ドラム王国
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恋歌が次に目が覚めたのはどこかの建物の中だった。
体を起こして回りをみようとした。
すると横に誰かの気配を感じた。
後ろ姿しか見えないがピンクの帽子を被っていて、角があり、二本足で椅子の上に立っている。
『あの…』
恋歌が声をかけるとびくっと肩を揺らしてゆっくり振り返る。
『一緒にいた男の子二人どこにいる?』
心配なのは二人のこと。
サンジは酷い怪我をしているのを直接見たし、ルフィも凍傷になったはずだ。
だが、そう聞いただけなのに勢いよく後退り、本棚に体をぶつけていた。
衝撃で本がたくさん落ちてくる。
そしてそのまま隣の部屋らしきところに逃げ込んだ。
しかし…
『それ…逆だよね?』
隠れているつもりなのだろうが体の半分以上が見えてしまっている。
寧ろ隠れている部分の方が少ない。
言われて気づいたのかすぐに直す。
『あの…貴方が看病してくれたの?』
「うるさい人間!
それとお前熱大丈夫か?」
『うん、もうだいぶ楽よ
ありがとう、心配してくれて』
恋歌がそう微笑めばどこをどう驚いたのかまた勢いよく後退り、隣の部屋のものを倒した。
その物凄い音を聞き付けて一人の女性が入ってきた。
「うるさいよ!チョッパー
熱は多少引いたようだね、小娘
ハッピーかい?」
サングラスをかけて酒瓶を手にした女性。
『(この人がくれはでドクトリーヌ…)
貴方は?』
一応名前だけは聞いておく。
くれはは恋歌の額に人差し指で触れた。
く「36度2分…あんた何者だい?
いくらあたしの薬がよく効くからってここまで回復は早くないはずだよ」
『そうですか
私はどこにでもいる小娘ですよ
ドクトリーヌさん』
く「おや、あたしの名前を聞いておきながら知ってるんじゃないか」
『この国唯一のお医者さんだと聞いてますから』
『一緒にいた男の子二人はどこにいますか?』
く「隣の部屋でぐっすり眠ってるよ
全くタフなやつらだよ」
『よかった…無事で』
くれはがベッドに腰かけ、恋歌の服を捲る。
く「あんた何の病にかかってたのか知ってるのかい?」
『ケスチアという虫に刺されたのでしょう?
ちなみに今日は三日目です』
く「なんだ知ってたのかい」
『これは私がある人から自分に移した病気ですから』
く「なんの病気か知ってて移すなんざそんな物好きいるとはね
大体どうやって移したんだい?」
『それは企業秘密です』
く「まぁ興味はないさ
ただそんだけ熱が下がってもあと三日は大人しくしてもらうからね」
『それはわかりません
私大人しくしてるの苦手なんで』
そう笑えばくれははメスを向けてきた。
だがそれを鋼鉄化した右手で弾いて飛ばす。
『確かにいつもより力は使いずらいですけど私は簡単に言うことを聞く女じゃないですよ』
く「あんた…」
チ「だー!!助けてくれー!!」
今は大人しくしておけというくれはの言葉にルフィが起きていないのだからどうしようもないと思い、寝ていたのだがチョッパーの叫び声に起こされた。
見ればチョッパーはルフィとサンジから襲われていた。
『ルフィ、食べちゃだめよ』
恋歌が止めれば今まで騒いでいたのが嘘のようにぴたりと止まるルフィ。
ル「恋歌!!
元気になったのか!?」
サ「恋歌さん!!
待っててくれ、今から旨い鹿料理作るからね」
『いえ、あの子は食べちゃだめ
私を看病してくれた子よ』
ル「ちぇっ、旨そうな肉だったのになぁ」
サ「恋歌さんにそう言われたんじゃ仕方ねぇ…」
そのあとは恋歌が寝ている部屋でくれは、ルフィ、サンジでお茶をしていた。
ルフィはくれはを海賊に誘おうとしたがばあさん呼ばわりしたことでルフィとサンジはくれはに追いかけられて部屋を出ていった。
体を起こして回りをみようとした。
すると横に誰かの気配を感じた。
後ろ姿しか見えないがピンクの帽子を被っていて、角があり、二本足で椅子の上に立っている。
『あの…』
恋歌が声をかけるとびくっと肩を揺らしてゆっくり振り返る。
『一緒にいた男の子二人どこにいる?』
心配なのは二人のこと。
サンジは酷い怪我をしているのを直接見たし、ルフィも凍傷になったはずだ。
だが、そう聞いただけなのに勢いよく後退り、本棚に体をぶつけていた。
衝撃で本がたくさん落ちてくる。
そしてそのまま隣の部屋らしきところに逃げ込んだ。
しかし…
『それ…逆だよね?』
隠れているつもりなのだろうが体の半分以上が見えてしまっている。
寧ろ隠れている部分の方が少ない。
言われて気づいたのかすぐに直す。
『あの…貴方が看病してくれたの?』
「うるさい人間!
それとお前熱大丈夫か?」
『うん、もうだいぶ楽よ
ありがとう、心配してくれて』
恋歌がそう微笑めばどこをどう驚いたのかまた勢いよく後退り、隣の部屋のものを倒した。
その物凄い音を聞き付けて一人の女性が入ってきた。
「うるさいよ!チョッパー
熱は多少引いたようだね、小娘
ハッピーかい?」
サングラスをかけて酒瓶を手にした女性。
『(この人がくれはでドクトリーヌ…)
貴方は?』
一応名前だけは聞いておく。
くれはは恋歌の額に人差し指で触れた。
く「36度2分…あんた何者だい?
いくらあたしの薬がよく効くからってここまで回復は早くないはずだよ」
『そうですか
私はどこにでもいる小娘ですよ
ドクトリーヌさん』
く「おや、あたしの名前を聞いておきながら知ってるんじゃないか」
『この国唯一のお医者さんだと聞いてますから』
『一緒にいた男の子二人はどこにいますか?』
く「隣の部屋でぐっすり眠ってるよ
全くタフなやつらだよ」
『よかった…無事で』
くれはがベッドに腰かけ、恋歌の服を捲る。
く「あんた何の病にかかってたのか知ってるのかい?」
『ケスチアという虫に刺されたのでしょう?
ちなみに今日は三日目です』
く「なんだ知ってたのかい」
『これは私がある人から自分に移した病気ですから』
く「なんの病気か知ってて移すなんざそんな物好きいるとはね
大体どうやって移したんだい?」
『それは企業秘密です』
く「まぁ興味はないさ
ただそんだけ熱が下がってもあと三日は大人しくしてもらうからね」
『それはわかりません
私大人しくしてるの苦手なんで』
そう笑えばくれははメスを向けてきた。
だがそれを鋼鉄化した右手で弾いて飛ばす。
『確かにいつもより力は使いずらいですけど私は簡単に言うことを聞く女じゃないですよ』
く「あんた…」
チ「だー!!助けてくれー!!」
今は大人しくしておけというくれはの言葉にルフィが起きていないのだからどうしようもないと思い、寝ていたのだがチョッパーの叫び声に起こされた。
見ればチョッパーはルフィとサンジから襲われていた。
『ルフィ、食べちゃだめよ』
恋歌が止めれば今まで騒いでいたのが嘘のようにぴたりと止まるルフィ。
ル「恋歌!!
元気になったのか!?」
サ「恋歌さん!!
待っててくれ、今から旨い鹿料理作るからね」
『いえ、あの子は食べちゃだめ
私を看病してくれた子よ』
ル「ちぇっ、旨そうな肉だったのになぁ」
サ「恋歌さんにそう言われたんじゃ仕方ねぇ…」
そのあとは恋歌が寝ている部屋でくれは、ルフィ、サンジでお茶をしていた。
ルフィはくれはを海賊に誘おうとしたがばあさん呼ばわりしたことでルフィとサンジはくれはに追いかけられて部屋を出ていった。