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その7、いきなり破局?!
初夜は… あ、間違った、てへ。
てへ…て。
自然に出る怖さ…恋って…恐ろしいっ
人を完全にバカにする。
じゃなくて、今夜は
かいちゃんの大好きな納豆カレー&温野菜サラダとオニオンスープ!
フフ、ふふふ…
早く帰ってこないかなぁ~
大好きなメニューで喜んでくれるかな。
鼻歌混じりに夕食の準備をするわたしのエプロンのポッケットの中で
LINEの着信音が鳴った。
かいちゃんだ!
嬉しくていそいそと確認。
もうすぐ帰るコールかな、なんて
ドキドキワクワクしながら画面を開いた。
「…え?」
思わず声が出た。
…かいちゃんだったけど…
かいちゃんからだったけれど、、、
だけど…っ?!!
こ…っっこれは…!!!
これが…よ、よ、よ、…世に言う、…誤爆?!
「まきさん、今日会えて嬉しかった。
いつ見ても綺麗で優しくて
ホッとする。
また…今度ね」
こ、これは…
いったい…
くみ、冷静になるのよ…っ!
そうよ、何でもない。
かいちゃんのお友達よ…!きっとそう。
そうよっ!べっ別におかしな内容じゃないんじゃない??
わたしだってただの同居人…!こ、こ、こ、このまきさん?て人だって、
た、た、た、ただの
き、き、きき綺麗なお友達よ…!!
取材が入ってるて言ってたから、お仕事の人かもしれない…っ
うん、そうよ!きっと…そう!た、たぶん、、
くっ苦しいぃ~っ
息苦しくなって来たぁーー!
「いやぁ~ん!!無理ぃ~っ冷静になんてなれなぁいぃ~っ」
一人で盛大にのたうち回っちゃった…クスン。
しかも…それっきりなんのLINEも無いよ。
間違って送信してることにも、全く気付いて無いってことだよね。
わたしがもし、、
かいちゃんのホンモノの彼女なら。
「誰よ?!かいちゃんっまきて女の人誰?!」て問い詰めて…、、っ
なんて…きっと無理か…
怖くて聞けない。
知り合ってまだ1年だけど…
大好きになって、例えメシ炊き係だとしても、
「一緒に暮らそう」て言ってくれて、
かいちゃんだってわたしのことを
側にいても邪魔にならない、て思ってくれたんだよね…
かいちゃんの方が年上だけど、
仲良くしてもらって、友達なんだと思ってた。
でも、まきさんていう名は初めて聞く名前…
わたし、もしかするとかいちゃんのこと
何も知らないのかもしれない。
かいちゃんがタカラヅカの人だったという事も
わたしにはあまりピンと来ていない。
かいちゃんに、一度だけ観劇に連れて行ってもらったけれど
あの舞台に、かいちゃんが立っていたということがどれほどのことかも
よく分かっていない…
さっきまでの浮かれた気持ちが天国だったとすると
一瞬にして今のわたしは地獄の底。
かいちゃんから、わたしの知らない人へのLINE。
しかも、
行間に見え隠れする…なんだか、とっても大人な空気。
心に刺さって抜けないのは
「会えて嬉しかった」という言葉。
ねえ、かいちゃん… まきさんて誰…?
ぁあーーーっもう…やだ。
わたし、ただの同居人のくせにっ
ただの…っ
やだやだ…涙が出てきた。
どうしたらいいの…?
初夜は… あ、間違った、てへ。
てへ…て。
自然に出る怖さ…恋って…恐ろしいっ
人を完全にバカにする。
じゃなくて、今夜は
かいちゃんの大好きな納豆カレー&温野菜サラダとオニオンスープ!
フフ、ふふふ…
早く帰ってこないかなぁ~
大好きなメニューで喜んでくれるかな。
鼻歌混じりに夕食の準備をするわたしのエプロンのポッケットの中で
LINEの着信音が鳴った。
かいちゃんだ!
嬉しくていそいそと確認。
もうすぐ帰るコールかな、なんて
ドキドキワクワクしながら画面を開いた。
「…え?」
思わず声が出た。
…かいちゃんだったけど…
かいちゃんからだったけれど、、、
だけど…っ?!!
こ…っっこれは…!!!
これが…よ、よ、よ、…世に言う、…誤爆?!
「まきさん、今日会えて嬉しかった。
いつ見ても綺麗で優しくて
ホッとする。
また…今度ね」
こ、これは…
いったい…
くみ、冷静になるのよ…っ!
そうよ、何でもない。
かいちゃんのお友達よ…!きっとそう。
そうよっ!べっ別におかしな内容じゃないんじゃない??
わたしだってただの同居人…!こ、こ、こ、このまきさん?て人だって、
た、た、た、ただの
き、き、きき綺麗なお友達よ…!!
取材が入ってるて言ってたから、お仕事の人かもしれない…っ
うん、そうよ!きっと…そう!た、たぶん、、
くっ苦しいぃ~っ
息苦しくなって来たぁーー!
「いやぁ~ん!!無理ぃ~っ冷静になんてなれなぁいぃ~っ」
一人で盛大にのたうち回っちゃった…クスン。
しかも…それっきりなんのLINEも無いよ。
間違って送信してることにも、全く気付いて無いってことだよね。
わたしがもし、、
かいちゃんのホンモノの彼女なら。
「誰よ?!かいちゃんっまきて女の人誰?!」て問い詰めて…、、っ
なんて…きっと無理か…
怖くて聞けない。
知り合ってまだ1年だけど…
大好きになって、例えメシ炊き係だとしても、
「一緒に暮らそう」て言ってくれて、
かいちゃんだってわたしのことを
側にいても邪魔にならない、て思ってくれたんだよね…
かいちゃんの方が年上だけど、
仲良くしてもらって、友達なんだと思ってた。
でも、まきさんていう名は初めて聞く名前…
わたし、もしかするとかいちゃんのこと
何も知らないのかもしれない。
かいちゃんがタカラヅカの人だったという事も
わたしにはあまりピンと来ていない。
かいちゃんに、一度だけ観劇に連れて行ってもらったけれど
あの舞台に、かいちゃんが立っていたということがどれほどのことかも
よく分かっていない…
さっきまでの浮かれた気持ちが天国だったとすると
一瞬にして今のわたしは地獄の底。
かいちゃんから、わたしの知らない人へのLINE。
しかも、
行間に見え隠れする…なんだか、とっても大人な空気。
心に刺さって抜けないのは
「会えて嬉しかった」という言葉。
ねえ、かいちゃん… まきさんて誰…?
ぁあーーーっもう…やだ。
わたし、ただの同居人のくせにっ
ただの…っ
やだやだ…涙が出てきた。
どうしたらいいの…?