メジャー短編 (調整中)
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カラーン カラーン
学校の帰り道、真っ白で素敵な教会から至福を祝う鐘の音が聞こえて来た
*僕のとなりで*
*リトルの練習に急いでいたあたしたちは、その音にふと足を止めた
寿「どうしたの? 未架ちゃん」
『見て寿くん! 結婚式だよ!』
あたしは指を指して教会に走って行った
寿「あ! 待ってよ未架ちゃん!!」
*ランドセルを揺らしながら近くまで行った
教会の出入り口には沢山の人たちが、道沿いに並んで出て来た新郎新婦に温かい拍手と祝いを告げていた
あたしはその中でも花嫁さんにとっても惹かれた
純白のウエディングドレスに身を包んで、何よりとっても幸せそう
寿「未架ちゃん?」
漸く追いついた寿くんもあたしの隣に並んだ
『キレー・・』
いいなぁ・・・あたしもいつか着てみたいな~・・
女の子なら誰だって憧れるウエディングドレス
そんなあたしに気を使ってくれたのか、寿くんは少し照れたような顔をした
*
寿「大丈夫だよ、未架ちゃんならきっと似合うよ///
だからね・・ずっと僕の隣にいてね///?」
『寿くんの隣にいたらあたしも着れる?』
寿「・・・うん/// 約束する・・・だから隣にいてね」
『うん!』
あたしもいつか、こんな青空の下で純白のドレスが着たいな
あなたのとなりで・・・
*END*