2人の雲雀
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ヌハハハッ!幸子は私のものだ!!」
ついに幸子を手に入れたD・スペードの笑い声が辺りに響き渡る。
その笑いを裂くように、死ぬ気モードとなった沢田がデイモンに迫る。
「図に乗るな。お前の野望はオレが砕く」
「ヌフフ。やっと愚かな真打ち登場だ」
幸子は手に入れた。
後は沢田綱吉。お前の息の根を止めるだけ。
「さて、どういたぶろうか」
デイモンの瞳が残酷な光を宿して沢田を見た。
その時――‥
「ツナ君。僕も一緒に戦うよ」
「エンマ!!」
死ぬ気の炎をその心にも灯した古里が沢田の加勢に加わった。
「これはこれは。ボンゴレ10代目候補とシモン10代目のダメダメコンビじゃありませんか」
デイモンが馬鹿にした口調で言った。
「古里炎真。お前の家族を殺した沢田家光の息子を許すというのですか?」
「僕はもう二度とツナ君を恨んだりはしない。だってツナ君は、何があっても絶対に裏切らないから」
沢田を信じると決めた古里にデイモンは7年前の真実を語る。
なんと、沢田家光になりすまし古里の家族を殺したのはD・スペードだった。
「ヌフフフ…言ったはずです。私はⅠ世とは違い、強きボンゴレを創る為なら手段は選ばぬと」
「何て奴!!」
「デイモン、やはりお前だけは許さない!!」
沢田と古里――大空と大地属性のコンビネーション技がデイモンを追いつめる。
「あの2人は限界の戦いの中で切磋琢磨する内に、お互いのインスピレーションを共有するに至ったのだ」
「もうあいつらはダメダメコンビじゃねーな」
ムクロウに憑依した骸が唸るように言うと、リボーンはニヤリと笑った。
「次世代のボンゴレとシモンの超(ハイパー)コンビだ!!」
「フヌーン。まったくもって超コンビとは笑わせてくれる」
よろしい。私も本腰を入れるとしましょう。
残忍な笑みを湛えたデイモンは、大空と大地属性以外のボンゴレギアとシモンリングを発動させた。
「塵も積もれば山となる。守護者の能力が積もればこうなります」
それは圧倒的戦力を秘めた"完全装備D(アルマメント コンプレート デイモン)"の誕生であった。
「更に、こんな私が六倍に増えたら…生き延びられますか?」
「炎圧が六倍になった。6人それぞれから12属性の強力な炎を感じます!」
「そ…そんなことが…」
骸のその言葉に驚きを隠せない沢田と古里に向けて、6人のデイモンがゆっくりと告げた。
「さあ、"終わり"を始めましょう」
ついに幸子を手に入れたD・スペードの笑い声が辺りに響き渡る。
その笑いを裂くように、死ぬ気モードとなった沢田がデイモンに迫る。
「図に乗るな。お前の野望はオレが砕く」
「ヌフフ。やっと愚かな真打ち登場だ」
幸子は手に入れた。
後は沢田綱吉。お前の息の根を止めるだけ。
「さて、どういたぶろうか」
デイモンの瞳が残酷な光を宿して沢田を見た。
その時――‥
「ツナ君。僕も一緒に戦うよ」
「エンマ!!」
死ぬ気の炎をその心にも灯した古里が沢田の加勢に加わった。
「これはこれは。ボンゴレ10代目候補とシモン10代目のダメダメコンビじゃありませんか」
デイモンが馬鹿にした口調で言った。
「古里炎真。お前の家族を殺した沢田家光の息子を許すというのですか?」
「僕はもう二度とツナ君を恨んだりはしない。だってツナ君は、何があっても絶対に裏切らないから」
沢田を信じると決めた古里にデイモンは7年前の真実を語る。
なんと、沢田家光になりすまし古里の家族を殺したのはD・スペードだった。
「ヌフフフ…言ったはずです。私はⅠ世とは違い、強きボンゴレを創る為なら手段は選ばぬと」
「何て奴!!」
「デイモン、やはりお前だけは許さない!!」
沢田と古里――大空と大地属性のコンビネーション技がデイモンを追いつめる。
「あの2人は限界の戦いの中で切磋琢磨する内に、お互いのインスピレーションを共有するに至ったのだ」
「もうあいつらはダメダメコンビじゃねーな」
ムクロウに憑依した骸が唸るように言うと、リボーンはニヤリと笑った。
「次世代のボンゴレとシモンの超(ハイパー)コンビだ!!」
「フヌーン。まったくもって超コンビとは笑わせてくれる」
よろしい。私も本腰を入れるとしましょう。
残忍な笑みを湛えたデイモンは、大空と大地属性以外のボンゴレギアとシモンリングを発動させた。
「塵も積もれば山となる。守護者の能力が積もればこうなります」
それは圧倒的戦力を秘めた"完全装備D(アルマメント コンプレート デイモン)"の誕生であった。
「更に、こんな私が六倍に増えたら…生き延びられますか?」
「炎圧が六倍になった。6人それぞれから12属性の強力な炎を感じます!」
「そ…そんなことが…」
骸のその言葉に驚きを隠せない沢田と古里に向けて、6人のデイモンがゆっくりと告げた。
「さあ、"終わり"を始めましょう」