未来の海賊王の出航、そして仲間たちとの出会い
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『さてと、まずは貴女の名前を伺ってもよろしいですか?』
ビ「あ、すいません
私はビビっていいます」
頭を下げて自己紹介をしてくれた。
『ではビビさん
ナミさんの体の何処かに何か斑点の様なものがありませんでしたか?』
ビ「確かお腹に…」
『そこ見せてもらってもいいですか?』
ナミの布団をゆっくり捲り、服の裾を少し上げたところに赤い斑点があった。
だが、ドラム王国で診てもらうときより斑点が少ない。
『(ということはやはり発病してから間もないってことか
確かこの病気は5日病)
いつから熱がで始めましたか?』
ビ「ついさっき倒れたところなんです
熱はその少し前からあったみたいなんですけど」
『(そんなに詳しく覚えてる訳じゃないから熱が出てから5日なのかどうなのかはわからない
だけど私に病気を治すことはできない
でも…)
ナミさんって倒れてから目を覚ましましたか?』
ビ「いえ、一度も…
やはり何か大きな病気なのでしょうか?」
『医者に見せなければ治ることはないでしょう
しかもこの病気は一刻を争います』
その言葉にビビの顔が青ざめる。
ビ「そんな…!!」
『近くの島の医者に見せることができたなら助かる見込みはあります
でも珍しい病気ですので治療薬があるかどうか…』
「ダメよ…」
今まで二人で話していた空間にいきなりもう一人の女の子の声が入ってきた。
ビ「ナミさん!」
ナミは無理矢理体を起こしてビビに笑いかける。
ナ「あんたはアラバスタに帰らなきゃいけない
こんな病気すぐに治るわよ」
ビ「でも恋歌さんが…」
ナ「医者でもない人に言われたことは信用できないわ
大体貴女誰よ」
先ほどの会話の時は寝ていたのでルフィの姉ということを知らないのだ。
ビ「恋歌さんはルフィさんのお姉さんでナミさんの為にここへ…」
ナミはそのことに驚いた様子だった。
ナ「ルフィの姉さん!?
この人が?」
『はい、確かに私は医者ではありません
信用できないという貴女の言葉もわかります
ですが、今回私はこの船の船長であるルフィに呼ばれてきました
その船長が弟である以上嘘を言うつもりも、惑わすつもりもありません
ですからどうか信じてください
ルフィは貴女を大事に思って私を呼んだのですから』
恋歌の真剣な目にナミが一瞬揺らいだ。
ナ「でもビビはアラバスタに…」
『わかっています
そこで一つだけ私から貴女たちに提案があります』
「「提案?」」
ビ「あ、すいません
私はビビっていいます」
頭を下げて自己紹介をしてくれた。
『ではビビさん
ナミさんの体の何処かに何か斑点の様なものがありませんでしたか?』
ビ「確かお腹に…」
『そこ見せてもらってもいいですか?』
ナミの布団をゆっくり捲り、服の裾を少し上げたところに赤い斑点があった。
だが、ドラム王国で診てもらうときより斑点が少ない。
『(ということはやはり発病してから間もないってことか
確かこの病気は5日病)
いつから熱がで始めましたか?』
ビ「ついさっき倒れたところなんです
熱はその少し前からあったみたいなんですけど」
『(そんなに詳しく覚えてる訳じゃないから熱が出てから5日なのかどうなのかはわからない
だけど私に病気を治すことはできない
でも…)
ナミさんって倒れてから目を覚ましましたか?』
ビ「いえ、一度も…
やはり何か大きな病気なのでしょうか?」
『医者に見せなければ治ることはないでしょう
しかもこの病気は一刻を争います』
その言葉にビビの顔が青ざめる。
ビ「そんな…!!」
『近くの島の医者に見せることができたなら助かる見込みはあります
でも珍しい病気ですので治療薬があるかどうか…』
「ダメよ…」
今まで二人で話していた空間にいきなりもう一人の女の子の声が入ってきた。
ビ「ナミさん!」
ナミは無理矢理体を起こしてビビに笑いかける。
ナ「あんたはアラバスタに帰らなきゃいけない
こんな病気すぐに治るわよ」
ビ「でも恋歌さんが…」
ナ「医者でもない人に言われたことは信用できないわ
大体貴女誰よ」
先ほどの会話の時は寝ていたのでルフィの姉ということを知らないのだ。
ビ「恋歌さんはルフィさんのお姉さんでナミさんの為にここへ…」
ナミはそのことに驚いた様子だった。
ナ「ルフィの姉さん!?
この人が?」
『はい、確かに私は医者ではありません
信用できないという貴女の言葉もわかります
ですが、今回私はこの船の船長であるルフィに呼ばれてきました
その船長が弟である以上嘘を言うつもりも、惑わすつもりもありません
ですからどうか信じてください
ルフィは貴女を大事に思って私を呼んだのですから』
恋歌の真剣な目にナミが一瞬揺らいだ。
ナ「でもビビはアラバスタに…」
『わかっています
そこで一つだけ私から貴女たちに提案があります』
「「提案?」」