ひばり
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幸子は言うべき言葉が出ない。
なぜ自分に有りの侭の姿を見せる必要があるのか、とか、なぜ"ひばり"なんて名乗ったのか、とか、聞きたいことは山程ある。
なのに驚きが勝ってしまい、何から聞いたらいいか考えられない。
そんな幸子を、少し首を傾げた白蘭は楽しげに眺めていた。
「ハハハッ。幸子チャン、狐に摘まれたような顔してるね♪」
「うるさいよ」
白蘭と幸子の間に割り入るように雲雀が一歩前に出た。
「怖いなー雲雀チャンは」
「君、そんなに咬み殺されたいのかい?」
「あは。それは無理かな。君達のいるメローネ基地はもうすぐ消えるからさ」
徐々に発光する白蘭の姿。
「雲雀チャン、しっかり幸子チャンを守ってね♪」
ヒラヒラと幸子に手を振り「楽しみだね、10日後♪」と言い残して白蘭の姿は完全に消えた。
なぜ自分に有りの侭の姿を見せる必要があるのか、とか、なぜ"ひばり"なんて名乗ったのか、とか、聞きたいことは山程ある。
なのに驚きが勝ってしまい、何から聞いたらいいか考えられない。
そんな幸子を、少し首を傾げた白蘭は楽しげに眺めていた。
「ハハハッ。幸子チャン、狐に摘まれたような顔してるね♪」
「うるさいよ」
白蘭と幸子の間に割り入るように雲雀が一歩前に出た。
「怖いなー雲雀チャンは」
「君、そんなに咬み殺されたいのかい?」
「あは。それは無理かな。君達のいるメローネ基地はもうすぐ消えるからさ」
徐々に発光する白蘭の姿。
「雲雀チャン、しっかり幸子チャンを守ってね♪」
ヒラヒラと幸子に手を振り「楽しみだね、10日後♪」と言い残して白蘭の姿は完全に消えた。