雲雀恭弥vs.D・スペード
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「………っ」
デイモンの不気味な姿に、幸子はその場に立っているのがやっとだった。
今更ながらに感じるデイモンへの驚異。雲雀が相手にする者の危険さを改めて思い知る。
そして これから目にする雲雀の本気の戦いは、幸子がほとんど目にした事のないものであり。
思わず顔を背けてしまいたくなる程の激しさを予感させた。
「こえーか?」
いつの間にか隣にリボーンが立っていた。
この先の展開は、戦う力を持たない幸子にとっては酷な光景だろうとリボーンは思った。しかも戦っているのが自分の恋人となれば尚更だ。
「見てられねーなら目瞑っててもいーんだぞ?もしもの時は、俺がヒバリの代わりに幸子を守ってやるからな」
それはリボーンなりの配慮なのだろう。
しかし幸子は首を横に振り、気丈にもリボーンに笑顔を見せた。
「ありがとう。でも私は大丈夫だよ。恭弥が守ってくれてるから」
そう。雲雀は自分を守る為に今 戦いに身を投じているのだ。
「私が目を逸らしたら恭弥を信じてないことになっちゃう。だから私は見守るよ。恭弥の戦いを」
「幸子…」
「恭弥は負けない」
そんな幸子を見て、リボーンがフ…と笑った。
(ヒバリの事を心から信じてるのか。…強ぇ女だな)
―――――‥‥
「さすがは10代目候補の最強の守護者ですね。その調子で何があっても驚かないでくださいよ」
ヌフフ…
いつまでその涼しげな表情を保っていられるか見ものですね、雲雀恭弥。
ニヤリと笑うと、デイモンは古里の持つ大地以外のシモンの属性攻撃を次々と繰り出した。
森が、沼が、雲雀を襲う。
「僕の持つ大地属性のリング以外の全てのシモンリング!!」
「ヌフッ。ついででしたので復讐者の牢獄で頂いてきました」
古里が叫んだ時には、雲雀はもう地を蹴り、標的に向かっていた。
「それがどうしたの?問題ないな」
デイモンにトンファーを振り降ろす。
ガキッ!!
金属同士がぶつかり合う音に、ハッと雲雀はデイモンの左腕を見た。
「!!」
「言ったはずですよ。驚くなと」
なんと雲雀のトンファーをデイモンのトンファーが受けとめている。
信じがたい光景であった。
デイモンの左腕に現れしは……雲のボンゴレギア。
デイモンの不気味な姿に、幸子はその場に立っているのがやっとだった。
今更ながらに感じるデイモンへの驚異。雲雀が相手にする者の危険さを改めて思い知る。
そして これから目にする雲雀の本気の戦いは、幸子がほとんど目にした事のないものであり。
思わず顔を背けてしまいたくなる程の激しさを予感させた。
「こえーか?」
いつの間にか隣にリボーンが立っていた。
この先の展開は、戦う力を持たない幸子にとっては酷な光景だろうとリボーンは思った。しかも戦っているのが自分の恋人となれば尚更だ。
「見てられねーなら目瞑っててもいーんだぞ?もしもの時は、俺がヒバリの代わりに幸子を守ってやるからな」
それはリボーンなりの配慮なのだろう。
しかし幸子は首を横に振り、気丈にもリボーンに笑顔を見せた。
「ありがとう。でも私は大丈夫だよ。恭弥が守ってくれてるから」
そう。雲雀は自分を守る為に今 戦いに身を投じているのだ。
「私が目を逸らしたら恭弥を信じてないことになっちゃう。だから私は見守るよ。恭弥の戦いを」
「幸子…」
「恭弥は負けない」
そんな幸子を見て、リボーンがフ…と笑った。
(ヒバリの事を心から信じてるのか。…強ぇ女だな)
―――――‥‥
「さすがは10代目候補の最強の守護者ですね。その調子で何があっても驚かないでくださいよ」
ヌフフ…
いつまでその涼しげな表情を保っていられるか見ものですね、雲雀恭弥。
ニヤリと笑うと、デイモンは古里の持つ大地以外のシモンの属性攻撃を次々と繰り出した。
森が、沼が、雲雀を襲う。
「僕の持つ大地属性のリング以外の全てのシモンリング!!」
「ヌフッ。ついででしたので復讐者の牢獄で頂いてきました」
古里が叫んだ時には、雲雀はもう地を蹴り、標的に向かっていた。
「それがどうしたの?問題ないな」
デイモンにトンファーを振り降ろす。
ガキッ!!
金属同士がぶつかり合う音に、ハッと雲雀はデイモンの左腕を見た。
「!!」
「言ったはずですよ。驚くなと」
なんと雲雀のトンファーをデイモンのトンファーが受けとめている。
信じがたい光景であった。
デイモンの左腕に現れしは……雲のボンゴレギア。