幸せの共有
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その18、ごはん係卒業。
ものすごく近くにかいちゃんの綺麗な顔があった。
でも、今夜のかいちゃんは
この前みたいにふざけてなくて、、
ほんの少し目を細めて
とても優しい表情でわたしを見てた。
白い肌の上でほんの少し開いた…紅い唇、
黒い瞳に映るわたし。
かいちゃんの長い指が
わたしの頰にかかる長さの前髪を
ゆっくりと丁寧に左右にはらいながら…
輪郭をなぞるように滑る。
人差し指と中指で
流れるような仕草でわたしの顎を持ち上げ、
親指が…唇に触れた。
たまらず、小さな吐息が漏れる。
この後の行為を想像して、
思わずぎゅっと目を閉じ
かいちゃんの服を握りしめた。
そしてその感触はふいに訪れた。
柔らかなキス。
わたしの唇に当たったのはきっとかいちゃんの唇。
女の人のくちびる…て、
こんなに柔らかいんだ。
目を閉じたまま、うっとりとそんな事を思う。
もう一度。
今度は少し長く感じた。
強くしっとりと押し付けるようにして、そして
リップ音と共に離れた。
聞いたことのある、かいちゃんの投げキッスの音。
頬が熱い、…だけじゃない、
わたし、全身がのぼせてる。
「くみちゃん、、大丈夫?
イヤなら…止めるよ…?」
その声に目が覚めた。
この状態で
まさかそれを確認されるなんて思いもしてなくて、
わたしは戸惑う。
目を開け、かいちゃんを見た。
「かいちゃんは…イジワルなの?」
火が付いてるのはわたしだけ…?
小さく「フッ」と、
わたしの言葉にかいちゃんが笑った。
「可愛いな… くみちゃん」
そう言って、かいちゃんは
わたしのまったく知らなかった本気モードのスイッチを入れた。
玄関先で、
それまでとはまるで別モノのキスに襲われる。
深く重なり
舌を吸い上げられ差し込まれ掻き回され、
立っていられなくなりそうになっても
かいちゃんに支えられ、
壁に押し付けられて延々とその甘い行為は続いた。
かいちゃんが。
かいちゃんと。
わたし、こんなに激しいキスをしてる。
好きで好きでどうしようもなかった思い。
相手になんてされないと思ってた。
かいちゃんは、
冗談とも本気とも付かない恋愛ごっこみたいなわたしとのやりとりに
にこにこと付き合ってくれていたから。
くみじゃなきゃダメだから
一緒に暮らそうて言った…
そう言ってくれたかいちゃん。
わたしは、かいちゃんに懇願した。
「…お願い…!かいちゃん。
ベットに連れて行って。
かいちゃんだけのものにして欲しい…っ」
後になって冷静になると
恥ずかしくて死んじゃう…!ていう類のセリフ。
「くみ…っ、」
掠れた声が二人の唇に溶けた。
わたしへのキス繰り返したまま
かいちゃんは自分の寝室のドアを開け、
わたしを連れ込んでくれた。
こんなにも、
自分の胸が高鳴ることがあるなんて。
ものすごく近くにかいちゃんの綺麗な顔があった。
でも、今夜のかいちゃんは
この前みたいにふざけてなくて、、
ほんの少し目を細めて
とても優しい表情でわたしを見てた。
白い肌の上でほんの少し開いた…紅い唇、
黒い瞳に映るわたし。
かいちゃんの長い指が
わたしの頰にかかる長さの前髪を
ゆっくりと丁寧に左右にはらいながら…
輪郭をなぞるように滑る。
人差し指と中指で
流れるような仕草でわたしの顎を持ち上げ、
親指が…唇に触れた。
たまらず、小さな吐息が漏れる。
この後の行為を想像して、
思わずぎゅっと目を閉じ
かいちゃんの服を握りしめた。
そしてその感触はふいに訪れた。
柔らかなキス。
わたしの唇に当たったのはきっとかいちゃんの唇。
女の人のくちびる…て、
こんなに柔らかいんだ。
目を閉じたまま、うっとりとそんな事を思う。
もう一度。
今度は少し長く感じた。
強くしっとりと押し付けるようにして、そして
リップ音と共に離れた。
聞いたことのある、かいちゃんの投げキッスの音。
頬が熱い、…だけじゃない、
わたし、全身がのぼせてる。
「くみちゃん、、大丈夫?
イヤなら…止めるよ…?」
その声に目が覚めた。
この状態で
まさかそれを確認されるなんて思いもしてなくて、
わたしは戸惑う。
目を開け、かいちゃんを見た。
「かいちゃんは…イジワルなの?」
火が付いてるのはわたしだけ…?
小さく「フッ」と、
わたしの言葉にかいちゃんが笑った。
「可愛いな… くみちゃん」
そう言って、かいちゃんは
わたしのまったく知らなかった本気モードのスイッチを入れた。
玄関先で、
それまでとはまるで別モノのキスに襲われる。
深く重なり
舌を吸い上げられ差し込まれ掻き回され、
立っていられなくなりそうになっても
かいちゃんに支えられ、
壁に押し付けられて延々とその甘い行為は続いた。
かいちゃんが。
かいちゃんと。
わたし、こんなに激しいキスをしてる。
好きで好きでどうしようもなかった思い。
相手になんてされないと思ってた。
かいちゃんは、
冗談とも本気とも付かない恋愛ごっこみたいなわたしとのやりとりに
にこにこと付き合ってくれていたから。
くみじゃなきゃダメだから
一緒に暮らそうて言った…
そう言ってくれたかいちゃん。
わたしは、かいちゃんに懇願した。
「…お願い…!かいちゃん。
ベットに連れて行って。
かいちゃんだけのものにして欲しい…っ」
後になって冷静になると
恥ずかしくて死んじゃう…!ていう類のセリフ。
「くみ…っ、」
掠れた声が二人の唇に溶けた。
わたしへのキス繰り返したまま
かいちゃんは自分の寝室のドアを開け、
わたしを連れ込んでくれた。
こんなにも、
自分の胸が高鳴ることがあるなんて。