物語開幕
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『私にできることは小さなあなたたちを自分なりに精一杯愛すること
母親と認めてもらえなくても別によかった
出会わなくてもずっと守っていくつもりだった
でも皆私のことを母親だってそう言ってくれた
だからそれを渡したの』
三人は自分たちの首にかかっているペンダントを見る。
『それはさっきも説明した通り私を呼ぶ為の道具
あなたたちの夢を叶えるのを見届ける為にそれを作った』
ル「じゃあ俺が海賊王になるのも見届けてくれんのか?」
『もちろん
そのために私はここにいるのだから』
エ「じゃあ俺たちのために母ちゃんは自分の世界を捨てたのか?」
エースが悲しそうにそう言うので恋歌はエースの頭を撫でてやる。
『はじめて二人でやったエースの誕生日の時に言わなかった?
あなたたちがいるから全てを捨ててもここにいようと思ったって』
エ「でもっ…!!」
『いいのよ
私が自分で選んだ道なんだから』
サ「お母さんみたいな力はそっちの世界の人は皆持ってる力なのか?」
『ううん、誰もこんな力は持っていなかった
これは私が神様に頼んで付けてもらった力だから
守りたいものができたときに力がないと何もできないでしょ?』
サ「そりゃそうそうだけど…
じゃあお母さん戦ったことないんじゃ…」
『そんなの一度もないよ
でもこっちに来たときに身体能力もあげてもらったから戦うのに支障は何もないしね』
エ「でもそれじゃあ結局俺たちが母ちゃんの平和を奪ったってことに…」
『エースたちのせいなんかじゃないわ
そう言ってくれてるエースには悪いけど私はこっちの世界の方が好きなの』
エ「平和な世界よりもこっちが?」
『だってこっちの世界の私には自慢の息子たちがいるもの
あなたたちの為なら戦うことなんか苦じゃないし、世界からどう思われていようとかまわない
三人が生きて夢に向かって頑張っているのを見るのが私の希望であり願いだから
そのための手助けももちろんする』
そこまで言い切った恋歌にエースとサボは苦笑をもらした。
エ「どうやら俺たちはとんでもない人を母親にしちまったみたいだな」
サ「そうみたいだな
でもここまで愛してくれる母親、そうそういないぜ?」
エ「確かに
俺たちみたいな悪がきの母親には勿体ないけど俺たちは母ちゃん以外母ちゃんと認めないから」
サ「もちろんだ
ところでルフィ
お前さっきから静かだけどどう…し…
あちゃー」
サボがいつも煩いルフィが静かなのを疑問に思い顔を覗いてみると目を回していた。
サ「キャパオーバーだな、こりゃ」
エ「ばかな頭にはちょっとむずかしかったみたいだな」
サボとエースは顔を見合わせて弟を笑う。
母親と認めてもらえなくても別によかった
出会わなくてもずっと守っていくつもりだった
でも皆私のことを母親だってそう言ってくれた
だからそれを渡したの』
三人は自分たちの首にかかっているペンダントを見る。
『それはさっきも説明した通り私を呼ぶ為の道具
あなたたちの夢を叶えるのを見届ける為にそれを作った』
ル「じゃあ俺が海賊王になるのも見届けてくれんのか?」
『もちろん
そのために私はここにいるのだから』
エ「じゃあ俺たちのために母ちゃんは自分の世界を捨てたのか?」
エースが悲しそうにそう言うので恋歌はエースの頭を撫でてやる。
『はじめて二人でやったエースの誕生日の時に言わなかった?
あなたたちがいるから全てを捨ててもここにいようと思ったって』
エ「でもっ…!!」
『いいのよ
私が自分で選んだ道なんだから』
サ「お母さんみたいな力はそっちの世界の人は皆持ってる力なのか?」
『ううん、誰もこんな力は持っていなかった
これは私が神様に頼んで付けてもらった力だから
守りたいものができたときに力がないと何もできないでしょ?』
サ「そりゃそうそうだけど…
じゃあお母さん戦ったことないんじゃ…」
『そんなの一度もないよ
でもこっちに来たときに身体能力もあげてもらったから戦うのに支障は何もないしね』
エ「でもそれじゃあ結局俺たちが母ちゃんの平和を奪ったってことに…」
『エースたちのせいなんかじゃないわ
そう言ってくれてるエースには悪いけど私はこっちの世界の方が好きなの』
エ「平和な世界よりもこっちが?」
『だってこっちの世界の私には自慢の息子たちがいるもの
あなたたちの為なら戦うことなんか苦じゃないし、世界からどう思われていようとかまわない
三人が生きて夢に向かって頑張っているのを見るのが私の希望であり願いだから
そのための手助けももちろんする』
そこまで言い切った恋歌にエースとサボは苦笑をもらした。
エ「どうやら俺たちはとんでもない人を母親にしちまったみたいだな」
サ「そうみたいだな
でもここまで愛してくれる母親、そうそういないぜ?」
エ「確かに
俺たちみたいな悪がきの母親には勿体ないけど俺たちは母ちゃん以外母ちゃんと認めないから」
サ「もちろんだ
ところでルフィ
お前さっきから静かだけどどう…し…
あちゃー」
サボがいつも煩いルフィが静かなのを疑問に思い顔を覗いてみると目を回していた。
サ「キャパオーバーだな、こりゃ」
エ「ばかな頭にはちょっとむずかしかったみたいだな」
サボとエースは顔を見合わせて弟を笑う。