【番外編】

羅刹「そう言えば、凛は使いの狐とかいないの?後、社も。」

凛「あ…うん。まぁ大体は直ってきてるよ。使いの狐か……」

半年前に天狐としての記憶が戻り、それもあるが帝(みかど)によって社が壊されたのだ。

黄泉「ねーねー 何話してるの(っ>ω<c)」

睡蓮「社の話よ」

睡蓮は詳しく話した。

黄泉「ふむ。そういえば、天狐様の社の中って入ったことないんだよね(ーー;)」


凛「え?そうなの?」

緑翠「ああ。黄泉が言ってるのは本当だぞ。」

凛は不思議そうに考えていた。

凛「ん? てことは…みんなどうやって社に?」

スッ…

紅蓮「それは、俺達が来たら入れんだよ。」

凛「は?それって どういう意味!?」


睡蓮「んー 簡単にいうと…。私達があなたの社に近づいたら、あなたが私達の気配を感知し…社を通してくれた。といえば、分かるかしら?」

凛「あ、うん。それなら分かる。」

黄泉「凛ちゃん、自分の社のこと覚えてないの?」

凛「ごめん。先週、天狐としての記憶とかが戻ったから イマイチ(;´д`)」

紅蓮「(こいつ…。本当に あの天狐様か?)」


百蘭「凛。さっき、社も後少しって言ってたよね?」

凛「ええ。後は、使いのことなんだけど…みんなは使いの狐とか もういるの?」

緑翠「たいてい使いの狐はいるな。物騒ぎがあったせいか、使いの者は隠れてしまったがな。」

凛「(帝の事件ね…)」

百蘭「緑じぃの使いの狐は老婆とかなんだろうねww ま、私たちの方が若いしね( ^ω^ )」

緑翠「それは どういうことかのぅ…百蘭(💢^ω^)」

百蘭は猛ダッシュした。

緑翠「百蘭!待てや!(゚Д゚)ゴルァ!!」

緑翠も後を追いかける。

睡蓮「全くもぅ。あの子っていう子は┐(´д`)┌」

黄泉「まあまあ…(^_^;) 凛ちゃん、凛ちゃんの社の中行ってもいいかな?」

凛「い…」

紅蓮「良くなーーい!百蘭達はいいがお前は駄目だ!」

黄泉「ええー!なんでよ( `△´)!! みんなだって凛ちゃん…天狐様の社の中気にしてるじゃん!」

睡蓮「紅蓮、黄泉も落ち着きなさい(^_^;) みんなで天狐様の社に行けばいいでしょ?ね、羅刹?」

羅刹「あ、私パス。お兄ちゃんと用事があるから。本当は行きたいんだけどね(´・_・`)」

凛「そっか。それは残念ね…。いつか行きたいな羅刹達の社に。」

羅刹「いつでも大歓迎だよ(*>ω<)b」

羅刹は部屋を出た。

黄泉「よし!明日は天狐様の社に行くぞー!」

紅蓮「だぁぁぁぁ!黄泉がぁぁぁぁ!」


紅蓮は頭を抱えてあわあわしている。

睡蓮「明日が楽しみね(*^^*)」

凛「そ…そうだね(oωo;)」

ま、あーだこーだ言ってるうちに明日天狐の社に行くことになった。
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