【番外編】

~次の日~

凛と紅蓮達は天狐の社に向かっている最中であった。

黄泉「わーい!凛ちゃんの社~」

紅蓮「だから、あいつの社じゃねぇって!天狐様の社だって( ` Δ´)」

黄泉と紅蓮は はしゃいでいる。

緑翠「凛、いいのか?」

凛「ん?」

凛は傾げる。

睡蓮「ま、いいんじゃない?凛と天狐様って同一人物なんでしょう?」

凛「まあね(^^;)」

なんだかんだ言って天狐の社に到着。

~天狐の社~

睡蓮「ほんと、久々ね…。」

黄泉「だね(*^^*) 凛ちゃん早く早く~」

百蘭「凛、早くー!凛が来ないと開かないんだから~」

凛「はいはい(^^;)」

凛が社に近づくと門(バリア-みたいなもの)が開く。

黄泉「凛ちゃん、行こ行こっ♪」

凛達は社の中に入った。

ザワザワ……。

狐の使い達「(あれは天狐様なのか?)」


睡蓮「なんか騒がしいわね(; 'ω')」

凛「あぁ…。天狐になるの忘れてたww」

黄泉「え?どういうこと!?」

緑翠「わしも初耳だ。ぜひとも聞きたいな。」

凛「あぁ。仮の姿は狐の使い達には言ってないからね。ざわつくの無理はない、ということ。それに仮の姿を知っているのは柳(やなぎ)と一部の人だけ。」

凛は、そう言うと天狐の姿に変化する。

狐の使い達「わぁ~ 天狐様だー!」

狐の使い達は凛を囲む。

凛「久しいのぅ。皆、元気にしてたか?」

狐「はい!社のことはお任せくださいませm(*_ _)m」

凛「これこれ、頭を上げい(´ー`)」

後ろにいた紅蓮達は……

黄泉「凛ちゃん、人気者だね(^^;)」

睡蓮「こうやってみると、狐の使い達も可愛いもんね(*´∀`*)」

すると、社の中から……

???「騒がしいですね。全く、何事ですか('A`)」

綺麗な毛並みの狐が出てきた。

凛「あぁ!柳じゃないか(*´∀`*)」

柳「全く、天狐様であなたが何してるんですか(´Д`)ハァ…」

凛「たまには社の様子見に来ようかなって、てへぺろ(・ω<)」

柳「はぁ…。てへぺろ、じゃないですよ('A`) で、そちらは?」

凛「ふふ。こちらは私の下僕達というか……仲間達よ。」

紅蓮達は簡単に自己紹介した。

柳「では、せっかくの客人達ということですし食事をご用意致しましょう。これ、お前たち 天狐様達を部屋へ案内しておやりなさい。」

凛達は部屋に向かった。
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