夏合宿‼︎ 2日目
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美味しそうにおにぎりを頬張る黒尾を眺めていると、もう少し一緒にいたいという願望が湧きあがってくるのは恋人ならば当然で。
「自主練て――」
「黒尾!ツッキーおにぎり食わねえって言ってるぞ!」
無情にも、木兎の大声が簡単に幸子の言葉を掻き消してしまう。
「幸子ちゃんのおにぎりだぞ?! 要らないとか有り得ねえだろ!」
「いや誰が握ったとか関係ないデショ」
どうやら木兎は幸子の握ったおにぎりを食べないツッキーことメガネ男子に酷くご立腹らしい。
黒尾は苦笑いを浮かべつつも、まずは自分のおにぎりを美味そうに完食した。
「……ちょっと行ってくるわ」
「あっ、うん…」
遠ざかる黒尾の背中にズキンと胸が痛んだ。
「……」
そしてまた、幸子の胸に広がるもの。
「自主練て――」
「黒尾!ツッキーおにぎり食わねえって言ってるぞ!」
無情にも、木兎の大声が簡単に幸子の言葉を掻き消してしまう。
「幸子ちゃんのおにぎりだぞ?! 要らないとか有り得ねえだろ!」
「いや誰が握ったとか関係ないデショ」
どうやら木兎は幸子の握ったおにぎりを食べないツッキーことメガネ男子に酷くご立腹らしい。
黒尾は苦笑いを浮かべつつも、まずは自分のおにぎりを美味そうに完食した。
「……ちょっと行ってくるわ」
「あっ、うん…」
遠ざかる黒尾の背中にズキンと胸が痛んだ。
「……」
そしてまた、幸子の胸に広がるもの。