ドラム王国
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暫くナミと誰かが来るのを待っていると、サンジとルフィ、そしてビビが部屋に入ってきた。
ナ「さっきの銃声一体何だったの?」
サ「何か変なやつに襲われたんだよ
ワポルとか言ってたな」
ル「あいつ俺たちの船食いやがったんだ!」
ナ「船を食べた?」
サ「バクバクの実の能力者とか言ってたな
何かの能力なのかも…」
ビ「ルフィさんがそのワポルって人を遠くに飛ばしちゃったからその海賊たちは退いていったけど…」
ル「恋歌大丈夫だったか?」
今は力を使っていないので息も荒く、汗を大量にかいている。
『大丈夫よ
ありがとう』
ル「肉いっぱい食ったら治るかな?
水ぶっかけたりとかしたら熱引かねぇかな…」
「「アホかぁ!!」」
ルフィのむちゃくちゃな言葉にビビとサンジが怒り、ルフィは壁まで飛ばされていた。
『水は遠慮したいかな…
それはそうと船は大丈夫だったの?』
サ「ああ、後でウソップにでも直してもらうさ」
この日は船が壊れたということでここで錨を下ろして明日の早朝から皆で船を修理することにした。
『……この船の人は皆優しいね』
ふと夜中に目がさめるとサンジ以外のクルーたちが全員同じ部屋で寝ていた。
鼾や寝言も聞こえてきて決して静かな寝室とは言えないが暖かい雰囲気にさせてくれた。
恋歌は自分の手を閉じたり開いたりして今動けるとわかった。
『今なら少しの無理はできるかな…』
恋歌はそっと布団から抜け出し、気配をできるだけ消して部屋の外に出た。
外に出ると熱を持った体にもキツイぐらいの冷気が体を包んだ。
『…壊れたとこは…
あそこか…』
ふらふらとした足取りで今日食べられてしまったと言っていたところまで歩いていく。
すると見張りをしていたサンジに声をかけられた。
サ「恋歌さん!?
なにやってんだ!」
『あ、サンジさん…』
見張り台から飛び降りてサンジが駆け寄ってくる。
サ「何でひとりで!?
ていうか寝てないと!」
『ちょっと…やりたいことがあって…』
サ「やりたいこと?
どこかに行こうとしてるのか?」
『あそこに…』
恋歌が指を指した先は今日壊された場所。
まだ修理をしていないので壊れたままだ。
サ「あんなところに何の用が…」
『…連れていってもらえると嬉しいんだけど…』
力を使っていない今は歩くのも難しい。
長い間はもたないのでサンジに頼むことにした。
サ「…連れていったら大人しく寝てくれるか?」
『もちろん』
サ「わかったよ」
サンジは恋歌を横抱きにして船の壊れた場所まで運んでくれた。
『降ろしてくれる?』
サンジに降ろしてもらい、壊れた場所に触れる。
『何か余分な木材とかある?
いつも修理に使ってるやつとか…』
サ「それなら確かまだあったと思うけど…」
『持ってきてもらってもいいかな?』
サ「……わかった
でもこれは被ってな」
渋々サンジは頷いてくれ、見張りの時に使う毛布を恋歌にかけていってくれた。
『ありがと…』
『ありがとう
それだけあれば十分よ』
サ「こんなもの一体何に…」
ある程度の木材を持ってきてもらい近くに置いてもらう。
『今からすることは皆には内緒にしてくれる?』
サ「……それはルフィにもか?」
『うん、お願い』
サンジは無理に笑う恋歌を見てため息をついた。
サ「レディからの頼みは断らない男だよ、俺は」
『ありがとう』
ナ「さっきの銃声一体何だったの?」
サ「何か変なやつに襲われたんだよ
ワポルとか言ってたな」
ル「あいつ俺たちの船食いやがったんだ!」
ナ「船を食べた?」
サ「バクバクの実の能力者とか言ってたな
何かの能力なのかも…」
ビ「ルフィさんがそのワポルって人を遠くに飛ばしちゃったからその海賊たちは退いていったけど…」
ル「恋歌大丈夫だったか?」
今は力を使っていないので息も荒く、汗を大量にかいている。
『大丈夫よ
ありがとう』
ル「肉いっぱい食ったら治るかな?
水ぶっかけたりとかしたら熱引かねぇかな…」
「「アホかぁ!!」」
ルフィのむちゃくちゃな言葉にビビとサンジが怒り、ルフィは壁まで飛ばされていた。
『水は遠慮したいかな…
それはそうと船は大丈夫だったの?』
サ「ああ、後でウソップにでも直してもらうさ」
この日は船が壊れたということでここで錨を下ろして明日の早朝から皆で船を修理することにした。
『……この船の人は皆優しいね』
ふと夜中に目がさめるとサンジ以外のクルーたちが全員同じ部屋で寝ていた。
鼾や寝言も聞こえてきて決して静かな寝室とは言えないが暖かい雰囲気にさせてくれた。
恋歌は自分の手を閉じたり開いたりして今動けるとわかった。
『今なら少しの無理はできるかな…』
恋歌はそっと布団から抜け出し、気配をできるだけ消して部屋の外に出た。
外に出ると熱を持った体にもキツイぐらいの冷気が体を包んだ。
『…壊れたとこは…
あそこか…』
ふらふらとした足取りで今日食べられてしまったと言っていたところまで歩いていく。
すると見張りをしていたサンジに声をかけられた。
サ「恋歌さん!?
なにやってんだ!」
『あ、サンジさん…』
見張り台から飛び降りてサンジが駆け寄ってくる。
サ「何でひとりで!?
ていうか寝てないと!」
『ちょっと…やりたいことがあって…』
サ「やりたいこと?
どこかに行こうとしてるのか?」
『あそこに…』
恋歌が指を指した先は今日壊された場所。
まだ修理をしていないので壊れたままだ。
サ「あんなところに何の用が…」
『…連れていってもらえると嬉しいんだけど…』
力を使っていない今は歩くのも難しい。
長い間はもたないのでサンジに頼むことにした。
サ「…連れていったら大人しく寝てくれるか?」
『もちろん』
サ「わかったよ」
サンジは恋歌を横抱きにして船の壊れた場所まで運んでくれた。
『降ろしてくれる?』
サンジに降ろしてもらい、壊れた場所に触れる。
『何か余分な木材とかある?
いつも修理に使ってるやつとか…』
サ「それなら確かまだあったと思うけど…」
『持ってきてもらってもいいかな?』
サ「……わかった
でもこれは被ってな」
渋々サンジは頷いてくれ、見張りの時に使う毛布を恋歌にかけていってくれた。
『ありがと…』
『ありがとう
それだけあれば十分よ』
サ「こんなもの一体何に…」
ある程度の木材を持ってきてもらい近くに置いてもらう。
『今からすることは皆には内緒にしてくれる?』
サ「……それはルフィにもか?」
『うん、お願い』
サンジは無理に笑う恋歌を見てため息をついた。
サ「レディからの頼みは断らない男だよ、俺は」
『ありがとう』