雲の守護者 雲雀恭弥
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ボウ―‥
揺らぐ紫の炎がトンファーを鮮やかに彩る。
「純度の高い雲の炎だね」
これがボンゴレ雲の守護者――‥木場谷は内心ほくそ笑んだ。
「楽しめそうだ」
そう言った木場谷が懐から取り出したのは…拳銃型水鉄砲。
「これが俺の武器だよ」
「君、馬鹿にしてるのかい?」
「ふふ…まさか。大まじめさ」
言いながら木場谷は、ゆっくりと水鉄砲を雲雀に向けた。
「この水鉄砲に死ぬ気の炎を込めて――撃つ!」
紫の弾丸が発射された。雲雀は意図も簡単にそれをトンファーで叩き落とす。
「さすが現ボンゴレ雲の守護者だけあるな」
「こけおどししてないで、さっさと使えば?それ」
と雲雀が木場谷の肩の上のキユを視線で指す。
「ふふ…なんだ。キユが匣アニマルだって気づいてたのか」
さすが雲雀君だね、と木場谷は爽やかに微笑んだ。
「キユの力は借りないよ。必要ないからね」
「必要でも使えないんでしょ。はっきり言えば?」
一見皮肉に取れる雲雀の言い方に、木場谷の眉がピクリと動いた。
「どういう意味かな?」
「それは僕より君の方が理解しているハズだけど」
「ふふ…面白い事を言うね。雲雀君」
木場谷の目は、その穏やかな表情とは対照的に全く笑っていなかった。
「それより…君こそボンゴレギアを装着したらどうかな?」
「そのつもりだよ。ロール 形態変化(カンビオ・フォルマ)!」
『クピィィ!』
雲雀の肩に乗ったロールが鋭く鳴いた。
「へえ、それが雲雀君の匣アニマルか…。可愛いね」
変形長ランを装着した雲雀は 木場谷の言葉を流し、彼にトンファーを向けた。
「言っておくけど…僕は無防備な獲物を仕留めるのに躊躇うほど甘くはないよ」
揺らぐ紫の炎がトンファーを鮮やかに彩る。
「純度の高い雲の炎だね」
これがボンゴレ雲の守護者――‥木場谷は内心ほくそ笑んだ。
「楽しめそうだ」
そう言った木場谷が懐から取り出したのは…拳銃型水鉄砲。
「これが俺の武器だよ」
「君、馬鹿にしてるのかい?」
「ふふ…まさか。大まじめさ」
言いながら木場谷は、ゆっくりと水鉄砲を雲雀に向けた。
「この水鉄砲に死ぬ気の炎を込めて――撃つ!」
紫の弾丸が発射された。雲雀は意図も簡単にそれをトンファーで叩き落とす。
「さすが現ボンゴレ雲の守護者だけあるな」
「こけおどししてないで、さっさと使えば?それ」
と雲雀が木場谷の肩の上のキユを視線で指す。
「ふふ…なんだ。キユが匣アニマルだって気づいてたのか」
さすが雲雀君だね、と木場谷は爽やかに微笑んだ。
「キユの力は借りないよ。必要ないからね」
「必要でも使えないんでしょ。はっきり言えば?」
一見皮肉に取れる雲雀の言い方に、木場谷の眉がピクリと動いた。
「どういう意味かな?」
「それは僕より君の方が理解しているハズだけど」
「ふふ…面白い事を言うね。雲雀君」
木場谷の目は、その穏やかな表情とは対照的に全く笑っていなかった。
「それより…君こそボンゴレギアを装着したらどうかな?」
「そのつもりだよ。ロール 形態変化(カンビオ・フォルマ)!」
『クピィィ!』
雲雀の肩に乗ったロールが鋭く鳴いた。
「へえ、それが雲雀君の匣アニマルか…。可愛いね」
変形長ランを装着した雲雀は 木場谷の言葉を流し、彼にトンファーを向けた。
「言っておくけど…僕は無防備な獲物を仕留めるのに躊躇うほど甘くはないよ」