物語開幕
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
一先ずコルボ山に非難した二人。
『大丈夫サボ?』
サ「あ、ああ助かった…
でも何で急にあいつら…」
『わからないわ…
でも許さない…』
恋歌が拳から血が出るほど握り締めているのを見てサボは慌てて手を開かせる。
サ「止めろって!血ぃでてんぞ!」
『前に言ったよね?
これ以上サボの自由を求める心が遮られる物が現れたら次は私はどうするかわからないって』
サ「もしかして…」
『ごめんね
私は自己満足で力を使うのかもしれないけど
それでも…
行きたいから、行かなくちゃいけないから
だからごめんね…』
笑った恋歌はとても悲しそうだったが、サボが止める前にそこに恋歌はいなかった。
恋歌は桜姫になり、歓声の上がる港を見下ろしていた。
天「また無礼な下市民がいつ現れるやもしれんえ
よーく見張っておくえ」
『それは私みたいな人のことを言うのかしら?』
急に現れたら恋歌に一斉に護衛からの銃口が向けられる。
「こいつ、まさかあの"桜姫"じゃ…!」
護衛の一人が思い出したように言うと周りがざわつき始めた。
『名を知っているのならある程度のことはわかるはず』
天「"桜姫"といえば海賊の救世主とまで言われた悪党
下市民どもより下の者というわけだえ
何か用かえ?」
『ちょっと…』
恋歌は斬魄刀を抜いて切っ先を天竜人に向ける。
『一方的な喧嘩を売りに』
「ふざけるなえ!
貴様世界貴族に喧嘩など売ればどうなるかわかっているえ!?」
護衛についていた男が声を荒げる。
『言われなくてもわかってる
私が世間からどう思われようと政府から追われようと構わない
でも、何故あの漁船を撃った
何もしていないだろう?』
大抵子どもたち以外には初対面であれば敬語で話すが、怒りで斬りかかりそうなのを抑えている恋歌にはそんな余裕はない。
天「漁船?
ああ、先程のあの小舟かえ
何、下市民がわちしの船の前を横切ったからだえ!」
『それだけ?』
天「それ以外に何の理由があるえ?
このわちしの船の前を横切るなど無礼にもほどがあるえ」
胸を張ってそれがどうしたとでも言わんばかりの態度をしている天竜人にとうとう恋歌は我慢するのを止めた。
『それだけの理由で子ども一人殺そうとしたの…?
それなら私はあなたを許さない!!』
恋歌は奴隷にされているであろう人間は気絶させるだけにし、武器を持った人間は遠くに蹴り飛ばした。
天竜人が乗っていた人間も気絶させたため、天竜人は自分で立たざるをえなくなった。
天「よくもこのわちしの奴隷たちを…」
『自分で歩かないからそんなに太って変な髪型になるのよ、きっと
そんなケースに頭を入れてる人に人間を奴隷にする資格ない』
天「髪型は関係ないえ!
下市民がわちしの奴隷になれただけでも光栄なことだえ!」
『【卍解 雀蜂雷公鞭】』
某二番隊隊長の卍解でミサイルのような物をだす。
これを使用したときは吹っ飛んでいたが今はダークブーツを発動しているので問題はない。
照準を天竜人が乗ってきた船にあわせて躊躇うことなく撃った。
一発であれだけ大きく存在感のあった船がただの木片と化してしまった。
ゴア王国の貴族たちは目を飛び出させて驚いている。
『(ダークブーツがあれば飛ばされることはないけど腕が痺れる…
これは連発できないね)
【卍解 千本桜景義】』
次に桜姫と呼ばれる由縁となった千本桜を発動する。
天「わわわわわわちしをここここ殺すのかえ!?
わちしに傷ひとつでもつけてみるえ!
政府が黙ってないえ!」
船を一瞬で破壊されたことにより恐怖で腰が抜けてしまっている天竜人を恋歌は冷たく見下ろした。
『そんなことどうでもいい
私を捕らえることができるのならば捕らえればいい
だけど今は邪魔は入らない』
千本桜で小さな傷を何本も付けていくことにより恐怖心をどんどん煽っていく。
『身分も階級もそんなのはいくつだってあってもいい
でも人間が人間を奴隷にするのは間違ってる
どんなに身分に差があろうと生きているということに変わりはないのだから』
顔の周りにあった変な硝子のようなものも千本桜で壊し、顔にも傷を付ける。
服も血だらけになり、深い傷はひとつもないが傷の数が多すぎる。
『誰かを殺すということはあの子の意思に反することになる
だからそれはしない
でも』
恋歌は千本桜を止めて息を切らした血だらけの天竜人に近づく。
右手を鋼鉄化し拳を握る。
『一発は殴る』
そして渾身の力を込めて天竜人の顔面を殴り飛ばした。
『ふん』
恋歌はこれで少しはすっきりしたのか気絶した天竜人をほって、呆然とするゴア王国の貴族たちの前から姿を消した。
『大丈夫サボ?』
サ「あ、ああ助かった…
でも何で急にあいつら…」
『わからないわ…
でも許さない…』
恋歌が拳から血が出るほど握り締めているのを見てサボは慌てて手を開かせる。
サ「止めろって!血ぃでてんぞ!」
『前に言ったよね?
これ以上サボの自由を求める心が遮られる物が現れたら次は私はどうするかわからないって』
サ「もしかして…」
『ごめんね
私は自己満足で力を使うのかもしれないけど
それでも…
行きたいから、行かなくちゃいけないから
だからごめんね…』
笑った恋歌はとても悲しそうだったが、サボが止める前にそこに恋歌はいなかった。
恋歌は桜姫になり、歓声の上がる港を見下ろしていた。
天「また無礼な下市民がいつ現れるやもしれんえ
よーく見張っておくえ」
『それは私みたいな人のことを言うのかしら?』
急に現れたら恋歌に一斉に護衛からの銃口が向けられる。
「こいつ、まさかあの"桜姫"じゃ…!」
護衛の一人が思い出したように言うと周りがざわつき始めた。
『名を知っているのならある程度のことはわかるはず』
天「"桜姫"といえば海賊の救世主とまで言われた悪党
下市民どもより下の者というわけだえ
何か用かえ?」
『ちょっと…』
恋歌は斬魄刀を抜いて切っ先を天竜人に向ける。
『一方的な喧嘩を売りに』
「ふざけるなえ!
貴様世界貴族に喧嘩など売ればどうなるかわかっているえ!?」
護衛についていた男が声を荒げる。
『言われなくてもわかってる
私が世間からどう思われようと政府から追われようと構わない
でも、何故あの漁船を撃った
何もしていないだろう?』
大抵子どもたち以外には初対面であれば敬語で話すが、怒りで斬りかかりそうなのを抑えている恋歌にはそんな余裕はない。
天「漁船?
ああ、先程のあの小舟かえ
何、下市民がわちしの船の前を横切ったからだえ!」
『それだけ?』
天「それ以外に何の理由があるえ?
このわちしの船の前を横切るなど無礼にもほどがあるえ」
胸を張ってそれがどうしたとでも言わんばかりの態度をしている天竜人にとうとう恋歌は我慢するのを止めた。
『それだけの理由で子ども一人殺そうとしたの…?
それなら私はあなたを許さない!!』
恋歌は奴隷にされているであろう人間は気絶させるだけにし、武器を持った人間は遠くに蹴り飛ばした。
天竜人が乗っていた人間も気絶させたため、天竜人は自分で立たざるをえなくなった。
天「よくもこのわちしの奴隷たちを…」
『自分で歩かないからそんなに太って変な髪型になるのよ、きっと
そんなケースに頭を入れてる人に人間を奴隷にする資格ない』
天「髪型は関係ないえ!
下市民がわちしの奴隷になれただけでも光栄なことだえ!」
『【卍解 雀蜂雷公鞭】』
某二番隊隊長の卍解でミサイルのような物をだす。
これを使用したときは吹っ飛んでいたが今はダークブーツを発動しているので問題はない。
照準を天竜人が乗ってきた船にあわせて躊躇うことなく撃った。
一発であれだけ大きく存在感のあった船がただの木片と化してしまった。
ゴア王国の貴族たちは目を飛び出させて驚いている。
『(ダークブーツがあれば飛ばされることはないけど腕が痺れる…
これは連発できないね)
【卍解 千本桜景義】』
次に桜姫と呼ばれる由縁となった千本桜を発動する。
天「わわわわわわちしをここここ殺すのかえ!?
わちしに傷ひとつでもつけてみるえ!
政府が黙ってないえ!」
船を一瞬で破壊されたことにより恐怖で腰が抜けてしまっている天竜人を恋歌は冷たく見下ろした。
『そんなことどうでもいい
私を捕らえることができるのならば捕らえればいい
だけど今は邪魔は入らない』
千本桜で小さな傷を何本も付けていくことにより恐怖心をどんどん煽っていく。
『身分も階級もそんなのはいくつだってあってもいい
でも人間が人間を奴隷にするのは間違ってる
どんなに身分に差があろうと生きているということに変わりはないのだから』
顔の周りにあった変な硝子のようなものも千本桜で壊し、顔にも傷を付ける。
服も血だらけになり、深い傷はひとつもないが傷の数が多すぎる。
『誰かを殺すということはあの子の意思に反することになる
だからそれはしない
でも』
恋歌は千本桜を止めて息を切らした血だらけの天竜人に近づく。
右手を鋼鉄化し拳を握る。
『一発は殴る』
そして渾身の力を込めて天竜人の顔面を殴り飛ばした。
『ふん』
恋歌はこれで少しはすっきりしたのか気絶した天竜人をほって、呆然とするゴア王国の貴族たちの前から姿を消した。