#17 仕掛けられた罠
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地下鉄の廃線を遡っていると、各々の携帯情報端末が一斉に鳴り響いた。
これは緊急事態を告げるアラーム音!
無線を発信してきたのは狡噛。
『現在コード108が進行中! 至急応援を頼む』
コード108…
それは公安局の刑事に対して明確な殺意を持った犯人との遭遇を示すコード。
やはり狡噛の身に危険が迫っているのだ。
「伸元、どうしよう…!? 慎也を助けなくちゃ!!」
「落ち着け幸子」
わなわなと唇を震わせ動揺する幸子の両肩を掴んで言い聞かせ、宜野座は叫んだ。
「ありったけのドローンを急行させろ!経路は手当たり次第に試せ。一台でもいいから到着させるんだ!!」
大量のドローンが地下に突撃する。
その後をドミネーターを構えた一係刑事達が続いた。
「常守監視官、征陸をつれて狡噛を捜せ!俺と縢、六合塚、それに木梨は手分けして妨害電波の発信源を探しだし、これを潰す」
刑事達は頷き、各々任務を遂行すべく駆け出した。
これは緊急事態を告げるアラーム音!
無線を発信してきたのは狡噛。
『現在コード108が進行中! 至急応援を頼む』
コード108…
それは公安局の刑事に対して明確な殺意を持った犯人との遭遇を示すコード。
やはり狡噛の身に危険が迫っているのだ。
「伸元、どうしよう…!? 慎也を助けなくちゃ!!」
「落ち着け幸子」
わなわなと唇を震わせ動揺する幸子の両肩を掴んで言い聞かせ、宜野座は叫んだ。
「ありったけのドローンを急行させろ!経路は手当たり次第に試せ。一台でもいいから到着させるんだ!!」
大量のドローンが地下に突撃する。
その後をドミネーターを構えた一係刑事達が続いた。
「常守監視官、征陸をつれて狡噛を捜せ!俺と縢、六合塚、それに木梨は手分けして妨害電波の発信源を探しだし、これを潰す」
刑事達は頷き、各々任務を遂行すべく駆け出した。