雲の守護者 雲雀恭弥
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昼休み。いつものように応接室を訪れた幸子は 雲雀と隣り合ってソファーに座り、仲良く弁当を食べていた。
開いた窓から さわさわと爽やかな風が吹き込むのが心地好い。
「風が気持ちいいね。このままどこかに出かけたい気分♪」
「幸子。学校をサボろうとするなんて、言語道断だよ」
「ち、違う違う。ただの例え話。ホントにサボったりしないから」
「なに本気にしてんの?」
「……」
…またからかわれてしまった。
幸子が頬を膨らませて軽く雲雀を睨めば、彼は涼しい顔で平然と言い放つ。
「何回同じようにからかわれているんだい?いい加減に学習しなよね」
「…恭弥がからかうのやめればいいでしょ」
「やだ」
幸子の抗議をあっさりとはね除けて、雲雀は玉子焼きを口に運んだ。
からかうのをやめる気など全くないのだ、この男は。
(幸子の反応は見ていて飽きないからね)
そんないつもの昼休みに、いつもと違う事が起きたのは、昼休みもあと5分で終わり…という頃だった。
窓を閉めようと窓際に寄った幸子に、突如未確認飛行物体が襲いかかってきたのだ…!
「きゃっ!?」
思わず声を上げ身を屈めた幸子の頭上を未確認飛行物体はパタパタと頼りなく飛び、そのまま執務机の上に軟着陸した。
「ん…?」
執務机の脇に立ち、机の上の書類を手に取ろうとしていた雲雀が、それを見た。
開いた窓から さわさわと爽やかな風が吹き込むのが心地好い。
「風が気持ちいいね。このままどこかに出かけたい気分♪」
「幸子。学校をサボろうとするなんて、言語道断だよ」
「ち、違う違う。ただの例え話。ホントにサボったりしないから」
「なに本気にしてんの?」
「……」
…またからかわれてしまった。
幸子が頬を膨らませて軽く雲雀を睨めば、彼は涼しい顔で平然と言い放つ。
「何回同じようにからかわれているんだい?いい加減に学習しなよね」
「…恭弥がからかうのやめればいいでしょ」
「やだ」
幸子の抗議をあっさりとはね除けて、雲雀は玉子焼きを口に運んだ。
からかうのをやめる気など全くないのだ、この男は。
(幸子の反応は見ていて飽きないからね)
そんないつもの昼休みに、いつもと違う事が起きたのは、昼休みもあと5分で終わり…という頃だった。
窓を閉めようと窓際に寄った幸子に、突如未確認飛行物体が襲いかかってきたのだ…!
「きゃっ!?」
思わず声を上げ身を屈めた幸子の頭上を未確認飛行物体はパタパタと頼りなく飛び、そのまま執務机の上に軟着陸した。
「ん…?」
執務机の脇に立ち、机の上の書類を手に取ろうとしていた雲雀が、それを見た。