ドラム王国
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ド「山を登るというのならせめて反対側のの山から行くといい
この先にはラパーンという狂暴な兎が生息している」
ル「兎?でも急いでるんだ
平気だよな?」
サ「ああ、蹴る!」
ド「蹴る?死ににいくようなもんだぞ!?」
ル「じゃあ行くかサンジ」
サ「ああ」
ルフィはドルトンの忠告を聞かずに着いてきてくれるというサンジと共に山に向かって走り出した。
ド「大丈夫なのか?」
ウ「まぁあの二人なら大丈夫だとは思うけど」
ナ「問題は恋歌ね…
ところでビビあんたさっき恋歌に何されたの?」
恋歌に触れられたところを見ながらビビは驚きで怪我のあった場所を強く握る。
ウ「おい!そこ怪我してんじゃ…」
ビ「いいえ…治ってる…」
「「は?」」
ビ「怪我が治ってるの!」
二人がビビの腕を見てみると先ほど撃たれた場所に傷はなかった。
ナ「なんで!?
まさか恋歌…」
ビ「おそらくさっきの光はこれを…」
ウ「おいおい、一体なにもんなんだよ!?」
ナ「あんな状態で人の怪我なんか心配してる場合じゃないのに…」
ビ「……私怪我したなんて一言も言ってないのに…
私の怪我なんかそのうち治るのに…」
ナ「あのバカは一回がつんと言ってやらないとね
雪なんて滅多に見れるもんじゃないし私は外にいるわ」
ビ「私も」
ウ「俺も」
三人は山に向かっていった者たちを外で待つことにした。
ル「着いたら起こしてやるからよ
今は寝とけ」
サ「そうだぜ?
起きてたら体力つかっちまう」
『ありがとう、二人とも
何かあったら起こしてね
一時間ならもつから』
二人の気遣いに甘えることにして恋歌は意識を落とした。
サ「レディはソフトに扱うもんだぜ」
今までとは違う浮遊感とルフィの焦るサンジを呼ぶ声に恋歌の意識が戻った。
スローモーションで流れる景色。
岩にぶつかりサンジが雪に埋もれていく。
朦朧とする意識の中で今自分にできることを考える。
『ルフィ、サンジさん見失わないでね』
ル「恋歌!?」
『【ダークブーツ発動】』
いつもならどうってことのない発動も発動しただけで意識が飛びそうになる。
ル「恋歌、止めろ!」
『サンジさんを助ける方が先よ
早く!長くはもたないわ』
どんどん流されていくサンジの手をルフィが引っ張って抱える。
それを確認した恋歌は先ほどの岩に戻った。
ル「サンジ!」
起きる気配のないサンジをルフィは揺すって起こそうとする。
『ルフィ、揺すったら…だめ…
ごめんね、私も…これ以上は…』
ル「おい!恋歌!
母ちゃん!!」
恋歌に聞こえたのはそれが最後だった。
この先にはラパーンという狂暴な兎が生息している」
ル「兎?でも急いでるんだ
平気だよな?」
サ「ああ、蹴る!」
ド「蹴る?死ににいくようなもんだぞ!?」
ル「じゃあ行くかサンジ」
サ「ああ」
ルフィはドルトンの忠告を聞かずに着いてきてくれるというサンジと共に山に向かって走り出した。
ド「大丈夫なのか?」
ウ「まぁあの二人なら大丈夫だとは思うけど」
ナ「問題は恋歌ね…
ところでビビあんたさっき恋歌に何されたの?」
恋歌に触れられたところを見ながらビビは驚きで怪我のあった場所を強く握る。
ウ「おい!そこ怪我してんじゃ…」
ビ「いいえ…治ってる…」
「「は?」」
ビ「怪我が治ってるの!」
二人がビビの腕を見てみると先ほど撃たれた場所に傷はなかった。
ナ「なんで!?
まさか恋歌…」
ビ「おそらくさっきの光はこれを…」
ウ「おいおい、一体なにもんなんだよ!?」
ナ「あんな状態で人の怪我なんか心配してる場合じゃないのに…」
ビ「……私怪我したなんて一言も言ってないのに…
私の怪我なんかそのうち治るのに…」
ナ「あのバカは一回がつんと言ってやらないとね
雪なんて滅多に見れるもんじゃないし私は外にいるわ」
ビ「私も」
ウ「俺も」
三人は山に向かっていった者たちを外で待つことにした。
ル「着いたら起こしてやるからよ
今は寝とけ」
サ「そうだぜ?
起きてたら体力つかっちまう」
『ありがとう、二人とも
何かあったら起こしてね
一時間ならもつから』
二人の気遣いに甘えることにして恋歌は意識を落とした。
サ「レディはソフトに扱うもんだぜ」
今までとは違う浮遊感とルフィの焦るサンジを呼ぶ声に恋歌の意識が戻った。
スローモーションで流れる景色。
岩にぶつかりサンジが雪に埋もれていく。
朦朧とする意識の中で今自分にできることを考える。
『ルフィ、サンジさん見失わないでね』
ル「恋歌!?」
『【ダークブーツ発動】』
いつもならどうってことのない発動も発動しただけで意識が飛びそうになる。
ル「恋歌、止めろ!」
『サンジさんを助ける方が先よ
早く!長くはもたないわ』
どんどん流されていくサンジの手をルフィが引っ張って抱える。
それを確認した恋歌は先ほどの岩に戻った。
ル「サンジ!」
起きる気配のないサンジをルフィは揺すって起こそうとする。
『ルフィ、揺すったら…だめ…
ごめんね、私も…これ以上は…』
ル「おい!恋歌!
母ちゃん!!」
恋歌に聞こえたのはそれが最後だった。