【番外編】

睡蓮「社、いい感じになってきたわね」


凛「まあね。みんなのおかげでここまでやってこれたんですもの(*´ω`*)」

柳「ええ。使いの者たちも増えてきて良かったです。」

凛「でも、柳がいなかったら そこらの野狐でも捕まえて来ようと思ったけど……」


柳「ふふ。私は野狐の一部ですけどねw 二ヶ月前に出会った時から。」

凛「野狐等でもしつけが大変だけどね(; 'ω')」

百蘭「結構、家留守にしてたわりにはちゃんとやってたのね( ゚Д゚)」

茶をすする。

黄泉「えーと、話変わるけど柳さん知ってる?」

柳「なんでしょう?」

黄泉「あのね、凛ちゃんと紅蓮って付き合ってるんだよー」

紅蓮「なっ!黄泉、このばか!何言ってるんだよ( ` Δ´) 俺は付き合ってるんじゃない、こいつが付き合えっていうから付き合ってるんだよっ……/////」

柳「(ΦωΦ)ホホォ… それは気になりますがな。ぜひとも詳しく説明してくださいなw」

影から…

???「(あの赤い奴、天狐様に図々しく( o言o) こうなったら……)」

凛「(ん?今、何かいたような…)」

緑翠「そろそろ腹が減ったのぅ…」

百蘭「飯くらい、待てないの?緑じぃ(*≧艸≦)」

緑翠「お前、そこになおれ!今から仕置きしてやる。あぁん!?」

百蘭「わー 怖っ(;゚ロ゚)!?」

緑翠と百蘭は駆けずり回っている。

睡蓮「まったくもう┐('~`;)┌」


柳「では、食事を運んでくるので少々お待ちくださいませm(*_ _)m」

柳は去った。

凛「全く、あんたら静かにしなさい」

百蘭「はーい」

緑翠「すまん(´・_・`)」

しばらく待っていると食事が運ばれてきた。

男共「お待たせしました…。」

女官達「料理をお持ちしましたわ。」

男女達が料理を運んできた。

料理が運ばれてきたんだが…

なにか足りない…。

私と緑翠達の分はあるんだが、明らかに紅蓮の食事が足りない。

黄泉達はモクモクと食べている。

私はチラッと紅蓮の方を見た。

クルルルル…

紅蓮は食べたいのを我慢している。

凛「ねぇ…。紅蓮の食事の分、知らない?」


狐共「(oωo;≡;oωo )」

凛「あ…そういえば、蘭。紅蓮の料理知らない?」

蘭「…。材料が足らなかったので用意できませんでした(。-_-。)」

紅蓮「(こいつ…。絶対に俺のだけ用意しなかったな……。)」

凛「なら…仕方ないか…。」

凛は玉子焼きをつまみ、そのまま渡せばいいのだが……

紅蓮「っ…!」

なぜ驚いているのかというと、凛が玉子焼きをくわえて紅蓮の方に差し出してきたのだw

紅蓮「おいっ…凛っ…」

凛「ほりゃ…はりゃくしふぁいほぉ(ほら…早くしなさいよ)」

紅蓮「だけど…っ!」

凛は、のしかかるように紅蓮を押し倒し…唇の近くまで行くと……

睡蓮「あら、大胆ねw」

百蘭「おっ!?これはチャンスじゃないヾ(*´∀`*)ノキャッキャ」

黄泉「えー いいなぁ(O`3´O)」

紅蓮は逃げ場がなくなり…

紅蓮「おいっ…。どけよ…」

ボソッ…

凛「しっ…。企んだのは蘭よ。もう少しだから待って…」

蘭は見ていられなくなり……

蘭「っ…!! 分かりました!」

狐共「!!?」

蘭「分かりましたから…天狐様、おやめくださいっ…!今すぐ持ってきますから!!」

パクッ…。

凛「へぇ…。やっぱり、ないとか言って やはり あるんじゃない(^ω^)」

蘭「っ…!」

蘭は、あわあわしている。

凛「まぁ、いいわ。蘭、後でじっくり聞くわよ(^言^)」

蘭「っ…はい…」

凛「麗(れい)、紅蓮の食事を用意してくれるかしら?」

麗「でも…」

凛「いいの( *´꒳​` )」

麗「あ、はい。ただいま持ってきます。」


黄泉「(こうやって見ると…凛ちゃん強いな:(;゙゚'ω゚'):)」

柳「(おやおや。嫉妬とは怖いもんですね……)」

しばらくしたら、運ばれてきた。
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