物語開幕
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そんな朝の騒動も終わり、エースはいつも通りどこかに出掛けていった。
昼と夜はエースの捕ってきたものがご飯になった。
今日もエースが肉を恋歌用に取ってくれたので三食しっかり食べれた。
まだ帰ってきていないルフィのことが心配だが、エースが探しに行かせてくれないのだ。
ダダン一家のところに住みはじめてしばらく経つと飼っている犬が外で吠えていた。
皆で何事かと見に行くとそこにはぼろぼろになったルフィがいた。
皆がなぜこんなにぼろぼろで帰ってこなかったのか理由を聞くと谷底で狼に追いかけられていたらしい。
怒ったダダンがルフィをエースの寝ている横に放り投げた。
恋歌もエースと一緒に寝ているので一緒に部屋に入る。
ルフィはもうすでに夢の中だ。
『ダダンさんあとは私がしておきますので寝てください』
ダ「ああ…
ほんとガープの孫は疲れる…」
その言葉には苦笑いしか返せない。
扉を閉めて出ていったダダンの背中を見送り恋歌はルフィの傷の具合をみる。
『(かすり傷以外は特に大きな怪我もないわね
とりあえず痛そうな傷だけ治して後は自然の治癒力に任せよう)』
血が酷く滲んでいるところや深くなくても大きな切り傷は鬼道で簡単に治してやる。
ルフィなら少しぐらい傷が治っていても気にしないだろう。
しばらくルフィの傷を治しているとエースが目覚めていることに気づいた。
『ごめんね
起こした?』
エ「いや、あいつらが騒いでたときから起きてた…
なんでそんなやつの穢れ治してやるんだ?」
『怪我してたら治してあげないと
治せる力が私にはあるんだから』
エ「…わかってるよっ!!
でも俺は…母ちゃんが…」
ちょっと泣きそうな声を出すエースを恋歌は起き上がらせて正面から抱き締める。
エ「母ちゃん?」
『なぁに?
ルフィに妬きもち妬いてくれてるの?』
エ「ち、ちげぇよ!!
俺はただ…」
『私がルフィの方に行くと思った?』
それが図星だったのか腕の中でびくっと体を震わせるエース。
『私を信じてくれてないのかな?』
ちょっと笑って言えばふるふると首を振るエース。
エ「ちがくて…
昔は…その…俺だけの…
俺だけの母ちゃんだったのにって」
恋歌はエースの言葉に固まる。
昼と夜はエースの捕ってきたものがご飯になった。
今日もエースが肉を恋歌用に取ってくれたので三食しっかり食べれた。
まだ帰ってきていないルフィのことが心配だが、エースが探しに行かせてくれないのだ。
ダダン一家のところに住みはじめてしばらく経つと飼っている犬が外で吠えていた。
皆で何事かと見に行くとそこにはぼろぼろになったルフィがいた。
皆がなぜこんなにぼろぼろで帰ってこなかったのか理由を聞くと谷底で狼に追いかけられていたらしい。
怒ったダダンがルフィをエースの寝ている横に放り投げた。
恋歌もエースと一緒に寝ているので一緒に部屋に入る。
ルフィはもうすでに夢の中だ。
『ダダンさんあとは私がしておきますので寝てください』
ダ「ああ…
ほんとガープの孫は疲れる…」
その言葉には苦笑いしか返せない。
扉を閉めて出ていったダダンの背中を見送り恋歌はルフィの傷の具合をみる。
『(かすり傷以外は特に大きな怪我もないわね
とりあえず痛そうな傷だけ治して後は自然の治癒力に任せよう)』
血が酷く滲んでいるところや深くなくても大きな切り傷は鬼道で簡単に治してやる。
ルフィなら少しぐらい傷が治っていても気にしないだろう。
しばらくルフィの傷を治しているとエースが目覚めていることに気づいた。
『ごめんね
起こした?』
エ「いや、あいつらが騒いでたときから起きてた…
なんでそんなやつの穢れ治してやるんだ?」
『怪我してたら治してあげないと
治せる力が私にはあるんだから』
エ「…わかってるよっ!!
でも俺は…母ちゃんが…」
ちょっと泣きそうな声を出すエースを恋歌は起き上がらせて正面から抱き締める。
エ「母ちゃん?」
『なぁに?
ルフィに妬きもち妬いてくれてるの?』
エ「ち、ちげぇよ!!
俺はただ…」
『私がルフィの方に行くと思った?』
それが図星だったのか腕の中でびくっと体を震わせるエース。
『私を信じてくれてないのかな?』
ちょっと笑って言えばふるふると首を振るエース。
エ「ちがくて…
昔は…その…俺だけの…
俺だけの母ちゃんだったのにって」
恋歌はエースの言葉に固まる。