありがとう
俺はここに残るけど…いつかまたさ気が向いたらここへ…「うるせぇ!行こーう!」」
ルフィがチョッパーの言葉を遮り、最後で最高の勧誘をする。
チョッパーは大泣きしながら雄叫びをあげた。
ゾ「うるせぇって勧誘があるかよ」
チョッパーがくれはにお別れの挨拶をしに行くというのでチョッパーを外で待つことにした麦わら海賊団。
ウ「恋歌よぉ、お前体の方はほんとにもう大丈夫なのか?」
『ええ、もう大丈夫よ』
ル「無理すんじゃねぇぞ?
力は使えるようになったのか?」
恋歌は手を開いたり閉じたりして感触を確かめる。
『もういつも通り使えるよ
心配かけたね』
ル「母ちゃんが元気じゃねぇと調子狂うからな
怪我したりしてるとこあんま見たことねぇし」
『そう?』
ル「昔からそうだからな
俺が母ちゃんの怪我見たのなんか一回きりだ」
『ああ、あの時ね』
ル「あん時は俺たち三人で焦ったんだからな
ていうかお前ら何固まってんだ?」
ルフィと恋歌が昔の話をしていると他のクルーたちが全員こちらを向いて固まっている。
『ルフィ、私のことなんて呼んでる?』
ル「そりゃ普通に母ちゃんって…
あ…」
ルフィはやっと気づいたのかしまった、という顔をしている。
『私はそっちの呼び方の方がやっぱりいいな』
ル「ならいいか」
『もう気にしてないよ』
ウ「ちょっ…ちょっと待て!」
ル「なんだよ」
ウ「母ちゃんってなんだよ
恋歌ってお前の姉さんだろ?」
ル「おめぇどこ聞いてたんだ?
母ちゃんだって言ってんだろ?」
もう開き直ってしまったルフィにウソップが驚きで叫んでしまった。
ナ「そんなのどう考えても歳があわないじゃない!」
ル「母ちゃんは不思議人間なんだ」
ナ「不思議で片付けんな!
恋歌あんた一体いくつなわけ?」
ナミはルフィを殴ったあとに恋歌に向き合う。
『秘密』
口に人指し指をあてて笑う恋歌にナミはため息をついた。
ゾ「しっかしなんでそんな嘘ついたんだ?」
ウ「そうだぞ!ルフィお前恋歌は嘘ついたことねぇって言ってたじゃねぇか」
ル「俺に嘘をついたことは一度もねぇよ?」
ウ「お前限定かよ!」
『姉と言っておいた方が納得するでしょう?
しかも母親と言っても替わりだったから』
ナ「そんなの関係ないわ」
『ナミ…』
ナ「代わりだろうとなんだろうと家族だとお互いに思っていれば家族なのよ」
『そうね
私はルフィを自慢の息子だと思ってるから
血の繋がりは必要ないと思っているからこそルフィを息子だと堂々と胸を張って言えるの』