あれから軽々とジミンに抱えられ、1番近かった俺の部屋に連れて行かれ、ベッドの上に下ろされた。同じくベッドの上に座ったユンギヒョンに、おいでと両腕を広げられ、近付くと再びキスをされた。甘くて優しいキスにだんだん夢中になっていると、ズボンを下着ごとするりと脱がされた。


「！？」


「ふふ、テヒョンア。
チューだけでこんなになってるの？」


そう言って俺のものに触れるジミン。
先走りを絡み取られ、いやらしく触られて快感の波が押し寄せてくる。その刺激に耐えていると、今度はユンギヒョンが服の中から手を滑り込ませ、俺の乳首に触れてきた。

ビクッと反応をすると、気を良くしたのか唇を離して、上のシャツも全部脱がされ片方は指で、もう片方は舌でグリグリと刺激をされる。


「あっ、やぁ、」


「ふは、可愛いなテヒョンア。」


「ふふ、テヒョンアイっていいよ？」


「まっ、あっ、や、あああっ、」


優しい口調とは逆に、俺のものをぎゅうっと握り、激しく上下に動かされ、呆気なく欲を吐き出した。力が抜けて目の前のユンギヒョンにもたれ掛かるようにして倒れると、俺をぎゅうっと抱きしめたままベッドに寝転んだ。


「ジミナ先いいぞ。」


「え、やった。」


「？」


頭にはてなマークを浮かべていると、ジミンが俺が先程吐き出した欲を、今度は俺のお尻に塗りたくるようにしたかと思えば、プツリと指を中に入れてきた。


「ジミナ、汚いよぉ、」


「テヒョンアに汚いとこなんてないよ？」


そう言いながら何かを探すように、中で指を動かしていたジミンが、ある所に触れた瞬間ビリッと電流が走ったような感覚になった。何、今の。


「ふふ、みーっけた。」


「え、何を、あっ、やぁ、だめっ、」


さっきの場所をグリグリと刺激され、体が変になる。気持ちよくて頭がおかしくなりそうで、怖くてユンギヒョンに抱きつくと、さっきの優しいキスとは反対に、濃厚な深いキスをされながら、再び反応していた俺のものに触れられる。


「ん！や、、ああっ、」


前も後ろも刺激され、気持ちよくて訳が分からなくなった俺は2回目の射精をした。肩ではぁ、はぁ、と息をしていると、後ろに指とは比べ物にならないぐらい大きな熱いものが当てられている。ちらりと後ろを見ると、雄の目をしたジミンと目が合う。


「いい？テヒョンア。」


「うん、早く来て、」


「っ、煽んな。」


ゆっくりと中にジミンのものが入ってくる。
流石に痛くて思わず力が入ってしまう。


「あっ、んん、」

「テヒョンア、力抜いて。」

「ん、だって、」

「テヒョンア。」

「ん…？なに、ヒョン、」


ぎゅうっと抱きしめられると、ユンギヒョンの香りがして安心して体の力がふっと抜けた。そのタイミングでジミンが再び腰を進めた。


「入ったよ、」

「…うん、」

「キツくない？」

「…なんとか、」


そう答えると、ゆるゆると刺激を送られ、再び気持ちよくなっていると、抱きしめてくれているユンギヒョンの下半身の違和感に気付く。そっと触れると反応しているヒョンのもの。


「っ、テヒョンア、」


「ヒョン、座って？」


「え？」


言われるがまま座る体制になったヒョンのズボンを脱がせ、反応しているものを口に含んだ。


「あ、おい、、」


「ヒョンも、気持ちよくなろ？」


「っ！！」


「あー、ユンギヒョンいいな〜。
テヒョンアの初フェラ。」


「お前だって処女奪っただろーが。」


「まあね。
それじゃあテヒョンアも余裕出てきたみたいだから、本気出させてもらおうかな。」


そう言って確実にいい所をめがけて腰を動かすジミン。


「っああっ、、やっ、待って、」


「ふふ、テヒョンア気持ちいいね？」


「や、ん、、」


「テヒョンア、口止まってるぞ？」


そう言ってユンギヒョンも腰をうごかしてくる。


「ん、ふ、」


「「愛してるよテヒョンア。」」


「っ！！！」


「あ、締めないでテヒョンア。
まじで我慢聞かないから。」


「俺も、そろそろ、やばいかも」


そう言って更に激しく動かす2人に、流石に俺も限界になって、3回目の欲を吐き出したと同時に意識も手放した。





おまけ


テヒョンの体を拭きながら会話する🐭🐤


「あーあ。結局ヤれたのお前だけかよ。」


「でもテヒョンアの可愛い顔見れたのヒョンじゃないですか。」


「まー、それもそうだな。」


「今度は逆でやりましょ。」


「おう。」



がちゃ


「ねーテヒョンア宛に荷物来てたんだけ、ど、、、え？？」


「「あ…」」


「何してんの…」


「あの、これは…」


「まあ、、そういう事だホソガ。」


「いやどういう事…」



fin.