物語開幕
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エ「何すんだ!場所は教えたじゃねぇか!!」
ブ「確かに終わった訳じゃない
嘘という可能性もある
おめぇらも着いてこい」
エ「ふざけんな!
そんなことやってるうちに逃げ場がなくなる!
お前ら勝手に行けよ!」
怒鳴るエースにブルージャムは銃を向けて黙らせる。
ブ「今の俺をこれ以上怒らせるな」
『なら私もこれ以上怒らせないでもらえます?』
いきなりどこからか聞こえてきた声にブルージャムたちは辺りを見回そうとした。
「「ぐわっ!」」
だがそれより早くエースとルフィを捕らえていた男が倒れた。
目の前に現れたのはひとつの白い塊。
腕の中にエースとルフィを抱えたそれは銀の仮面で顔が見えない。
手配書が出回っている今は全世界、そして海賊たちの間では知らぬ者はいないその存在。
『大丈夫?』
二人を下ろし優しく問いかける恋歌。
エ「なんでここに…それにそのかっこ…」
『私たちのもう一人の家族からの願いでここに来ました』
ル「もう一人の家族?
もしかして…!!」
閃いたような顔をしたルフィの口に人指し指を当ててそれ以上言わせないようにする。
『今この場であの子の名前を出すことは王国がこの火事に絡んでいる以上誰が聞いているかわかりません
私の呼び方も前に教えた通りに
わかりますね?』
二人は納得して頷いた。
ブ「なんでおめぇがここにいる!?
"桜姫"!!」
恋歌はブルージャムに向き直り綺麗に頭を下げる。
『これはこれはあなた方のような"小者"の海賊にまで私の名が知れわたっているとは光栄ですね
でも挨拶だけはしておきますね
はじめまして、自分で名乗った覚えはないですが"桜姫"と申します
以後会うことはないと思うので記憶から消していただいても結構です』
恋歌のトゲのありすぎる言い方にエースとルフィは震えた。
ブ「てめぇ海賊の救世主とか呼ばれてんだったらこっちの味方だろうが!
何故そんなガキどもを助ける!」
『あなたは何か勘違いをしておられるようですね
私は自らを海賊の救世主と言った覚えはありませんし、私が助けるのは自分が認めて契約を交わした人だけ
あなたを助ける義理はありません』
ブ「ならそこのガキどもにもそんな義理はねぇだろうが!!」
『もうひとつだけ私が助ける条件があります』
ブ「何だと?」
『可愛いくて、素直ないい子も私は助けるんですよ』
恋歌の後ろでエースのため息が聞こえる。
ブ「意味わかんねぇよ!!
あの噂の"桜姫"がこんな腰抜けな発言をするとはな!
おい!"桜姫"もろともやっちまえ!!」
一斉に三人に襲いかかってきたブルージャム海賊団。
『エース!ルフィ!!』
エ「自分の身ぐらいは守れる!」
『わかった』
恋歌は真っ先に二人の心配をしたがエースの言葉を信じてブルージャムに向かっていった。
背中にある斬魄刀を何も発動させないまま抜いて斬りかかる。
ブ「そんな細っこい腕じゃ俺とは戦えねぇよ!」
すぐに交えた刀はブルージャムによって払われ、恋歌は後ろに飛ぶ。
空中で態勢を立て直し、空気を蹴ってもう一度斬りかかる。
ブ「何!?」
ブルージャムは地面に足がついていないのにまた突っ込んできた恋歌に驚きながらも持ち前の反射神経で刀を受け止める。
『さすがですね
今のは止められるとはちょっと思ってませんでした』
全くそんなことを思ってなさそうな声で言われてブルージャムの怒りが増す。
ブ「てめぇ…おちょくってんのか!!」
銃を出したブルージャムは至近距離にある恋歌の額に銃口を向ける。
ブ「いくらあの"桜姫"でもここを撃たれれば死ぬんだろ?」
『ええ、まぁ人間ですから』
この状況でも余裕な態度を崩さない恋歌にブルージャムは発砲した。
撃たれた衝撃で体が後ろに傾いていく。
ル「"桜姫"!!」
恋歌の元に駆け寄ろうとしたルフィが油断して額を斬られる。
エ「ルフィ!!」
ルフィが刀で体を貫かれようとしているが自分も他の敵と戦っているため側に行けないエースは叫んだ。
エ「ルフィに手を出すなー!!」
その瞬間回りの炎が一瞬だけ消え、ブルージャムの手下達が倒れる。
唯一立っていられたブルージャムもいきなりのことに驚いている。
エ「ルフィ!!大丈夫か!?」
それをした本人はルフィを心配してルフィに駆け寄る。
エ「そうだ!"桜姫"は!?」
先程額を撃たれて倒れてしまった恋歌はどうなったのかと恋歌を見る。
『案外響くものですね』
恋歌は額を押さえてあいたたたと言いながらも普通に立っていたのでエースは安心して息をはいた。
ブ「お前…何故生きてる!?」
『さて、何でだと思います?
教えないですけど』
頭を撃ち抜かれたはずの人物が平然とたっていることにブルージャムは恐怖を覚えた。
ブ「くそっ!こうなりゃガキだけでも殺してやる!」
やけくそになったのかブルージャムはエースに銃口を向けて発砲した。
ブ「確かに終わった訳じゃない
嘘という可能性もある
おめぇらも着いてこい」
エ「ふざけんな!
そんなことやってるうちに逃げ場がなくなる!
お前ら勝手に行けよ!」
怒鳴るエースにブルージャムは銃を向けて黙らせる。
ブ「今の俺をこれ以上怒らせるな」
『なら私もこれ以上怒らせないでもらえます?』
いきなりどこからか聞こえてきた声にブルージャムたちは辺りを見回そうとした。
「「ぐわっ!」」
だがそれより早くエースとルフィを捕らえていた男が倒れた。
目の前に現れたのはひとつの白い塊。
腕の中にエースとルフィを抱えたそれは銀の仮面で顔が見えない。
手配書が出回っている今は全世界、そして海賊たちの間では知らぬ者はいないその存在。
『大丈夫?』
二人を下ろし優しく問いかける恋歌。
エ「なんでここに…それにそのかっこ…」
『私たちのもう一人の家族からの願いでここに来ました』
ル「もう一人の家族?
もしかして…!!」
閃いたような顔をしたルフィの口に人指し指を当ててそれ以上言わせないようにする。
『今この場であの子の名前を出すことは王国がこの火事に絡んでいる以上誰が聞いているかわかりません
私の呼び方も前に教えた通りに
わかりますね?』
二人は納得して頷いた。
ブ「なんでおめぇがここにいる!?
"桜姫"!!」
恋歌はブルージャムに向き直り綺麗に頭を下げる。
『これはこれはあなた方のような"小者"の海賊にまで私の名が知れわたっているとは光栄ですね
でも挨拶だけはしておきますね
はじめまして、自分で名乗った覚えはないですが"桜姫"と申します
以後会うことはないと思うので記憶から消していただいても結構です』
恋歌のトゲのありすぎる言い方にエースとルフィは震えた。
ブ「てめぇ海賊の救世主とか呼ばれてんだったらこっちの味方だろうが!
何故そんなガキどもを助ける!」
『あなたは何か勘違いをしておられるようですね
私は自らを海賊の救世主と言った覚えはありませんし、私が助けるのは自分が認めて契約を交わした人だけ
あなたを助ける義理はありません』
ブ「ならそこのガキどもにもそんな義理はねぇだろうが!!」
『もうひとつだけ私が助ける条件があります』
ブ「何だと?」
『可愛いくて、素直ないい子も私は助けるんですよ』
恋歌の後ろでエースのため息が聞こえる。
ブ「意味わかんねぇよ!!
あの噂の"桜姫"がこんな腰抜けな発言をするとはな!
おい!"桜姫"もろともやっちまえ!!」
一斉に三人に襲いかかってきたブルージャム海賊団。
『エース!ルフィ!!』
エ「自分の身ぐらいは守れる!」
『わかった』
恋歌は真っ先に二人の心配をしたがエースの言葉を信じてブルージャムに向かっていった。
背中にある斬魄刀を何も発動させないまま抜いて斬りかかる。
ブ「そんな細っこい腕じゃ俺とは戦えねぇよ!」
すぐに交えた刀はブルージャムによって払われ、恋歌は後ろに飛ぶ。
空中で態勢を立て直し、空気を蹴ってもう一度斬りかかる。
ブ「何!?」
ブルージャムは地面に足がついていないのにまた突っ込んできた恋歌に驚きながらも持ち前の反射神経で刀を受け止める。
『さすがですね
今のは止められるとはちょっと思ってませんでした』
全くそんなことを思ってなさそうな声で言われてブルージャムの怒りが増す。
ブ「てめぇ…おちょくってんのか!!」
銃を出したブルージャムは至近距離にある恋歌の額に銃口を向ける。
ブ「いくらあの"桜姫"でもここを撃たれれば死ぬんだろ?」
『ええ、まぁ人間ですから』
この状況でも余裕な態度を崩さない恋歌にブルージャムは発砲した。
撃たれた衝撃で体が後ろに傾いていく。
ル「"桜姫"!!」
恋歌の元に駆け寄ろうとしたルフィが油断して額を斬られる。
エ「ルフィ!!」
ルフィが刀で体を貫かれようとしているが自分も他の敵と戦っているため側に行けないエースは叫んだ。
エ「ルフィに手を出すなー!!」
その瞬間回りの炎が一瞬だけ消え、ブルージャムの手下達が倒れる。
唯一立っていられたブルージャムもいきなりのことに驚いている。
エ「ルフィ!!大丈夫か!?」
それをした本人はルフィを心配してルフィに駆け寄る。
エ「そうだ!"桜姫"は!?」
先程額を撃たれて倒れてしまった恋歌はどうなったのかと恋歌を見る。
『案外響くものですね』
恋歌は額を押さえてあいたたたと言いながらも普通に立っていたのでエースは安心して息をはいた。
ブ「お前…何故生きてる!?」
『さて、何でだと思います?
教えないですけど』
頭を撃ち抜かれたはずの人物が平然とたっていることにブルージャムは恐怖を覚えた。
ブ「くそっ!こうなりゃガキだけでも殺してやる!」
やけくそになったのかブルージャムはエースに銃口を向けて発砲した。