【最終話】

サクヤ「あの……。よろしくお願いしますm(*_ _)m」

ヤヨイも頭下げる。

凛「いいって、いいって(°▽°) さあ、家に帰ろうか♪」

黄泉「ふぁぁぁいヽ(*´∀`)ノ」

凛達が道路を歩くと………

男の子「ねぇ、お母さん!狐さんと猫さんがいるよヾ(≧∀≦*)ノ」

母親「バカ言ってないの!帰るわよ( `o´ )」

母親はスタスタ歩いてく。

男の子「だって、いるもん( ´:ω:` )」

なんで、狐さんって言われてるかって?


凛の周りは狐と妖猫がいるわけで、もちろん大人には見えない。

つまり、幼い子供しか凛達の姿は見えない。

大人、他の人には ただの人型にしか見えないってこと。

凛は子供に近づき……

凛「ねえ、僕?僕には私たちの姿、見えるのかな?」

男の子「うん!」

凛「じゃあ、お姉ちゃん達と僕の秘密ってことにしてくれるかな?」

男の子「うん!お姉ちゃん達と約束♪」


少年は母親の元に帰って行った。

紅蓮「……いいのかよ」

凛「ん?何が?」

黄泉「どうしたの、紅蓮?」

凛達は歩きながら話している。

紅蓮「何がって、さっきのガキ…」

睡蓮「あら、ガキは かわいそうじゃない?」

百蘭「別にいいんじゃない┐('~`;)┌」


緑翠「良くないと思うが……」

凛「(アハハ……(;¬∀¬))んで、少年がどうかしたの紅蓮www」

もきゅ。

凛が紅蓮の尻尾を掴むていうか握るに近いかwww ←とりあえず、尻尾を触っている。

紅蓮「んにゃっ!?」

羅刹「あら、可愛いことwww」

紅蓮「っっ~~///////」

緑翠「あんまり紅蓮をいじめなさんな凛殿(o´艸`)」

百蘭「そういう、じじぃこそやってもらいたんじゃないのwww」

緑翠「誰がじじぃじゃ( o言o)」

百蘭「じじぃはじじぃだもんねε≡≡ヘ(*`∀´*)ノ」

緑翠「待てや!ゴラァァァァァァヽ(`Д´)ノ」


百蘭「うわぁ!?こっち来んな!加齢臭じじぃ野郎 ε≡≡┏( ^o^)┛」

緑翠と百蘭は先に前を走っている。


紅蓮「てめぇは、さっさと離しやがれ!!!」

凛「えぇ~ いいじゃない別に(*-∀-*)」


紅蓮「良くねぇぇぇぇーー!!」

黄泉「紅蓮だけズルイ~o(`ω´*)o 僕もかまって凛ちゃん♪」

紅蓮「いや、お前来るな黄泉!」

黄泉「えぇー!?なんでよー(๑˘・з・˘)」

紅蓮と黄泉はキャピキャピしている。

サクヤ&ヤヨイ「………………」

当然こうなりますよね(;´∀`)

睡蓮「なんだかんだで仲いいわよね。あなたとあの子達(*´∀`*)」

凛「そうかな?」

サクヤ「あ、あの……。いつもあんな感じなのですか?」

睡蓮「そうよ(*´ω`*)」

凛「(待て、睡蓮。それ私のセリフwww まあいいか♪)いつもで悪かったわね(^ω^;)」

ヤヨイ「ボソッ……。いつもあんなハレンチなことを(`-д-;)」

サクヤ「ヤヨイ!言葉をつつしめ。いくら天狐様だとはいえ、失礼じゃぞ?」


ヤヨイ「あ、すみません。つい……」

凛「いいって、いいって。もうすぐで家に着くよー」

まあ……。
なんだかんだ言って、家に着き……


螺旋達は、先に入って千里と会話している。

千里「螺旋、皆さん おかえりなさい(*^^*)」

羅刹「ただいま、千里♪」

螺旋「こら、羅刹。失礼だぞ(*`ω´)ノ」


羅刹「いいじゃない、かれこれ長いこと住まわしてもらってるんだし( ^ω^ )」

螺旋「はあ、すまん 千里」

千里「気にしなくていいんですよ?話しやすいように接してくれれば(*^^*)」


百蘭「そう言ってるんだから、いいじゃない別に?羅刹、あっち行こっ(*≧∀≦)」

羅刹「うん(≧∇≦*)」

羅刹と百蘭は部屋に戻った。

睡蓮「あの二人楽しそうね( *´艸`) 私も混ぜてもらおうかしら♪」

緑翠「おいおい……。まぁ、わしも部屋に戻るかの。」

睡蓮たちも羅刹達の後を追った。

サクヤ「ここが凛さんの家ですか……」


凛「そうよ(*´ω`*)」

ヤヨイ「ってか、でかっ!?デカすぎない!?てっきり、神社か寺かと思ったΣ(゚д゚lll)」

ヤヨイは周りをウロウロしている。

サクヤ「なんか、すみません何度も(^_^;)」

凛「大丈夫よ、気にしなくて。あの子達もかなり最初はあんな感じよ(;・∀・)」

サクヤ「意外ですね(´・ω・`;)」

千里「凛殿、おかえりなさいませ。おや?その方たちは?新入りですか?」

凛「そうよ(*´ω`*)」

サクヤ「えっと サクヤです。すみません、この度はm(*_ _)m これ、ヤヨイ( ` ω ´ *)」

ヤヨイ「( ゚д゚)ハッ! 姉じゃ、すまん。ヤヨイです。その……ごめんなさい( ´・ω・`)」


千里「いいんですよ。凛さんが無事に帰ってきたみたいなので、まぁ良いとしましょ(*´∀`*)」

凛「だって(^-^)」

サクヤ&ヤヨイ「……はい」

沈黙の空気が流れる。

千里「まあまあ。そう暗くならずに気楽に行きましょう」

凛「www」

千里「凛さん、なぜ笑うのですか?」


凛「なんとなくwww」

千里「もう(*-ω-) まあ、私は千徳のところに行ってきますので」

凛「了解(`・ω・)」

千里は、千徳の所(おじいちゃんの所)に向かった。

その頃……

黄泉「ねぇ、紅蓮。凛ちゃんとどこまで進んだの?」

紅蓮は吹いた。

紅蓮「げほっげほっ!黄泉、なんだよいきなり( oΔo ;)」

黄泉「いや~だってさ、今日まで色々あったけどさ… 紅蓮はどうなのかなって(*´˘`*)」

紅蓮「いや、別に…。」

黄泉「僕はね、凛ちゃんのこと大好きだよ♪」

紅蓮「黄泉、アイツじゃなくて他の奴らにしろ。」

黄泉「えぇ~」

紅蓮「えぇ~ じゃない( `ω´ ) アイツは……」

黄泉「分かってるよ。紅蓮、凛ちゃんのこと好きだもんねwww」

紅蓮「なっ!?ちげーよ!バーカ///」


黄泉「はいはい。それと凛ちゃんと二人きりの時に……」

紅蓮「!黄泉!何もされなかったか!?」

黄泉「もう~ 話聞いてってば。何もされてないよ(´д`) 凛ちゃんにね、『好きな人いる?』って聞いたら『いるよ』って言われたの 」

紅蓮「それがどうした」

黄泉「全く紅蓮は(-ω-;) 『誰なの?』って聞いたら『……紫色の螺旋っていう妖狐。でも、だいぶ昔に別れたわよ(´ー`) 結構好きだったんだけどね…』って言われたの!」

紅蓮「別に普通じゃねーか。」

黄泉「もう!紅蓮はいいの?もしかしたら凛ちゃん、まだ螺旋のこと好きだったりしてwww」

紅蓮「……!」

黄泉「紅蓮、顔に出てるよwww ま、凛ちゃん取られたくなければ早めに告ったほうがいいよ(*´ω`*) じゃね、おやすみ(´O`)」

黄泉は部屋に戻った。

紅蓮「黄泉やつ……。(べ、別に!アイツなんて…。でも気になるから聞いてみるか(´・_・`))」

紅蓮は部屋を出て、凛を捜した。
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