*chamomile*
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女として発育し始めた私に
より一層 銀時達は
私を女の子扱いするようになった
川で体を流す時には
3人体制で賑やかな見張りをしてくれた
そしてどこからか、きれいな着物を持ってきてくれたり
松陽と同じくらいにまで伸びた髪を見ては、
櫛や、髪留め等
廃屋からきれいなものを持ってきては私にくれた
私達が参戦してから 拠点を持つことが出来たものの、
天人との抗争はさらに激化し 3人が傷をつけて帰ることも多くなった
女子供はまだ天人の少ない田舎へと避難しているものが
多いため 紅一点として
私がいることによってある意味皆を鼓舞させていたようだ
皆が私にデレデレするのが
気に食わなかったのか
鬼兵隊を率いるまでになった晋助が
拠点にいる際は 私の側に居るようになった
そんな事が2ヶ月ほど続いた後
夜、川に水浴びに 晋助と来た時に 不意に告白され
私は咄嗟にYESを口にした
それが晋助との交際の始まりだった
その翌日に皆の前で
「優は俺のモノだ」なんて言い出した日には
2週間ほど 散々 銀達にからかわれ 恥ずかしさで死にそうだったし
晋助を殺してやりたいほど恨んだ
苦しいながらも笑顔は絶えず楽しかった