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その10、ダメなオンナ?
ひさちゃんに言われたからじゃなくて、
わ、わたしが確認したいから確認するだけ!
よしっ!来いっ!!
玄関で、正座して待つ、美人妻。
五七五、…なんちゃってぇーえへへ。
ちがうちがう、真面目にお迎えしなきゃ!
確認できないよ、わたし。
でもねでも、
今夜は間違われずに届いたから。
かいちゃんからの愛がたくさんたーくさん!詰まった、わたし宛の「帰るLINE」
いっぱい詰まってたよ?気のせいじゃないよ!
「くみちゃん、あと30分くらいで帰る。
安全運転してくれてるからね、安心して。
今夜も待っててくれてるの?お腹減ってない?
先に食べていいよ、て言いたいけど
一緒に食べるとさ、美味しいくみちゃんの手料理がもっと美味しくなるんだよね。
大好きだよ」
…大好きだよ。
大好きだよ、
ダイスキだよ~!!
「わたしも大好きかいちゃーん!」
何度もスマホの画面を見てニヤけちゃう。
『あんたのことじゃないでしよ。
手料理大好きて言ってんでしょ??』ていう
ひさちゃんの呆れた声がどこかから聴こえてくるけど、知らなぁーい!
だって、大好き、て。
魔法みたいな言葉。
手料理のことだとしても、
わたしの手料理、なことには間違いないから。
昨日の初夜は…あ、違う?何度でも間違いたいの、ごめんなさい。
初日にもかかわらず、お迎えも出来なかった。
今夜こそは新婚風に…!!
で、さり気なくまきさんのことを聞く!作戦。
玄関先で正座して待つこと10分。
「たっだいまーー!」
ガチャリとドアが開くなりかいちゃん登場!
目の前で、三つ指ついて、
やってみたかった「お帰りなさい旦那様♡」編を実施ー!
「かいちゃん、お疲れ様でした。
お帰りなさいませ。
ご飯にする?それともお風呂?それとも…」
なーんて…、、
「くみちゃんにするーー!!」
ぎゃぁあぁあ~っっっ?!?!
明るい笑顔と声とともにいきなりかいちゃんに抱きつかれ、
正座してたわたしは変な格好で玄関先で押し倒された。
待って待って待って~っ!
なんだかんだ言いながらまったく心の準備がっ
準備が出来ていませぇーんっっ!ぎゃぁ~っ
しかも足!!
足が痺れてるうっ~っっ!!
「いっイタタっ!か、か、かかいちゃ…っ!」
声もモツレてえらいことになったわたし。
かいちゃんのクスクス笑う声が聞こえてなんとか見上げると
面白そうに見てるかいちゃんと目が合った。
「冗談だよ、くみちゃん!
お前にする!ていう定番のオチ?だよね?
正解?」
よいしょ、て言いながら
わたしの手を取り引き起こしてくれた。
「お腹すいたぁ~!さぁ一緒に食べよう!
今夜は何かなぁ♪」
今にもスキップしそうな足取りで
いともあっさりキッチンへ向かったかいちゃんの背中を見送り
しばし呆然。
足…感覚ない…痛い…
やっぱりわたし、
悪いイケメンな人にハマっちゃってる、
もしや…バカ女なの…??
え?
わたし完全に遊ばれてるの??
「くみちゃぁーん!早くおいでよ」
それでもなんでも
愛しい人のわたしを呼ぶその声に
反射的に一番いい声で反応してしまう。
「はぁぁ~い!」て。
もういい!!
わたし、ダメな女でもいいもん…!!
駆け出そうとして、もちろんコケた。
足、痺れすぎ…
ひさちゃんに言われたからじゃなくて、
わ、わたしが確認したいから確認するだけ!
よしっ!来いっ!!
玄関で、正座して待つ、美人妻。
五七五、…なんちゃってぇーえへへ。
ちがうちがう、真面目にお迎えしなきゃ!
確認できないよ、わたし。
でもねでも、
今夜は間違われずに届いたから。
かいちゃんからの愛がたくさんたーくさん!詰まった、わたし宛の「帰るLINE」
いっぱい詰まってたよ?気のせいじゃないよ!
「くみちゃん、あと30分くらいで帰る。
安全運転してくれてるからね、安心して。
今夜も待っててくれてるの?お腹減ってない?
先に食べていいよ、て言いたいけど
一緒に食べるとさ、美味しいくみちゃんの手料理がもっと美味しくなるんだよね。
大好きだよ」
…大好きだよ。
大好きだよ、
ダイスキだよ~!!
「わたしも大好きかいちゃーん!」
何度もスマホの画面を見てニヤけちゃう。
『あんたのことじゃないでしよ。
手料理大好きて言ってんでしょ??』ていう
ひさちゃんの呆れた声がどこかから聴こえてくるけど、知らなぁーい!
だって、大好き、て。
魔法みたいな言葉。
手料理のことだとしても、
わたしの手料理、なことには間違いないから。
昨日の初夜は…あ、違う?何度でも間違いたいの、ごめんなさい。
初日にもかかわらず、お迎えも出来なかった。
今夜こそは新婚風に…!!
で、さり気なくまきさんのことを聞く!作戦。
玄関先で正座して待つこと10分。
「たっだいまーー!」
ガチャリとドアが開くなりかいちゃん登場!
目の前で、三つ指ついて、
やってみたかった「お帰りなさい旦那様♡」編を実施ー!
「かいちゃん、お疲れ様でした。
お帰りなさいませ。
ご飯にする?それともお風呂?それとも…」
なーんて…、、
「くみちゃんにするーー!!」
ぎゃぁあぁあ~っっっ?!?!
明るい笑顔と声とともにいきなりかいちゃんに抱きつかれ、
正座してたわたしは変な格好で玄関先で押し倒された。
待って待って待って~っ!
なんだかんだ言いながらまったく心の準備がっ
準備が出来ていませぇーんっっ!ぎゃぁ~っ
しかも足!!
足が痺れてるうっ~っっ!!
「いっイタタっ!か、か、かかいちゃ…っ!」
声もモツレてえらいことになったわたし。
かいちゃんのクスクス笑う声が聞こえてなんとか見上げると
面白そうに見てるかいちゃんと目が合った。
「冗談だよ、くみちゃん!
お前にする!ていう定番のオチ?だよね?
正解?」
よいしょ、て言いながら
わたしの手を取り引き起こしてくれた。
「お腹すいたぁ~!さぁ一緒に食べよう!
今夜は何かなぁ♪」
今にもスキップしそうな足取りで
いともあっさりキッチンへ向かったかいちゃんの背中を見送り
しばし呆然。
足…感覚ない…痛い…
やっぱりわたし、
悪いイケメンな人にハマっちゃってる、
もしや…バカ女なの…??
え?
わたし完全に遊ばれてるの??
「くみちゃぁーん!早くおいでよ」
それでもなんでも
愛しい人のわたしを呼ぶその声に
反射的に一番いい声で反応してしまう。
「はぁぁ~い!」て。
もういい!!
わたし、ダメな女でもいいもん…!!
駆け出そうとして、もちろんコケた。
足、痺れすぎ…