ドラム王国
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
く「小娘、うちのトナカイを惑わせるんじゃないよ」
『私は自分の意見を言ったまでです
それをチョッパーがどう捉えるかはチョッパー次第です
それから…』
チョッパーが飛び出していったあと、別の扉からルフィとサンジを追いかけていったくれはが入ってきた。
『盗み聞きしたでしょう?
三人で』
く「なんだい、ばれてたのかい」
『途中から戻って来ましたよね?
あの二人は今はいないみたいですけど』
ルフィとサンジは逃げるふりをして近くに隠れていて、くれははそれに騙され追いかけていったが、途中で戻ってきたのだ。
そしてルフィとサンジはチョッパーが飛び出していったのと同時に遠くへ走っていったようだ。
く「またチョッパーのやつを追いかけていったんだろうよ」
『元気ならそれでいいです
あの二人を治療してくださってありがとうございます』
恋歌がくれはに頭を下げる。
くれははちらっと恋歌を見ると酒を一気に飲みほした。
く「あたしゃ医者だ
礼を言われる筋合いはないね」
『なら独り言として聞き流しといて下さい』
く「ほんと気にくわない小娘だよ……」
それから暫くしてサンジが戻ってきたあとにくれはからチョッパーの過去を教えてもらった。
く「あれから6年、あたしの全てを叩き込んでやったよ」
チ「ドクトリーヌ!ドクトリーヌ!」
少ししんみりとした雰囲気が流れたかと思ったが、チョッパーのくれはを呼ぶ声が聞こえてきた。
しかも酷く焦っている。
チ「ドクトリーヌ、大変だ!
ワポルが帰ってきた…」
く「そうかい…」
チョッパーが扉を勢いよく開けて緊張した面持ちでくれはに告げる。
くれはは静かに目を伏せて、一言言っただけだった。
そのチョッパーの知らせを聞いてくれはとサンジは外に行くと言うので恋歌も着いていこうとしたがサンジに思いっきり止められたので渋々待ってることにした。
だが何故か途中でルフィが寒いと言って帰ってきた。
ル「服ねぇか?服」
『あそこにあるよ』
ル「ほんとだ!
あったけー!!」
壁にかかっていたコートを着て嬉しそうに腕を振り回すルフィ。
『ねぇ、私も着いていっていい?』
ル「だめだ、寝てろって
力使えねぇだろ?」
『使いにくいってだけよ』
ル「それでもだめだ!
俺がすぐにぶっ飛ばしてくるから寝てろ」
ルフィにそう釘をさされて置いていかれた。
『ケチ…』
『ん?』
数回城に強い震動が伝わり、恋歌が暇をもて余していると城の中にひとつの気配が入ってきたことに気づいた。
『(しらない気配…
この城でしらない気配って…ワポル?)』
ルフィ、サンジ、くれは、チョッパーの気配は全てわかる。
でもそれらの気配は全て外にある。
『(近くにいるみたいだし見に行ってみようかな)』
恋歌は布団を抜け出してコートを羽織、知ってて置いてくれているのかはわからないが恋歌の刀が近くにあったのでそれを背負って部屋を出た。
「ああ?」
『え?』
部屋を出た瞬間に何故か目の前にワポルがいた。
ワ「さては麦わらの仲間だな?」
『仲間ではないですね…』
あくまで自分とルフィは家族であるという意味で仲間ではないと言った。
ワ「え?違う?そうなのか?」
『はい』
恋歌が笑ってそう言えばワポルはにやりと笑った。
ワ「って…
嘘つけー!!」
そして何故か急に襲いかかってきた。
『ちょっ…!』
咄嗟に恋歌は避けたが、下が雪であるため機敏な動きはできそうにない。
ワ「騙せると思うなよ
ん?よく見れば貴様…」
ワポルが顎に手をあててじろじろと見てくる。
『な、何ですか?』
恋歌が後ずさろうとするとワポルに腕を掴まれた。
『私は自分の意見を言ったまでです
それをチョッパーがどう捉えるかはチョッパー次第です
それから…』
チョッパーが飛び出していったあと、別の扉からルフィとサンジを追いかけていったくれはが入ってきた。
『盗み聞きしたでしょう?
三人で』
く「なんだい、ばれてたのかい」
『途中から戻って来ましたよね?
あの二人は今はいないみたいですけど』
ルフィとサンジは逃げるふりをして近くに隠れていて、くれははそれに騙され追いかけていったが、途中で戻ってきたのだ。
そしてルフィとサンジはチョッパーが飛び出していったのと同時に遠くへ走っていったようだ。
く「またチョッパーのやつを追いかけていったんだろうよ」
『元気ならそれでいいです
あの二人を治療してくださってありがとうございます』
恋歌がくれはに頭を下げる。
くれははちらっと恋歌を見ると酒を一気に飲みほした。
く「あたしゃ医者だ
礼を言われる筋合いはないね」
『なら独り言として聞き流しといて下さい』
く「ほんと気にくわない小娘だよ……」
それから暫くしてサンジが戻ってきたあとにくれはからチョッパーの過去を教えてもらった。
く「あれから6年、あたしの全てを叩き込んでやったよ」
チ「ドクトリーヌ!ドクトリーヌ!」
少ししんみりとした雰囲気が流れたかと思ったが、チョッパーのくれはを呼ぶ声が聞こえてきた。
しかも酷く焦っている。
チ「ドクトリーヌ、大変だ!
ワポルが帰ってきた…」
く「そうかい…」
チョッパーが扉を勢いよく開けて緊張した面持ちでくれはに告げる。
くれはは静かに目を伏せて、一言言っただけだった。
そのチョッパーの知らせを聞いてくれはとサンジは外に行くと言うので恋歌も着いていこうとしたがサンジに思いっきり止められたので渋々待ってることにした。
だが何故か途中でルフィが寒いと言って帰ってきた。
ル「服ねぇか?服」
『あそこにあるよ』
ル「ほんとだ!
あったけー!!」
壁にかかっていたコートを着て嬉しそうに腕を振り回すルフィ。
『ねぇ、私も着いていっていい?』
ル「だめだ、寝てろって
力使えねぇだろ?」
『使いにくいってだけよ』
ル「それでもだめだ!
俺がすぐにぶっ飛ばしてくるから寝てろ」
ルフィにそう釘をさされて置いていかれた。
『ケチ…』
『ん?』
数回城に強い震動が伝わり、恋歌が暇をもて余していると城の中にひとつの気配が入ってきたことに気づいた。
『(しらない気配…
この城でしらない気配って…ワポル?)』
ルフィ、サンジ、くれは、チョッパーの気配は全てわかる。
でもそれらの気配は全て外にある。
『(近くにいるみたいだし見に行ってみようかな)』
恋歌は布団を抜け出してコートを羽織、知ってて置いてくれているのかはわからないが恋歌の刀が近くにあったのでそれを背負って部屋を出た。
「ああ?」
『え?』
部屋を出た瞬間に何故か目の前にワポルがいた。
ワ「さては麦わらの仲間だな?」
『仲間ではないですね…』
あくまで自分とルフィは家族であるという意味で仲間ではないと言った。
ワ「え?違う?そうなのか?」
『はい』
恋歌が笑ってそう言えばワポルはにやりと笑った。
ワ「って…
嘘つけー!!」
そして何故か急に襲いかかってきた。
『ちょっ…!』
咄嗟に恋歌は避けたが、下が雪であるため機敏な動きはできそうにない。
ワ「騙せると思うなよ
ん?よく見れば貴様…」
ワポルが顎に手をあててじろじろと見てくる。
『な、何ですか?』
恋歌が後ずさろうとするとワポルに腕を掴まれた。