雲の守護者 雲雀恭弥
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木場谷は 銃口を雲雀に合わせ、再度死ぬ気の炎を撃つ。
「その弾丸…分裂するよ」
木場谷の言葉通り、それは6個の弾丸に分かれて雲雀を襲った。
雲属性の特徴は増殖。それをあますところなく駆使した木場谷の技だった。
「無駄だよ」
雲雀は右足を軸にした僅かな動きで、次々と襲いくる雲の弾丸をトンファーで弾いた。
「さすが雲雀君だ」
「"本気"を出しなよ。じゃないと直ぐに咬み殺されることになる」
「なら…これはどうかな」
木場谷が放つ雲の弾丸が、今度は12個に分裂した。
「12個!? この数じゃいくらヒバリの奴でも避けきれねーぞ!」
戦況を見守っていた山本が叫んだ。しかし雲雀は、先程と同じ要領で雲の弾丸全てを難ぎ倒してしまった。
「言ったハズだよ。こけおどしは通用しない」
「くっ…」
「次で終らせるよ」
そう言ってトンファーを構えた雲雀は、木場谷から視線を外した。
「だけど その前に――」
ダッと木場谷の横をすり抜ける。
「君、ムカつく」
走り出した先には幸子。
予想外の雲雀の行動に、誰もが驚愕した。
「ヒバリ!テメー何考えてやがる!?」
「待て恭弥!!」
獄寺やディーノが制する声が聞こえたが、雲雀は止まらなかった。
「消えなよ」
踏み出した右足に力を込めて幸子の目の前で動きを止めると、その反動を利用し、彼女目掛けてトンファーを一閃した――!!
「その弾丸…分裂するよ」
木場谷の言葉通り、それは6個の弾丸に分かれて雲雀を襲った。
雲属性の特徴は増殖。それをあますところなく駆使した木場谷の技だった。
「無駄だよ」
雲雀は右足を軸にした僅かな動きで、次々と襲いくる雲の弾丸をトンファーで弾いた。
「さすが雲雀君だ」
「"本気"を出しなよ。じゃないと直ぐに咬み殺されることになる」
「なら…これはどうかな」
木場谷が放つ雲の弾丸が、今度は12個に分裂した。
「12個!? この数じゃいくらヒバリの奴でも避けきれねーぞ!」
戦況を見守っていた山本が叫んだ。しかし雲雀は、先程と同じ要領で雲の弾丸全てを難ぎ倒してしまった。
「言ったハズだよ。こけおどしは通用しない」
「くっ…」
「次で終らせるよ」
そう言ってトンファーを構えた雲雀は、木場谷から視線を外した。
「だけど その前に――」
ダッと木場谷の横をすり抜ける。
「君、ムカつく」
走り出した先には幸子。
予想外の雲雀の行動に、誰もが驚愕した。
「ヒバリ!テメー何考えてやがる!?」
「待て恭弥!!」
獄寺やディーノが制する声が聞こえたが、雲雀は止まらなかった。
「消えなよ」
踏み出した右足に力を込めて幸子の目の前で動きを止めると、その反動を利用し、彼女目掛けてトンファーを一閃した――!!