幸せの共有
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その1、そろそろ同棲?
「今日の夜ごはん、何?」
仕事中に流れてきたかいちゃんからのLINE。
わたしの部屋へ来る日には必ず届くLINE。
「かいちゃんの好きなもの」
私はオフィスで人目を盗んでかいちゃんに返信する。
するといつも、
「楽しみだなぁ~」て
フフフていう、かいちゃんの笑い声まで聞こえてきそうなハッピーな絵文字付きで返ってくる。
かいちゃんがお泊りする日は恒例になったわたしたちのやり取り。
最初はカレーだよ、ハンバーグだよと
答えていたけれど
帰り時間によっては予定通りの献立が作れない日もあって。
がっかりさせちゃったら可哀そうだから
ふんわり返すようになった。
でもね、かいちゃんは何でも「美味しい!」て食べてくれる。
もぐもぐしてる顔が子供みたいに可愛くて。
夢みたいなことだけど、
万が一、毎日一緒に暮らすことになっても
きっとわたし、永遠に頑張れるような気がしてる。
だって、
わたしの作る料理を楽しみにしてくれて
わたしが帰るまで、にこにこ顔で待っててくれて
お茶碗を出したり、お箸を出したり
一生懸命できることをお手伝いしてくれて、
「美味しい」て幸せそうに食べてくれるのよ?
想像で顔がニヤけちゃう。
いつもはここで終わるんだけど、
今日はもう一度かいちゃんからLINEの着信。
仕事中だけど、かいちゃんのLINEを見ないでいるなんて、
わたしにはできなくて。
スマホをパソコンのキーボードの横へ引き寄せ
そっと確認した。
「くみちゃん、もしかしてオレ…毎回言ってるかもしれないけど
くみちゃんが作った料理、ホント最高なんだよな。
毎日食べたい。
だから、一緒に暮らさない?」
…!? 〇▽※□…!!
爆弾投下。
心拍数一気に上昇…!!
そのあと、慌てて指が震えて、
変な絵文字しか返信できなかったわたしは
もちろん仕事も手につかなくなり…
足りない食材を買って
ふらふらと部屋に帰り着いた。
そのわたしをいつも以上の笑顔で迎えてくれたかいちゃん。
その笑顔に、
言葉の代わりに大量の涙が溢れた。
「一緒に暮らす…!」と大声で叫び、
玄関先でかいちゃんに飛びついたことを
世界中の皆様に報告します。
「今日の夜ごはん、何?」
仕事中に流れてきたかいちゃんからのLINE。
わたしの部屋へ来る日には必ず届くLINE。
「かいちゃんの好きなもの」
私はオフィスで人目を盗んでかいちゃんに返信する。
するといつも、
「楽しみだなぁ~」て
フフフていう、かいちゃんの笑い声まで聞こえてきそうなハッピーな絵文字付きで返ってくる。
かいちゃんがお泊りする日は恒例になったわたしたちのやり取り。
最初はカレーだよ、ハンバーグだよと
答えていたけれど
帰り時間によっては予定通りの献立が作れない日もあって。
がっかりさせちゃったら可哀そうだから
ふんわり返すようになった。
でもね、かいちゃんは何でも「美味しい!」て食べてくれる。
もぐもぐしてる顔が子供みたいに可愛くて。
夢みたいなことだけど、
万が一、毎日一緒に暮らすことになっても
きっとわたし、永遠に頑張れるような気がしてる。
だって、
わたしの作る料理を楽しみにしてくれて
わたしが帰るまで、にこにこ顔で待っててくれて
お茶碗を出したり、お箸を出したり
一生懸命できることをお手伝いしてくれて、
「美味しい」て幸せそうに食べてくれるのよ?
想像で顔がニヤけちゃう。
いつもはここで終わるんだけど、
今日はもう一度かいちゃんからLINEの着信。
仕事中だけど、かいちゃんのLINEを見ないでいるなんて、
わたしにはできなくて。
スマホをパソコンのキーボードの横へ引き寄せ
そっと確認した。
「くみちゃん、もしかしてオレ…毎回言ってるかもしれないけど
くみちゃんが作った料理、ホント最高なんだよな。
毎日食べたい。
だから、一緒に暮らさない?」
…!? 〇▽※□…!!
爆弾投下。
心拍数一気に上昇…!!
そのあと、慌てて指が震えて、
変な絵文字しか返信できなかったわたしは
もちろん仕事も手につかなくなり…
足りない食材を買って
ふらふらと部屋に帰り着いた。
そのわたしをいつも以上の笑顔で迎えてくれたかいちゃん。
その笑顔に、
言葉の代わりに大量の涙が溢れた。
「一緒に暮らす…!」と大声で叫び、
玄関先でかいちゃんに飛びついたことを
世界中の皆様に報告します。
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