挨拶
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エ「親父!!」
何の遠慮もなく思いっきり船長室の扉を開けたエースは中にいる人物の名前を呼んだ。
白「おお、エースじゃねぇか
どうした、そんなに慌てて」
エ「親父なら桜姫って知ってるよな?」
白「当然じゃねぇか!!」
『お久しぶりです、白ひげさん』
白「久しぶりだな
元気だったか?」
『はい、白ひげさんは…
前より酷くなってません?』
以前はなかった治療器具の多さに恋歌は少し顔をしかめる。
白「グララララララ!!
気にするほどのことじゃねぇよ!」
『ちゃんとお医者さんの言うことは聞いてくださいね』
白「この俺に説教するとはいい度胸だ!」
『心配して言ってるんですからね』
エ「なんだ?二人も知り合いなのか?」
『いろいろとね
仕事しに来たりもしてるし』
エ「へー、だからあいつらも桜姫が来ても特に驚かなかったのか」
マ「滅多なことがない限り桜姫は味方だとわかってるからな」
遅れてマルコとサボも入ってきた。
サ「はえぇよ、エース」
エ「すまねぇ
早いこと親父に報告しようぜ!」
サ「そうだな」
白「お前ら揃って桜姫まで連れてきて何の報告だ?」
サ「桜姫は言ってもいいのか?」
『あなたたちが信用できると思った人なら別に構わないわ』
エ「そっか!
親父!!俺たちの家族を紹介する!」
そのエースの言葉に白ひげとマルコが反応した。
白「なに?」
マ「家族?」
恋歌がここで発動していたものを全て解いた。
サ「桜姫は俺たちの家族で」
エ「俺たちの自慢の母ちゃんなんだ!!」
『では改めましてエースとサボの母親の桜姫こと恋歌です』
頭を下げた恋歌をしばらく沈黙が見守った。
白「グララララララ!!
こいつらか!お前の言ってた息子たちってのは」
沈黙を破ったのは白ひげのいつもの独特な笑い声だった。
『はい
この二人ともう一人います』
白「さすがお前の息子だけあっていい息子だ!」
『ありがとうございます
でもここまでいい子に育ってくれたのは根がいい子たちだからですよ
私は何もしていません』
白「まぁそう謙遜するな
どうだ?今日は宴に付き合うか?」
『せっかくのお誘いですけど今日は桜姫として来ましたので…』
白「そうか、ならまた次来たときにゆっくりしていけや」
『その時は是非』
一旦白ひげと恋歌の話が切れる。
エ「親父とそこまで親しかったのか?
しかも正体知られてたとはな」
『あの島にいなかった五年間はここにお世話になってたから
もちろんその時は恋歌としてね』
「「何!?」」
始めて知らされた事実にエースとサボが驚いて詰め寄ってきた。
『え、どうしたの?』
エ「こんな男しかいない海賊船に五年間も!?」
サボ「しかもその姿で!?」
『べ、別に何もなかったよ?
皆さん親切にしてくれたし…』
二人が一歩進めば恋歌が一歩下がるのでどんどん壁に追いやられていく。
逃げ場のなくなった恋歌は怖い顔をしているエースとサボを苦笑いで見ている。
エースとサボが同時に口を開きかけた時、急に扉が開いた。
サッチ「おーい、親父!!
桜姫来てるってほんとか?」
扉を開けて入ってきたのはサッチだった。
白「来てるぞ
ほれ、そこにいる」
サッチが指された方を見れば必死に何かを隠そうとしている最近入った末っ子二人がいた。
サッチ「………お前ら何やってんだ?」
エ「な、何って……
なぁサボ!?」
サボ「そこで俺に振るのかよ!
これは…えっと…」
『二人ともいいよ
サッチさんは私のこと知ってるし』
背中に隠していた恋歌がくすくす笑ってエースとサボの肩を叩く。
その言葉を聴いてエースとサボは安心したように息をはいた。
エ「なんだ…びっくりした」
サボ「桜姫がいるここに違う人間がいとらまずいと思って…」
『ありがと
この船では白ひげさん、マルコさん、サッチさん、ジョズさん、ビスタさんが私のこと知ってる人たちだから』
何の遠慮もなく思いっきり船長室の扉を開けたエースは中にいる人物の名前を呼んだ。
白「おお、エースじゃねぇか
どうした、そんなに慌てて」
エ「親父なら桜姫って知ってるよな?」
白「当然じゃねぇか!!」
『お久しぶりです、白ひげさん』
白「久しぶりだな
元気だったか?」
『はい、白ひげさんは…
前より酷くなってません?』
以前はなかった治療器具の多さに恋歌は少し顔をしかめる。
白「グララララララ!!
気にするほどのことじゃねぇよ!」
『ちゃんとお医者さんの言うことは聞いてくださいね』
白「この俺に説教するとはいい度胸だ!」
『心配して言ってるんですからね』
エ「なんだ?二人も知り合いなのか?」
『いろいろとね
仕事しに来たりもしてるし』
エ「へー、だからあいつらも桜姫が来ても特に驚かなかったのか」
マ「滅多なことがない限り桜姫は味方だとわかってるからな」
遅れてマルコとサボも入ってきた。
サ「はえぇよ、エース」
エ「すまねぇ
早いこと親父に報告しようぜ!」
サ「そうだな」
白「お前ら揃って桜姫まで連れてきて何の報告だ?」
サ「桜姫は言ってもいいのか?」
『あなたたちが信用できると思った人なら別に構わないわ』
エ「そっか!
親父!!俺たちの家族を紹介する!」
そのエースの言葉に白ひげとマルコが反応した。
白「なに?」
マ「家族?」
恋歌がここで発動していたものを全て解いた。
サ「桜姫は俺たちの家族で」
エ「俺たちの自慢の母ちゃんなんだ!!」
『では改めましてエースとサボの母親の桜姫こと恋歌です』
頭を下げた恋歌をしばらく沈黙が見守った。
白「グララララララ!!
こいつらか!お前の言ってた息子たちってのは」
沈黙を破ったのは白ひげのいつもの独特な笑い声だった。
『はい
この二人ともう一人います』
白「さすがお前の息子だけあっていい息子だ!」
『ありがとうございます
でもここまでいい子に育ってくれたのは根がいい子たちだからですよ
私は何もしていません』
白「まぁそう謙遜するな
どうだ?今日は宴に付き合うか?」
『せっかくのお誘いですけど今日は桜姫として来ましたので…』
白「そうか、ならまた次来たときにゆっくりしていけや」
『その時は是非』
一旦白ひげと恋歌の話が切れる。
エ「親父とそこまで親しかったのか?
しかも正体知られてたとはな」
『あの島にいなかった五年間はここにお世話になってたから
もちろんその時は恋歌としてね』
「「何!?」」
始めて知らされた事実にエースとサボが驚いて詰め寄ってきた。
『え、どうしたの?』
エ「こんな男しかいない海賊船に五年間も!?」
サボ「しかもその姿で!?」
『べ、別に何もなかったよ?
皆さん親切にしてくれたし…』
二人が一歩進めば恋歌が一歩下がるのでどんどん壁に追いやられていく。
逃げ場のなくなった恋歌は怖い顔をしているエースとサボを苦笑いで見ている。
エースとサボが同時に口を開きかけた時、急に扉が開いた。
サッチ「おーい、親父!!
桜姫来てるってほんとか?」
扉を開けて入ってきたのはサッチだった。
白「来てるぞ
ほれ、そこにいる」
サッチが指された方を見れば必死に何かを隠そうとしている最近入った末っ子二人がいた。
サッチ「………お前ら何やってんだ?」
エ「な、何って……
なぁサボ!?」
サボ「そこで俺に振るのかよ!
これは…えっと…」
『二人ともいいよ
サッチさんは私のこと知ってるし』
背中に隠していた恋歌がくすくす笑ってエースとサボの肩を叩く。
その言葉を聴いてエースとサボは安心したように息をはいた。
エ「なんだ…びっくりした」
サボ「桜姫がいるここに違う人間がいとらまずいと思って…」
『ありがと
この船では白ひげさん、マルコさん、サッチさん、ジョズさん、ビスタさんが私のこと知ってる人たちだから』