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アジト内に響いた救難信号を聞き 獄寺に山本、そしてラル・ミルチがモニタールームに駆けつけてきた。
「ツナ、何かあったのか!?」
「大変だよ。ヒバリさんの鳥からSOSが!!」
「あのヒバードとかっていう?」
「場所は?」
ラルが尋ねると、ジャンニーニは画面操作しながら状況を説明する。
「現在7丁目を時速37キロで移動中。高度下がります。25…20……」
そこで突然モニターからヒバードの姿が消えた。
「き…消えました!!」
「消滅した場所に何があるんだ?」
「待って下さい。今出しますんで」
リボーンの問いかけにジャンニーニは更にキーボードを叩いた。するとモニターに見覚えのあるマークが表れた。
「出ました!神社です!!」
「並盛神社…」
食い入るようにモニターを見つめながら幸子が呟いた。
並盛神社には風紀財団のアジトへの出入口がある。ヒバードが並盛神社に向かってるのなら、やはり雲雀は並盛に帰って来ているという事だろうか。
「ヒバリの奴、あんな所で何してんだ?」
事情を知らない山本は首を傾げている。
「信号が弱まってましたし…単に発信器のバッテリーが切れただけかもしれません」
「もしくは敵に撃ち落とされたかもな」
「っ!!?」
リボーンの言葉に幸子は強い衝撃を受けた。
足がガクガクする。唇がワナワナと震える。撃ち落とされた…?ヒバードが?
「私、並盛神社に行ってきます!」
「一時の感情で動くな。敵の罠だという線もあるんだぞ」
堪らず叫んだ幸子を 直ぐにラルが叱咤する。しかし今回の幸子は引かなかった。
「ヒバードは大切な…家族のような存在なんです。罠だとしても…行きます!」
「落ち着け幸子。どっちみちヒバリの唯一の手がかりだ。指を加えてるわけにはいかねーだろーな」
「ですが見て下さい」
ジャンニーニがモニターを指して説明を始めた。
モニターに映る点が現在確認できるリングであり、地上にいる敵の数だ。その中には隊長クラス…精製度A以上のリングも含まれている。
「γだな」
腕を腰に宛てたラルが静かに言った。
ガンマ…電光のγ。
第3アフェランドラ隊 隊長。名のある殺し屋とマフィア幹部を何人も葬った男だ。しかしそんな危険を前にしても 守護者達の自信が揺らぐ事はなく。
「ガマだかサンマだか知らねーが心配入りませんよ、10代目。昨日あれから自主練していろいろ試してパワーアップしまくりましたから」
「だなっ」
頼もしく笑うは共にボスの右腕を名乗る嵐の守護者と雨の守護者。
「ツナ、何かあったのか!?」
「大変だよ。ヒバリさんの鳥からSOSが!!」
「あのヒバードとかっていう?」
「場所は?」
ラルが尋ねると、ジャンニーニは画面操作しながら状況を説明する。
「現在7丁目を時速37キロで移動中。高度下がります。25…20……」
そこで突然モニターからヒバードの姿が消えた。
「き…消えました!!」
「消滅した場所に何があるんだ?」
「待って下さい。今出しますんで」
リボーンの問いかけにジャンニーニは更にキーボードを叩いた。するとモニターに見覚えのあるマークが表れた。
「出ました!神社です!!」
「並盛神社…」
食い入るようにモニターを見つめながら幸子が呟いた。
並盛神社には風紀財団のアジトへの出入口がある。ヒバードが並盛神社に向かってるのなら、やはり雲雀は並盛に帰って来ているという事だろうか。
「ヒバリの奴、あんな所で何してんだ?」
事情を知らない山本は首を傾げている。
「信号が弱まってましたし…単に発信器のバッテリーが切れただけかもしれません」
「もしくは敵に撃ち落とされたかもな」
「っ!!?」
リボーンの言葉に幸子は強い衝撃を受けた。
足がガクガクする。唇がワナワナと震える。撃ち落とされた…?ヒバードが?
「私、並盛神社に行ってきます!」
「一時の感情で動くな。敵の罠だという線もあるんだぞ」
堪らず叫んだ幸子を 直ぐにラルが叱咤する。しかし今回の幸子は引かなかった。
「ヒバードは大切な…家族のような存在なんです。罠だとしても…行きます!」
「落ち着け幸子。どっちみちヒバリの唯一の手がかりだ。指を加えてるわけにはいかねーだろーな」
「ですが見て下さい」
ジャンニーニがモニターを指して説明を始めた。
モニターに映る点が現在確認できるリングであり、地上にいる敵の数だ。その中には隊長クラス…精製度A以上のリングも含まれている。
「γだな」
腕を腰に宛てたラルが静かに言った。
ガンマ…電光のγ。
第3アフェランドラ隊 隊長。名のある殺し屋とマフィア幹部を何人も葬った男だ。しかしそんな危険を前にしても 守護者達の自信が揺らぐ事はなく。
「ガマだかサンマだか知らねーが心配入りませんよ、10代目。昨日あれから自主練していろいろ試してパワーアップしまくりましたから」
「だなっ」
頼もしく笑うは共にボスの右腕を名乗る嵐の守護者と雨の守護者。