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その20、全部好き。
目が覚めた時、
まだ部屋は暗くて。
わたしはかいちゃんの腕の中にいた。
夢じゃなかった…
嬉しくて、涙が出た。
わたしは今、世界一大好きな人と
同じベットにいて
まるで抱き枕のようにしっかりと
長い手足に抱き込まれ包まれている。
かいちゃんの腕が、脚が、わたしの身体に絡まり
まったく身動きがとれなかった。
涙を流しながら、笑っちゃった。
スヤスヤ〜ていう
寝息を頭の上の方で感じる。
乗り越えてしまえば、性別なんて関係なかった。
わたしはいったい何を躊躇い、
何に悩んでいたんだろう…て思う。
「まきさん」という見えない存在が
わたしを苦しめ、そして救ってくれた。
わたしの疑念は何も解決していないけれど、
今はとても穏やかな気持ちの自分がいる…
それは
かいちゃんがわたしを愛してくれたから、
わたしはわたしのことが好きになれたの。
かいちゃんは、、、
自分のカラダが嫌いだと言った。
ずっと、これまでずっと…そんな風に思って
生きてきた人。
そう思うと、胸がきゅってなって、
苦しくて、
全部許してあげたくなる。
どれほど戦って来たんだろう…て。
かいちゃん、
わたしは今のかいちゃんの全部が、好きだよ。
全部全部。
ひさちゃんには
「本当に甘いなぁ」て、
やっぱり呆れられるんだろうけど
こんなにも好きなんだもん、
しょうがないよ…ひさちゃん。
わたしは目を閉じ、
かいちゃんが毎夜安心して眠れることを祈った。
朝、目覚めたら
かいちゃんはどんな表情でわたしを見てくれるんだろう。
わたしは照れてしまって
初めて会った時以上にひどい事になりそう。
大好きな、
かいちゃん…
夢のような夜とは
こんな夜のことをいうのかな。
大好きな人との初めての夜。
永遠に忘れない、夜。
目が覚めた時、
まだ部屋は暗くて。
わたしはかいちゃんの腕の中にいた。
夢じゃなかった…
嬉しくて、涙が出た。
わたしは今、世界一大好きな人と
同じベットにいて
まるで抱き枕のようにしっかりと
長い手足に抱き込まれ包まれている。
かいちゃんの腕が、脚が、わたしの身体に絡まり
まったく身動きがとれなかった。
涙を流しながら、笑っちゃった。
スヤスヤ〜ていう
寝息を頭の上の方で感じる。
乗り越えてしまえば、性別なんて関係なかった。
わたしはいったい何を躊躇い、
何に悩んでいたんだろう…て思う。
「まきさん」という見えない存在が
わたしを苦しめ、そして救ってくれた。
わたしの疑念は何も解決していないけれど、
今はとても穏やかな気持ちの自分がいる…
それは
かいちゃんがわたしを愛してくれたから、
わたしはわたしのことが好きになれたの。
かいちゃんは、、、
自分のカラダが嫌いだと言った。
ずっと、これまでずっと…そんな風に思って
生きてきた人。
そう思うと、胸がきゅってなって、
苦しくて、
全部許してあげたくなる。
どれほど戦って来たんだろう…て。
かいちゃん、
わたしは今のかいちゃんの全部が、好きだよ。
全部全部。
ひさちゃんには
「本当に甘いなぁ」て、
やっぱり呆れられるんだろうけど
こんなにも好きなんだもん、
しょうがないよ…ひさちゃん。
わたしは目を閉じ、
かいちゃんが毎夜安心して眠れることを祈った。
朝、目覚めたら
かいちゃんはどんな表情でわたしを見てくれるんだろう。
わたしは照れてしまって
初めて会った時以上にひどい事になりそう。
大好きな、
かいちゃん…
夢のような夜とは
こんな夜のことをいうのかな。
大好きな人との初めての夜。
永遠に忘れない、夜。