帰還
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ル「母ちゃん!」
ルフィの横に降り立った恋歌は申し訳なさそうに笑った。
『ごめんね
さっきこれできたの』
ル「なんだこれ」
『エースとサボへの贈り物よ』
恋歌がエースにはホルスターに入った銃を、サボには刀を渡した。
エ「なんだ?」
サ「どうしたんだこれ」
『自分で作ったの』
サ「ははっ、今さらなに言われても驚かないけどこんなのまでつくれるとはな
でも何でくれるんだ?」
『エースの銃は弾を補充しなくても無限に出てくるわ
普通の銃としても使えるし試しにどこかに凍らせたいって思って撃ってみて』
エースが近くの岩に弾を撃ち込んだ。
すると撃ち込まれたところからどんどん凍っていく。
エ「…………もう驚く元気もねぇよ…」
ル「すっげー!」
サ「代わりにルフィが驚いてくれてる」
『あと使えるのは火、雷、水、ぐらいかな
ちなみに雷の付属効果を使うと普通の弾の速さの何倍にもなるから
気を付けて使ってね』
エ「えらく物騒な贈り物だな
でもありがとな」
エースは腰にホルスターのベルトを通して銃をそこにしまった。
『次はサボの刀だけどサボのもあまりエースのと変わらないけど斬ったところが凍ったりするってだけ
試しにどこか斬ってみて
斬ったあとにどうしたいかを考えるの
何も思わなければそのままただの斬撃になる』
サボは鞘から刀を抜いて木を斬り倒した。
その切り口から炎が上がっている。
『最近サボ修行で刀使いだしたからどうかなって思って』
サ「母さんのくれるものっていつも想像の範囲を越えたものばっかだよな……
でも大切に使わせてもらう」
ル「いいなー!!俺も欲しい!」
『また何かルフィがここを出るときまでに考えとくわ』
ル「やったー!!」
エースとサボの武器を見てルフィが目を輝かせて羨ましがっていたが、自分も将来もらえるとわかって更に喜んでいる。
エ「ルフィ、お前ちょっと目ぇ瞑ってな」
ル「なんでだ?」
エ「いいから」
ル「??わかった」
エースに言われてルフィは目を閉じる。
サ「どうしたんだ?」
エ「ちょっとな
母ちゃんちょっとこっち来てくれ」
エースに手招きされて船の側まで寄る。
『なに?』
エ「ルフィにはまだ早いと思ってな」
『?………!?』
笑顔のエースにいきなり腰を引き寄せられ空いた手で顎を掴まれてキスされる。
すぐにエースは離れたが満足そうな顔をしている。
サボは驚きで目が飛び出ている。
サ「なにしてんだ!!」
エ「いや、しばらく会えなくなるからな」
全く詫びる様子のないエースにサボは肩を落とした。
サ「お前だけにやらせてたまるか」
サボは放心状態の恋歌の腕を引っ張って恋歌の頬に手を添えてキスをした。
サ「これでおあいこだな」
にっ、と笑ったサボに更に顔を赤くする恋歌。
エ「お前もなにしてんだよ!」
サ「先にやったエースに言われたくないな!」
『ふ、二人とも…///
なにを…///』
やっと言葉の出せた恋歌は恥ずかしさで朦朧とする意識の中必死に意識を保つ。
エ「この島では会うことはないからな
お別れの挨拶だな」
サ「じゃあな、ルフィを強くしてやってくれよ」
今度こそロープを外した二人はどんどん島から離れていく。
エ「ルフィもういいぞ!!」
律儀にエースに言われたことを守って今まで目を閉じていたルフィは許しをもらえて目を開ける。
ル「?母ちゃん顔赤けぇぞ?」
『な、なんでもない…///
ほら二人とも行っちゃうよ?』
ル「そうだな」
ルフィは二人に向かって大きく手を振った。
エ「待ってろ!すぐに名を上げてやる!」
そう大声で言ったエースはサボを目を合わせると声を合わせて叫んだ。
「「恋歌!!ルフィ!!またな!」」
『名前…!!』
サボは家族になったきり呼ばれていなかったし、エースには一度も呼ばれたことのない名前を呼ばれた。
横にいるルフィは気にすることなく船が見えなくなるまで手を振っていた。
ルフィの横に降り立った恋歌は申し訳なさそうに笑った。
『ごめんね
さっきこれできたの』
ル「なんだこれ」
『エースとサボへの贈り物よ』
恋歌がエースにはホルスターに入った銃を、サボには刀を渡した。
エ「なんだ?」
サ「どうしたんだこれ」
『自分で作ったの』
サ「ははっ、今さらなに言われても驚かないけどこんなのまでつくれるとはな
でも何でくれるんだ?」
『エースの銃は弾を補充しなくても無限に出てくるわ
普通の銃としても使えるし試しにどこかに凍らせたいって思って撃ってみて』
エースが近くの岩に弾を撃ち込んだ。
すると撃ち込まれたところからどんどん凍っていく。
エ「…………もう驚く元気もねぇよ…」
ル「すっげー!」
サ「代わりにルフィが驚いてくれてる」
『あと使えるのは火、雷、水、ぐらいかな
ちなみに雷の付属効果を使うと普通の弾の速さの何倍にもなるから
気を付けて使ってね』
エ「えらく物騒な贈り物だな
でもありがとな」
エースは腰にホルスターのベルトを通して銃をそこにしまった。
『次はサボの刀だけどサボのもあまりエースのと変わらないけど斬ったところが凍ったりするってだけ
試しにどこか斬ってみて
斬ったあとにどうしたいかを考えるの
何も思わなければそのままただの斬撃になる』
サボは鞘から刀を抜いて木を斬り倒した。
その切り口から炎が上がっている。
『最近サボ修行で刀使いだしたからどうかなって思って』
サ「母さんのくれるものっていつも想像の範囲を越えたものばっかだよな……
でも大切に使わせてもらう」
ル「いいなー!!俺も欲しい!」
『また何かルフィがここを出るときまでに考えとくわ』
ル「やったー!!」
エースとサボの武器を見てルフィが目を輝かせて羨ましがっていたが、自分も将来もらえるとわかって更に喜んでいる。
エ「ルフィ、お前ちょっと目ぇ瞑ってな」
ル「なんでだ?」
エ「いいから」
ル「??わかった」
エースに言われてルフィは目を閉じる。
サ「どうしたんだ?」
エ「ちょっとな
母ちゃんちょっとこっち来てくれ」
エースに手招きされて船の側まで寄る。
『なに?』
エ「ルフィにはまだ早いと思ってな」
『?………!?』
笑顔のエースにいきなり腰を引き寄せられ空いた手で顎を掴まれてキスされる。
すぐにエースは離れたが満足そうな顔をしている。
サボは驚きで目が飛び出ている。
サ「なにしてんだ!!」
エ「いや、しばらく会えなくなるからな」
全く詫びる様子のないエースにサボは肩を落とした。
サ「お前だけにやらせてたまるか」
サボは放心状態の恋歌の腕を引っ張って恋歌の頬に手を添えてキスをした。
サ「これでおあいこだな」
にっ、と笑ったサボに更に顔を赤くする恋歌。
エ「お前もなにしてんだよ!」
サ「先にやったエースに言われたくないな!」
『ふ、二人とも…///
なにを…///』
やっと言葉の出せた恋歌は恥ずかしさで朦朧とする意識の中必死に意識を保つ。
エ「この島では会うことはないからな
お別れの挨拶だな」
サ「じゃあな、ルフィを強くしてやってくれよ」
今度こそロープを外した二人はどんどん島から離れていく。
エ「ルフィもういいぞ!!」
律儀にエースに言われたことを守って今まで目を閉じていたルフィは許しをもらえて目を開ける。
ル「?母ちゃん顔赤けぇぞ?」
『な、なんでもない…///
ほら二人とも行っちゃうよ?』
ル「そうだな」
ルフィは二人に向かって大きく手を振った。
エ「待ってろ!すぐに名を上げてやる!」
そう大声で言ったエースはサボを目を合わせると声を合わせて叫んだ。
「「恋歌!!ルフィ!!またな!」」
『名前…!!』
サボは家族になったきり呼ばれていなかったし、エースには一度も呼ばれたことのない名前を呼ばれた。
横にいるルフィは気にすることなく船が見えなくなるまで手を振っていた。