【第2話】

皆さん、おはようございます(^o^ゞ

今日から春休みで――す♪

でも私の休みは全くないです(´-ω-`)

なぜならば…

皆さんの知っている通り…

私、陰陽師と巫女さんの仕事がぎっしり依頼がたまっているんです…。

じゃ今から行ってきます~(-゜3゚)ノ

~鈴峰家~

凛「さて… 行きますか( ´△`)」

螺旋「凛…… どこに行くんだ?」

凛「ん…? 螺旋、おはよう(^o^) 今から仕事。」

螺旋「????」

凛は依頼書を見せる…

螺旋「凄い量だな…」

凛「でしょ(´-ω-`) じゃ行ってくるから、螺旋は、ゆっくり休んでて( ̄O ̄)」

螺旋「あぁ…」


ーーーーーお屋敷ーーーー

ピーンポーン♪

凛「あの~ 悪霊退治にしにきた、鈴峰 凛と申します…」

娘「あっ… はい、今…門を開けますね。」

ゴォォォ~

娘「遠いところ、ありがとうございます。」

凛「いいんですよ、これが私の仕事なんで♪」

娘「では… こちらです。」

???「ん? おぉ~ あなたが噂の陰陽師、鈴峰 凛様ですね(*^_^*)」

凛「あ… はい。」

???「これはすみません…。私、関屋と申しますm(__)m」

関屋(主)「早速なのですが依頼書に書いた通り… 悪霊払いをお願いしますm(__)m」

凛「あ… はい。終わるまで居間で待ってて下さい(^-^) 終わりましたら教えますんで(・・;)」

関屋「それでは凛殿、お願いしますぞ(*´∇`*)」

スタスタ…

凛は悪霊がいる広間に向かった…

~広間~

悪霊「誰だ……?」

凛「あなたには悪いんですが退治させていただきます♪」

スタッ…

悪霊「ふっ…( ̄ー ̄) 面白い(笑)」

凛「笑っていられるのは、今内よ(`∀´) 退治させれるのが嫌なら、ここから出てく! 出ていかないなら無理矢理でも成仏させる!!」

悪霊「やなこったー!!」

無数の黒い邪気が襲いかかる…

凛は軽々と交わす…

凛「あんたみたいな、雑魚相手なんかに相手している暇はないのよ!! さっさと成仏しなっ(`∇')」

悪霊「ふざけっ――!!」

ヒョイ… サッ…スタッ♪

悪霊「ちょこまか逃げんじゃね―――!!!!」

凛「あんたみたいな雑魚は私にとって、チョロ甘なんだよ(^q^)」

悪霊「なっ…!!!!」

凛「ってことで次は私の番だよ(-ω☆) 陰陽師の術♪」

凛は九印を描き初めた…

凛「臨兵到者、 階陣裂在前…!! 悪霊退散~♪」

悪霊「ぐあぁぁぁ―――!! 覚えてろ、陰陽師め~~!!」

ポゥゥゥ……

凛「さて… 報告しに行きますか(^O^)」

スタスタ~


~居間~

ガラッ……

凛「関屋さん、お祓い終了ですー(*^_^*)」

関屋さん「毎度毎度、ありがとうございます。」

凛「いえいえ… それが私の仕事ですから(*^_^*)」

関屋「本当に忙しいところ、すみませんm(__)m 最近何かがいるような気がして…」

凛「それに関しては大丈夫です(*^_^*) 霊が通る場所に符を貼りましたんで( ̄▽ ̄)b」

関屋「あ~ 何から何まで、ありがとうございます。」

凛「いいえ、当然のことです(o^-')b それでは♪」

凛は家を出た…

凛「一つ目は終わりっと♪ 二つ目の依頼はっと…」

☆依頼2☆

・雪女を排除して欲しい!むしろ鈴峰家のあんたに貰って欲しい!! 頼む! あんたしかいないんだ(*_*)

凛「えっと… これはロリコン野郎に任せてっと♪ 次の依頼はっと…」

☆依頼3☆

・犬神を鈴峰家で引き取ってくれないか?

凛「これは… 私じゃなくても大丈夫ね…(^0_0^) 次はっと…」

☆依頼4☆

・化け狸をこらしめて欲しい! ←これ絶対!!

凛「これは引き受けた方がいいわね。毎回、迷惑かけている化け狸だし(~_~;)」


その頃の螺旋は…

螺旋は桜を見ていた…

螺旋「(綺麗だ… 社にずっといたせいだろうか… 外の空気が美味しい(^q^))」

千里「相変わらず綺麗だのぅ~(*´∇`*)」

螺旋「っ…!! 誰だ!」

千里「これは失敬(^0_0^) 我は、千里… 6000年、生きている妖狐よ… ホッホッホ…(*´∇`*)」

螺旋「なぜ、お前は人間の味方をしている!?」

千里「お主は人間が嫌いか? 人間は良いぞよ(*^^*)優しくしてくれるし、我を邪魔な存在から救ってくれた…」

螺旋「…… いらなくなったら捨てられるんじゃないのか!?」

千里「それはない… かれこれ30年は経つが我の主は、なんだかんだで大切にしてくれている(^q^)」

螺旋「よく分からん……」

千里「まぁ… お主も凛殿と一緒にいれば、その内に分かる( ´△`)」

螺旋「………(そう、なのか?)」

千里「さて… そろそろ洗濯物を干し替えるかのぅ~ まぁ…分からないことがあるなら、また来るがいい(*´∇`*)」

螺旋「………」

その頃の凛はというと…

村人「悪さをする化け狸が頻繁に現れて困ってたんですよ(#`皿´)」

凛「………(全くサヌキったら(-_-))」

ヒョイ…

一匹の狸が現れる…

村人「あっ! アイツです!! あの狸です!! さっさと捕まえて懲らしめて下さい(#`皿´)」

凛「あっ!はい、では失礼しますm(__)m」

凛は狸の走った方向に向かった…

狸「もう、ここまで来れば大丈夫だろ…(;´д`)」

凛「何が大丈夫だって?サ~ヌキ(-ω☆)」

サヌキ「はっ!お前は!! なんでここに!?」

凛「なんでって… 決まってるでしょ。あんたが村人達に迷惑をかけるからでしょ(#`皿´)!!」

サヌキ「別に~ 俺がしたいことをしただけさ( ̄ー ̄)」

凛「それが迷惑してんの! 全く… おとなしく山にいればいいのに(;´д`)」

サヌキ「………」

急にサヌキは黙り込んだ…

凛「珍しいわね… あんたが黙るなんて(´-ω-`) いつもなら言い訳ばかりしてる癖に(^q^)」

サヌキ「………」

凛「黙ってるってことは、何かあったのね…」

サヌキ「っ…!!」

サヌキは、ようやく話してくれた。
山にあった出来事を――――

凛「山に大蛇がいるとはね…(´-ω-`)」

サヌキ「一週間前… そいつが村を襲ってきたんだ(+_+) そのせいで仲間の半分が犠牲になり、生き残った仲間は他所の山に逃げてしまった( ┰_┰)」

凛「で?なんでサヌキは一緒に逃げなかったの?」

サヌキ「……俺の兄弟達が大蛇に捕まって… 大蛇が離して欲しければ村の食料を持ってこいって、脅された… だから俺は…」

凛「全く… 分かった、私があなたの兄弟達を救う。その代わり…何もかも終わったら村人達に謝ること、いい?」

サヌキ「分かった… 約束する( ┰_┰)」

凛「そんな暗い顔しない! 大丈夫、何もかも私に任せて(*^-')b」

凛達は山のふもとに向かった…。
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