幸せの共有
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その4、帰るよ。
わたしの新しいおうち、かいちゃんちまでは
わたしの職場から電車で30分。
前は1時間近くかかってたからとても近くなって本当に嬉しい!
しかもわたしの払う家賃は今までの半分以下!
かいちゃんは、ご飯を作ってくれるなら家賃なんて要らないよ、て言ってくれたけど
やっぱりそういうわけにはいかないと
言い張ったのはわたし。
だって同棲…あ、違う違う、同居だもん。
かいちゃんにばかり頼ってしまって
ヤダこいつ!て思われたら大変。
わたしはかいちゃんにとって素晴らしい同居人になってみせるんだから!ウフッ。
電車に乗ってすぐ、
ひさちゃんからLINEが届いた。
「ねーねー、今日からだよね?新婚生活」
ぎゃあぁっ
やだぁもうっっ、ひさちゃんったら!
電車の中という最大の公衆の面前で
わたしは盛大にニヤけた。
「もう!恥ずかしいよひさちゃん!
新婚だけどそうだけどっ
何もしないもん!」
大急ぎ、両手打ちで返信。
「何も、て、ナニよ?
くみ、ヤラシイぃ~www」
遊ばれてる!完全にイジられてるっ
ますます締めようのない顔になってくる。
頬が熱い。
「冗談よ。
とりあえず、今日からが勝負ね!頑張って!
くみが好きなら…
いつか思いを伝えられたらいいね」
ファイト!ていう絵文字が続けて届いた。
やっぱり親友。
これからも冗談めかしてからかわれるんだろうけど
ひさちゃんはいつもわたしの味方でいてくれる。
それだけは信じられる。
「ありがとう、ひさちゃん。
また連絡するね。頑張るね!!」
そのやり取りのあと、わたしはかいちゃんにLINEを送った。
「かいちゃん、帰りは何時頃になりそう?
わたしはもうすぐ駅だから
駅前のスーパーに寄って帰るね。
待ってます」
いや~ん、えへへ。
ひさちゃんに新婚生活て言われちゃったけど
本当に新婚さんみたい~、なんて
自分で打ってる側からまた顔が緩む。
閉じる前にブブッて、
LINEの着信を知らせるバイブ。
かいちゃんだ!早い!見てくれたんだ。
「今から今日最後の取材。
終わったら、すぐ…帰れると思うよ。
くみちゃんの手料理が食べたいからね。
出る時、また連絡する」
そんな返信だった。
…きゅん。
“くみちゃんの手料理が食べたいから…"
ぁあ~…!かいちゃん!!
わたし!あなたの為なら毎日ご飯作ります!!
心の中で大声で叫んだ。
「早く帰ってきてね、待ってます」
だから返信が新婚っ
ひさちゃんが見たらツッコミたおされるね。
わたしの新しいおうち、かいちゃんちまでは
わたしの職場から電車で30分。
前は1時間近くかかってたからとても近くなって本当に嬉しい!
しかもわたしの払う家賃は今までの半分以下!
かいちゃんは、ご飯を作ってくれるなら家賃なんて要らないよ、て言ってくれたけど
やっぱりそういうわけにはいかないと
言い張ったのはわたし。
だって同棲…あ、違う違う、同居だもん。
かいちゃんにばかり頼ってしまって
ヤダこいつ!て思われたら大変。
わたしはかいちゃんにとって素晴らしい同居人になってみせるんだから!ウフッ。
電車に乗ってすぐ、
ひさちゃんからLINEが届いた。
「ねーねー、今日からだよね?新婚生活」
ぎゃあぁっ
やだぁもうっっ、ひさちゃんったら!
電車の中という最大の公衆の面前で
わたしは盛大にニヤけた。
「もう!恥ずかしいよひさちゃん!
新婚だけどそうだけどっ
何もしないもん!」
大急ぎ、両手打ちで返信。
「何も、て、ナニよ?
くみ、ヤラシイぃ~www」
遊ばれてる!完全にイジられてるっ
ますます締めようのない顔になってくる。
頬が熱い。
「冗談よ。
とりあえず、今日からが勝負ね!頑張って!
くみが好きなら…
いつか思いを伝えられたらいいね」
ファイト!ていう絵文字が続けて届いた。
やっぱり親友。
これからも冗談めかしてからかわれるんだろうけど
ひさちゃんはいつもわたしの味方でいてくれる。
それだけは信じられる。
「ありがとう、ひさちゃん。
また連絡するね。頑張るね!!」
そのやり取りのあと、わたしはかいちゃんにLINEを送った。
「かいちゃん、帰りは何時頃になりそう?
わたしはもうすぐ駅だから
駅前のスーパーに寄って帰るね。
待ってます」
いや~ん、えへへ。
ひさちゃんに新婚生活て言われちゃったけど
本当に新婚さんみたい~、なんて
自分で打ってる側からまた顔が緩む。
閉じる前にブブッて、
LINEの着信を知らせるバイブ。
かいちゃんだ!早い!見てくれたんだ。
「今から今日最後の取材。
終わったら、すぐ…帰れると思うよ。
くみちゃんの手料理が食べたいからね。
出る時、また連絡する」
そんな返信だった。
…きゅん。
“くみちゃんの手料理が食べたいから…"
ぁあ~…!かいちゃん!!
わたし!あなたの為なら毎日ご飯作ります!!
心の中で大声で叫んだ。
「早く帰ってきてね、待ってます」
だから返信が新婚っ
ひさちゃんが見たらツッコミたおされるね。