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「モルドレッド・ファントムでインフィニットゼロ・ドラゴンをアタック!」
…ダメだ。攻撃を防げるだけの手札が足りない。
「くっ、…ノーガード」
「ドライブトリガー・チェック」
雀ヶ森のしなやかな指が山札からカードを捲る。
「ゲット。クリティカルトリガー。効果は全てモルドレッド・ファントムに」
「――!!」
額からつー…と汗が一筋落ちた。この展開は記憶に残っている。
「セカンドチェック。ゲット! クリティカルトリガー」
「……っ!?」
クリティカル3を得たモルドレッド・ファントムの攻撃がインフィニットゼロ・ドラゴンを襲った。
これはまるで……まるであの時の、櫂とのファイトの再現ではないか。
大きなダメージ差を僅か1ターンで跳ね返すとは――これが雀ヶ森レン!
(トシキ…!!)
新たな闘いに向かった櫂を思った。
愛する櫂が授けてくれた大切なデッキ。
負けるわけにはいかない。
負けるわけにはいかないのだ。
幸子は己を奮い起たせながらダメージチェックをするべく山札へと手を伸ばした――。
…ダメだ。攻撃を防げるだけの手札が足りない。
「くっ、…ノーガード」
「ドライブトリガー・チェック」
雀ヶ森のしなやかな指が山札からカードを捲る。
「ゲット。クリティカルトリガー。効果は全てモルドレッド・ファントムに」
「――!!」
額からつー…と汗が一筋落ちた。この展開は記憶に残っている。
「セカンドチェック。ゲット! クリティカルトリガー」
「……っ!?」
クリティカル3を得たモルドレッド・ファントムの攻撃がインフィニットゼロ・ドラゴンを襲った。
これはまるで……まるであの時の、櫂とのファイトの再現ではないか。
大きなダメージ差を僅か1ターンで跳ね返すとは――これが雀ヶ森レン!
(トシキ…!!)
新たな闘いに向かった櫂を思った。
愛する櫂が授けてくれた大切なデッキ。
負けるわけにはいかない。
負けるわけにはいかないのだ。
幸子は己を奮い起たせながらダメージチェックをするべく山札へと手を伸ばした――。