物語開幕
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ダ「んで?あたしに頼みたいことってのは?」
『まず桜姫としての頼みは私の正体を他の人に言わないでほしいということです
私の正体がわかってしまうと関わったことのある人が危険に晒されてしまうので…』
ダ「そんなの言うわけないじゃないか
関わったことのある人ってことはあたしらも含まれてんだろ?
そんな危険なことしないよ」
『ありがとうございます
ではもうひとつ恋歌としての頼みというかなんというか…』
ダ「なんだい、あんたにしては珍しい
そんなに言いずらいことなのかい?」
『いえ…そうではなくて
実はここから出ていこうと思っていてですね』
「「「えっ!?」」」
恋歌がここを出ていくと言って驚いたのは子どもたち三人。
エ「なんで!?
なんで出ていくんだよ!?」
サ「そうだよ!!」
ル「行かないでくれよー!!」
三人は恋歌にいなくなってほしくないので必死に止める。
ダ「くそガキどもうるさいよ!!
ちょっと黙ってな!
それで?
何で急に?」
『えっと…さっきちょっといろいろやり過ぎてしまって…
暫く大人しく身を隠さないといけないなって思いまして…』
ダ「やり過ぎた?
何してきたんだい?」
サ「まさか!」
サボは心当たりがあるのか思い出したように顔を青ざめる。
エ「なんだよ、何か知ってんのか?」
サ「まぁ…さっきちょっとな…」
エ「?」
サボまで言いにくそうにし始めたのを見て周りはわけがわからないといった顔をする。
『サボのせいじゃないよ
私が勝手に暴走しただけだし
私がやったことの詳細はそのうち新聞にでも載ると思います
おそらく天竜人の指示でこの島に海軍が派遣されてくるでしょう
それは天竜人には声も聞かれていますし、もしかしたら何か体の特徴とかをとらえられているかもしれない
だから他のところで騒ぎとかを起こしてこの島から視点を反らさせようと思いまして』
ダダンは腕を組ながらうーんと唸っている。
ダ「そんで結局あんたの頼みってのはなんなんだい?」
『この子たちです』
ダ「は?」
『エースは親のことが知られるわけにはいかない
サボはここにいることがわかればまた連れ戻される
ルフィもガープさんに見つかれば怒られる』
恋歌がそう言えばダダンは頭を押さえてため息をついた。
ダ「ほんとあんたも人使い荒いね
いいだろう、今までもそんな生活だったんだ
今更こいつらを放り出すことはしないよ」
『ありがとうございます』
『まず桜姫としての頼みは私の正体を他の人に言わないでほしいということです
私の正体がわかってしまうと関わったことのある人が危険に晒されてしまうので…』
ダ「そんなの言うわけないじゃないか
関わったことのある人ってことはあたしらも含まれてんだろ?
そんな危険なことしないよ」
『ありがとうございます
ではもうひとつ恋歌としての頼みというかなんというか…』
ダ「なんだい、あんたにしては珍しい
そんなに言いずらいことなのかい?」
『いえ…そうではなくて
実はここから出ていこうと思っていてですね』
「「「えっ!?」」」
恋歌がここを出ていくと言って驚いたのは子どもたち三人。
エ「なんで!?
なんで出ていくんだよ!?」
サ「そうだよ!!」
ル「行かないでくれよー!!」
三人は恋歌にいなくなってほしくないので必死に止める。
ダ「くそガキどもうるさいよ!!
ちょっと黙ってな!
それで?
何で急に?」
『えっと…さっきちょっといろいろやり過ぎてしまって…
暫く大人しく身を隠さないといけないなって思いまして…』
ダ「やり過ぎた?
何してきたんだい?」
サ「まさか!」
サボは心当たりがあるのか思い出したように顔を青ざめる。
エ「なんだよ、何か知ってんのか?」
サ「まぁ…さっきちょっとな…」
エ「?」
サボまで言いにくそうにし始めたのを見て周りはわけがわからないといった顔をする。
『サボのせいじゃないよ
私が勝手に暴走しただけだし
私がやったことの詳細はそのうち新聞にでも載ると思います
おそらく天竜人の指示でこの島に海軍が派遣されてくるでしょう
それは天竜人には声も聞かれていますし、もしかしたら何か体の特徴とかをとらえられているかもしれない
だから他のところで騒ぎとかを起こしてこの島から視点を反らさせようと思いまして』
ダダンは腕を組ながらうーんと唸っている。
ダ「そんで結局あんたの頼みってのはなんなんだい?」
『この子たちです』
ダ「は?」
『エースは親のことが知られるわけにはいかない
サボはここにいることがわかればまた連れ戻される
ルフィもガープさんに見つかれば怒られる』
恋歌がそう言えばダダンは頭を押さえてため息をついた。
ダ「ほんとあんたも人使い荒いね
いいだろう、今までもそんな生活だったんだ
今更こいつらを放り出すことはしないよ」
『ありがとうございます』