君は僕のもの
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一騒動終えた雲雀と幸子は応接室のソファーに落ち着いた。
「全くうるさい人だ」
「でも楽しい人だよねっ、ディーノさんて」
そう口走った幸子を雲雀が軽く睨む。また嫉妬させてしまっただろうか。
「…ごめんなさい。失言でした」
「うん。あんまり僕をイラつかせないでよね」
勝手な事を言っていると思いつつも、どこか嬉しさを隠せない自分も確かにいて。
「なにニヤニヤしてるの?」
「別に〜」
ぎゅっと雲雀の腕に自分の腕を絡めた。
「恭弥が大好きだって思ってたの」
「ふうん。そう」
「えっ、きゃあ!」
気がつくとソファーに押し倒されていた。
のしかかってくる雲雀の、長い前髪から覗く青灰色の瞳が幸子を見下ろしていた。それだけで心臓が跳ね、頬を染めてしまう。
「恭弥…っ」
「また赤くなってる」
「また…?」
「跳ね馬に倒されていた時もそうなってたね」
雲雀の怒りの原因が解ったような気がした。
「もしかして恭弥…」
「僕以外が幸子の肌を赤く染めるなんて許せない。君は僕のものなんだから」
「……っ」
その言葉に、再び心臓が跳ねた。
「恭弥以外の人に赤くなったりしないよ?」
「ん…」
「あれは事故なの」
「事故?」
「ディーノさんに倒された時ね、捲れちゃって…」
「なにが?」
「あの、ス、スカートが…」
思い出してまた恥ずかしくなってきた。
「そんなはしたない格好、恭弥に見られたらって思うと恥ずかしくて……」
雲雀は目を丸くして幸子を見ている。
本当の本当に、わだかまりがキレイさっぱり氷解していく。
「ふうん。あの時幸子は僕の事を考えて赤くなっていたんだね」
「う、うん……」
答えた途端、塞がれた唇。
すぐに雲雀の舌が幸子の口内に侵入し、荒々しく犯し始めた。
「ん、ぅ……」
深く口づけながら、雲雀の手が幸子のスカートをゆっくりと捲りあげていく。
びくりと幸子の身体が反応した事を確認すると、雲雀は唇を離し満足そうに笑った。
「本当だ。赤くなってる」
その激しい口づけと乱されたスカートに、幸子の頬は蒸気していた。
それは雲雀だけが染められる幸子の色――‥
「全くうるさい人だ」
「でも楽しい人だよねっ、ディーノさんて」
そう口走った幸子を雲雀が軽く睨む。また嫉妬させてしまっただろうか。
「…ごめんなさい。失言でした」
「うん。あんまり僕をイラつかせないでよね」
勝手な事を言っていると思いつつも、どこか嬉しさを隠せない自分も確かにいて。
「なにニヤニヤしてるの?」
「別に〜」
ぎゅっと雲雀の腕に自分の腕を絡めた。
「恭弥が大好きだって思ってたの」
「ふうん。そう」
「えっ、きゃあ!」
気がつくとソファーに押し倒されていた。
のしかかってくる雲雀の、長い前髪から覗く青灰色の瞳が幸子を見下ろしていた。それだけで心臓が跳ね、頬を染めてしまう。
「恭弥…っ」
「また赤くなってる」
「また…?」
「跳ね馬に倒されていた時もそうなってたね」
雲雀の怒りの原因が解ったような気がした。
「もしかして恭弥…」
「僕以外が幸子の肌を赤く染めるなんて許せない。君は僕のものなんだから」
「……っ」
その言葉に、再び心臓が跳ねた。
「恭弥以外の人に赤くなったりしないよ?」
「ん…」
「あれは事故なの」
「事故?」
「ディーノさんに倒された時ね、捲れちゃって…」
「なにが?」
「あの、ス、スカートが…」
思い出してまた恥ずかしくなってきた。
「そんなはしたない格好、恭弥に見られたらって思うと恥ずかしくて……」
雲雀は目を丸くして幸子を見ている。
本当の本当に、わだかまりがキレイさっぱり氷解していく。
「ふうん。あの時幸子は僕の事を考えて赤くなっていたんだね」
「う、うん……」
答えた途端、塞がれた唇。
すぐに雲雀の舌が幸子の口内に侵入し、荒々しく犯し始めた。
「ん、ぅ……」
深く口づけながら、雲雀の手が幸子のスカートをゆっくりと捲りあげていく。
びくりと幸子の身体が反応した事を確認すると、雲雀は唇を離し満足そうに笑った。
「本当だ。赤くなってる」
その激しい口づけと乱されたスカートに、幸子の頬は蒸気していた。
それは雲雀だけが染められる幸子の色――‥