ADULT STORY
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つい大浴場の泡風呂で長風呂してしまい
消灯時間ギリギリになってしまった。
スリザリン寮から遠い監督生用の大浴場をドラコに頼んでこっそりパンジーと一緒に入りに行っていた。2人で貸し切りの大浴場の泡風呂に大興奮で時間を忘れて楽しんだ。
もちろんバレてないと思われる。パンジーは先に上がって待っていた監督生のドラコ達とさっさと帰ってしまったらしい。
(もう…パンジーったら誘ってきたくせに先に帰っちゃうんだから…)
と言いつつパンジーははしゃいで早くも逆上せ気味だったし、自分もゆっくり入りたかったのでもうそれで良かったのだが
薄暗い地下牢の石廊下を小走りで歩いていると前方の暗闇から何か黒い影が迫ってきた。
(……やば!スネイプ先生!)
柱の影へ逃げるのもおしく気づいた時にはスネイプ先生に腕を捕まれた。そのまま腕を引かれ先生の私室に連れ込まれてしまった。
バタンと扉が閉まると辺りは真っ暗だ。地下牢教室の薬品の匂いが鼻につく。目が慣れてくるとうっすら先生のシルエットが分かるようになってくる。
「先生!」
シーっと指を口元に当てて静かにしろと促す。
先生との距離は近くて小さい蝋燭しか灯ってないような暗闇でやっと確認出来る程だった。
「…ごめんなさい…」
「…今フェルチが地下牢を巡回していた所だ…ところでエヴァンス…君は消灯時間まで何をしていたんだね?」
ギグっと今更気づく。
内緒で監督生の大浴場を使用してた事がバレると、パンジーや監督生のドラコにまで迷惑をかけてしまう。フェルチなんかに捕まってしまったらスネイプ先生にまで………でも…手にしている着替えやタオルを抱えてるようではバレバレだ。濡れたままの髪が頬に当たり寒くなってきた。
「……また無断で監督生用の大浴場へ行っていたのだね?」
スネイプはリリーの持ち物に視線を移す。過去にもバレていたかのような言い草だったが寮監がスネイプ先生なのがせめてもの救いだと思った。
「……あのー…わたし…」
言いかけたその時、ぐらりと天地がひっくり返った。手にしていたタオルや着替えが床に散らばる。背中が冷たくて、衝撃でじんじんする…手首が捕まれ…先生に押し倒されたと気づいた時には先生はリリーの上に覆いかぶさっていた。
「……スネイプ…先生?」
「…悪い生徒には厳しい罰を与えねばならぬようだ…監督生達に迷惑を掛けたいのかね?」
「…そんなんじゃ…っっん!」
スネイプは黙らせる様にリリーの唇を塞ぎ込んだ。甘噛みするするような仕草で舌を入れ込むと冷えた空気と荒々しい吐息が混ざり上手く呼吸が出来ない。
パニックになっていると薄い部屋着の裾から骨張った男性の手が滑り込んでくる。ゆっくりと腹部から胸上まで衣類がたくしあげられ露になった胸元にスネイプ顔を近づけると舌を這わせた。暗闇であまりよく見えないため視覚以外の感覚が敏感になる。生き物の様に蠢く舌がリリーの胸の突起を必要に攻め、ぬるりと生暖かい舌に舐められる感覚が全身を支配し始める。
「…やぁぁあ…んんっ」
先生のすることに理解できないままリリーは腕を近くのタオルであっという間に上に締め付けられた。抵抗出来ぬままスネイプは太ももへと手を伸ばし指先で爪をたてるように撫でながら上に上に指を滑らせていく。下着の間から指でまさぐると、つぷりと侵入してきた。
「っんん!!」
「…ここが弱いのかね?」
ぐりぐりと気持ちいいところに指の腹で擦られ身体か勝手に気持ちいいと腰を浮かせてしまう。中からトロトロしたものが溢れだしてスネイプの指を濡らした。スネイプはゆっくりと太ももから上に楽しむ様に 舌を這わせ、濡れた下着からずるりと指を引き抜くと、今度は太股に顔を埋め下着越しから舐め始めた。
「せん…せっ…汚いからっんんん」
それどころか下着をずらして深く舌を中に絡ませた。ズブズブと卑猥な音と柔らかい舌が侵入してくる。蠢く異物が入り込んできてびくびくと反応してしまう。味わったことの無い圧倒的な快楽が押し寄せて冷静な思考が出来なくなってきた。息は上がり、冷えてきた身体がもう1度熱を持って胸が上下し始める。薬品の匂いがまた鼻を掠めた。擦り合わさる衣類の音…全ての情報が一気に流れ込んできて、全身を犯されているかのような感覚に陥る。
「…っ先生…」
衣類を降ろす音やずるりと引き抜く音が聞こえ、濡れて熱を持った所に何かが静かに挿入される。強い内蔵の圧迫感と串刺しのような表現しきれない変な感覚にリリーは身体を強ばらせた。顔を歪ませ、痛みに我慢しているとスネイプは唇を食べるようにキスをした。
「……んぅぅ…いたい…やめて下さい…」
「すぐ良くなるエヴァンス…」
スネイプの腰が動きゆっくりと侵入してくるものが奥まで押し寄せた。同じストロークを繰り返し痛みがだんだん気持ちよさに変化していくと自然と腰が動いてしまう。無理やり犯されているのにも関わらず、不快感から快楽に変化していく身体に感情が付いていけなかった。
「…気持ちいいのだろう…」
リリーの脚を肩に掛けてスネイプは体重を使い腰を突き上げた。深く挿入され、強い刺激に身体が仰け反る。そんな事もお構い無しにスネイプはスピードを上げた。激しく繰り返される刺激とそれに合わせて静かな部屋に響き渡る水音と吐息にびくんっと何度も脊髄から脳へ快楽が弾けた。頭の中が何も考えられずにフワフワとした。遠のいていく意識と共にシルエットしか分からない先生を見上げて呼吸と共に意識を手放した。
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「……起きて!いい加減起きないと朝食の時間間に合わないわよ!」
「……パンジー?……どうして…」
「なに寝ぼけてんのよ!早くしないと朝食!間に合わないわよ!」
パンジーに上半身を無理やり起こされる。ふと周りを見渡せばいつもの天蓋付きカーテンのフワフワなマットレスの上で眠っていたらしい。目の前には怒ったパンジーが居て全くいつも通りの日常に戻っていたのだ
「昨日は先に帰っちゃってごめんなさいね、何時に帰ってきたの?…私のぼせちゃってあの後そのまま寝ちゃったのよね」
「……ああ、ううん。私もゆっくり入ってたし…なんだか私も逆上せたみたい。ちょっと頭痛いかも」
「……大丈夫??脱水かしら…ごはん食べれそう?」
「朝ごはんはいいや、…パンジー、ドラコ達と先に行ってて」
「…うん、分かった。お大事にね。何か軽く食べれるものだけ後で持って来るから」
「ありがとう」
そう言うとパンジーはにっこりと笑いパタパタと朝食に向かって行った。扉の向こうで生徒達の足音が多く聞こえる。ちょうど大広間が生徒で混み合う時間の様だ。
(夢だったのかな…すごい…なんだか…そうよね、先生となんて普通はありえないし…)
寝起きで乱れた髪を手櫛で整えながら近くの水の入ったタンブラーに手を伸ばす。ふと近くの鏡へ目線を移すと微かにはだけた胸元にいくつか小さな赤みを帯びていた。
(………まさかね、)
ゆっくりとその赤みに指を添わせると、夢のはずの記憶が呼び起こされて、顔がグラグラと熱くなるのを感じる。身体の中がなんだがおかしく疼いた。