*chamomile*
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翌朝 まだ薄暗い部屋の中目覚め
まだお酒が抜けきっていないのか
台所の冷蔵庫から水を取り出しグラスに注ぎながら
例の彼女達をどう処置するかを考える
水を飲み終え シャワー浴びて着替えを済ませて
武市を探す
なんとなく研究室フロアに立ち寄ったらあっさり見つかった
曲がり角から 覗き込むようにしているその背後に近づく
「武市さん おはようございます」
満面笑みで殺気を放つ
ゆっくりと恐る恐る振り返る
「優さん
お、おはようございます
まだ何もしてませんから」
「まだ……とは?」
「あ…いやぁ優様落ち着いて下さ…」
懲罰房に隔離しているらしく
案内してもらった
検診をして
採血に細胞もとらせてもらった
それを研究室に持ち帰って 丸一日籠った
薬の調合中に寝てしまったようで
薬草が床に散らばっていた
「あー、やってしまいました」
片付けてから塗り薬と飲み薬を作り
さっそく両患者にそれぞれ試してもらうこととなった
塗り薬の方が効果があったようで
飲み薬を試してもらっていた患者にも使用してもらった所 副作用等もなく徐々に回復の兆しを見せた
調合のために必要な物を すみれに買い出してもらい
数日ろくに寝ていなかったので1日眠った
高杉はどこかへ出かけていたようで数日あっていない